<解説@T田氏>
演奏の流れは、Srepagan(スルパガン)で始まり、sesegでテンポを上げ
任意の行において、太鼓の合図で更にテンポを上げて
次の行からSampak(サンパ)へ移行します。
Sampakについては以前のレポートを参照して下さい。
Sampakへ移行後、適当な行でsesegしてテンポを上げ、suwukで終了。
Sampakの奏法の補足です。Slentemは基本的にはBalunganの裏拍ですが
最後のGongの拍はSlentemはBalunganの音も叩きます。
つまり最後のGongの拍の直前の裏拍とGongの拍の両方を叩きます。
<解説@S根女史>
Bonang(ボナン)は半拍前。Lancaran(ランチャラン)、Sampakと同じ
Ketuk(クトウ)は間に
Slentem(スレンテム)はBalungan(バルンガン)通り
Saron(サロン)も同じ
Saron Peking(サロンパキン)は2コ打ち。ただし、サンパに
移行する最後は5616と1コ打ち
Kenong(クノン)は、スレの音1コ打ち(サンパは2コ打ち)
Gong(大ゴング)は開始とサンパに移行するとき
Suwukan(スウアン)は、1行目は1、2行目と3行目は2(サンパと同じ)
Kempul(クンプール)はバルンガン1つおきで、打つ音はサンパと同じ
チブロンはサンパと同じ手ですが、ススをした後2行目でサンパに移行する
ときに橋渡しをする、プラリアンの手を使います。今、便宜上バルンガン
の1つずつをかっこでくくってあらわしてみると、
( 2)( 1)( 2)( 1) ( 3)( 2)( 3)( 2) ( 5)( 6)( 1)( 6)
(. )(. )(. )(tp) (p )(tp)(p )(tp) (p )(p )(. )(p )
*****sara注:↑T田氏譜面最下段『Sampakへの移行の手』の部分ですね☆*****
となります。
SrepaganからSampakに移行して終わる、という進行です。
チブロンのbukaでスルパガンが始まって、ススでいったん早くなり
(ススはどこで入れてもよいようです)2行目でプラリアンを使って
さらに早くして、サンパに移行します。サンパの進行は同じです。
といった説明の後は、みんなでぐるぐると楽器をとりかえて演奏してみました。
1周少ししたところで時間切れ、今週はグヌンサリはできませんでした。
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