番外編2
〜終了後の大騒ぎ〜

さぁ社会復帰です!今日から新しい業務も開始するし、お盆だから パートさんもお休みで人手不足。忙しくなるぞー!ところが、あれ?
なんかお腹イタイ。

休憩しながら朝の支度をして出社。ところが会社に着いても胃と背中が痛い。
会社のコに胃薬をもらって2錠飲む。
『仕事やなんじゃないの?(笑)身体が薄い人って胃痛が背中に来るんだよね』
そんなもん?と思いながら服薬。私はもともと市販薬は飲まないようにしているので 市販薬でもよく効くほうです。。。が、なんか痛みが治まらないなぁ。

新規業務の為に設置されたパソや大型プリンター等の端末群のチェック。
とりあえず稼動することを確認して、さぁ他の業務やるか!と思った瞬間、 『あ、なんかお腹イタイ。』ちょっとトイレ行ってからにしよう。
そう思って歩き出すと、すぐに貧血のようになってしまって目眩で座り込む。

そこにいても仕方ないということでロッカールームに運ばれる。
10時半。お昼迄寝てればよくなるよと言われ、そんなにかからないでしょう、と横になる。
ところが、そんなに甘くはなかったのであった。

腹痛が全然治まらない。薬効いてないじゃん!
咽も乾くけど起き上がるのが辛い〜。そしてそのまま12時になってしまった。
『なんかおかしいですよね、医者行ったほうがいいのでは?』ということになり 両脇を支えられて階下(職場は4階、病院は2階)の病院へ。

正直、この辺りの記憶はあまりありません。誰かが 『この会社って、こういう時でも運んでもらえるような人材がいないよね』とか 話していたのがなんとなく記憶にありますが(うちの会社はほとんど女性orおじさん)。
で、診察。とりあえず痛み止めを注射される。
急にぎゅーって痛くなるときがあって、落ち着いてるときはそんな痛くないの。 だけどトイレ行きたいとかは全くなくて、とにかく【痛い】。
しばらくすると痛み止めが効いたのか少しだけ楽になる。 とりあえず空いてるベッドに移動してなんだかよくわからないが点滴。

点滴が終わるころ、先生がやってきて言いました。
『ここじゃこれ以上の検査もできないし、海外から戻ったばかりなんじゃ大きい病院に移ったほうがいいね。状況によっては個室に入らないといけないかもしれない』そして
『救急車呼ぶ?そのほうが楽だよ。途中で痛むと動けなくなっちゃうし他の人にも迷惑かけるし』

私的には救急車なんて恥ずかしい!地元まで電車で帰って車で迎えに来てもらいたい、と 話をするも『その状態じゃ無理でしょう』
私『あのー、今の状態って、痛みレベルで言うとどのくらいですか?』
医者『うーん中の上くらいかねぇ。決して軽くはないね』
それじゃぁ仕方ないか、と観念して救急車に承諾。

次に気付いたのは救急車のサイレンの音。消防署の人がやってきていろいろ聞かれる。
住所、氏名、年齢、職業。旅行の行程や病歴など。血圧、脈拍、体温を計る。 そこで初めて体温が39度近くあることが判明。
点滴打ってる間に熱いなーって思いましたそういえば。

自宅の近くの救急病院を探してもらい、救急車に移動。
思わず今迄見てもらってたお医者さんに『先生!ここのお支払いはどうしたらいいですか』。
我ながらなんて律儀なんでしょう(^-^;;;;;;; 熱で朦朧としてるのに。

この頃、熱が結構きつくてまさに『うーんうーん』という感じ。 意識してないと意識もどっかに飛んでしまいます。
暑い日だった為、ストレッチャーで横になったまま外に出るとまぶしい。 付き添いは以前の兼務先業務の上司です。

元気なときに『いつか救急車乗るときは、中がどうなってるのか観察するぞ!』って思ってたのに、それどころじゃありませんでした(←当たり前)。
寝てる状態で指先に(たぶん)脈拍測定器みたいなものをつける。
移動しながら 『あーやっぱり楽だった。救急車にしてよかった』とか『結構揺れるって聞いてたけどほんとだなー』とか【右折します、脇に寄って下さい】とかいうアナウンスを聞いて妙に納得したり。
そういやパーポーパーポーというサイレンは、車内では全く気になりませんでしたね。 だから救急車に乗ってる!っていう感じはあまりしなかったです。

救急病院について、待たされている間に再度検温。
その後病院のストレッチャーに移り、そのまま診察室へ直行。 お腹押されたりとかいろいろした後、点滴室へ移動して採血。

その後点滴を3本打たれ、同時に便培養検査とかいうのをされる。
便なんて出ないよ、だってずっと下痢&食欲不振だったんだもん! しかしその検査は便が取れなくてもできる検査だったようです。
抗生物質が効き、さすがに腹痛が徐々に引き始める。

途中、点滴の交換時に空気が入ってしまうことが何度かあり、ちょっとビクビク。
やめてよ〜やめてよ〜怖いよ(^-^;;;;;;;

途中、家の者が到着し、上司は入れ代わりで会社に戻る。

点滴を打ち終わった時点で入院するか、ちょっと無理して帰るかというラインだったようです。
なんであえてお盆に病院に泊まらなきゃなんないの!イヤよそんなん(^-^;;;;;;;
というわけで、ちょっと強引に家へ帰る。まだ熱は続いています。

夕方、家に帰り、食事もとらずに眠り続ける。
はっきり眼が覚めたのは、翌日の昼でした。熱も半分下がっています。
が、まだ食事がほとんど出来ません。水分のみ。

午後から病院へ行き、そのとき『一緒に旅行に行った人たちに同じような症状が出てないか確認して下さい』と言われる。が、誰に電話しても出ない〜〜〜(^-^;;;;;;;
やっとK澤さんに繋がり、確認をお願いする。

翌日もう1日休んで金曜に出社するよ、と同僚にメール送ったところ 『無理しちゃダメ!今週は無理だろうってみんな思ってるし、仕事は大丈夫だよ。 今来てもみんな心配しちゃうから、来週ゆっくりおいで!』とのこと。
大変申し訳なく思いつつも今週はホリデーすることに。
月曜に医者に行ってから正式復帰となりました。


なんだかスゴイ2週間でした(笑)
私は昔から、自分の限界に気付かずに突っ走ってしまうという悪い習性があります(^-^;;;;;;;
昔は仕事が山の時に、無理して倒れることもしばしばありました。 今回も無意識に限界ライン超えてたのかもしれませんね。
いい大人なんだから、いい加減自己管理ちゃんとできるようにならないとなー。
だからね、上司もストッパーになってくれるような人がいいのよねほんとは(^_^;)
どんなに無理難題積まれても、とにかくやろうとしちゃうからさ、私。

今(8/23)はもう完全復帰です!忙しくて病人ぶってるヒマはなく 強制的に社会復帰させられた感じですが(^-^;;;;;;;
溜まった仕事が更に山になってる(^_^;)
みなさん、いろいろとご心配をおかけして申し訳ありませんでした!
また後期の授業ではお世話になります!みんな頑張ろうね!o(^-^)o


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