今回は、前回お話のあったジョグジャカルタ版Golekのビデオ鑑賞から。
再生の途中でGambyongのビデオに寄り道。
何かの会の前座?で踊られた(と言ってたような)Gambyongです。
サンプールの掛け方とかもなんか違くてカワイイ。
普段気にしないような細かいところも、ビデオでみると眼についたり。
ああやって改めて見ると、学ぶところが多々ありますね。
Golekはまず、いでたちからして違う。
ソロのGolekは頭も羽飾りついて髪も髪袋(笑)に入れるんだけど
なんだかジョグジャのは顔回りにいろいろついてたなぁ。
髪も髷で、髷をなんかキラキラしたもので覆ってた。
カインの巻き方も違ってて、ソロでは右にくるひだが左側にある。
その長さも長い!走りにくそー(^_^;)
他にも座り方とか走り方の手の部分、足の部分各々とか、
入退場の前にひと踊りあったり細かい部分で違いが多々あります。
なんか全体的に、曲ものんびりだったし振りもだいぶ違ったし
受ける印象も結構違いました。
基本の位置も違うんだし、当然といえば当然かなぁ。
しかしまたその踊子さん、手が長いんだこれが!
また、おそらく結構手首が柔らかいんだろうことが印象に残る。
サンプール払う手とかが一枚の布のように滑らかでキレイ。
ゆっくりでもぴっちり指そろえて払うことで、だいぶ見え方も違うんだなぁ。
その後、GolekとGambyongを1度ずつ踊りました。
Golekは相方さんがお休みだったので、sgr先生と組んで踊ります。
そして終了後、先生
『うん、何も問題はないと思います。組んで踊りやすかったですよ』
と評していただく。
先生曰く、やはり一緒に合わせて踊りにくかったりする時もあるんだって。
そういうのってどこが違うのかよくわかんないんだけど(^_^;)
やっぱりひとりよがりになっちゃったり、相手のこと考えてなかったり
そういうことなのかなぁ?
先生と私では身長差もほとんどないし、私は私でちらちら先生を見ながら(笑)
あっここがいつもと違う、とか細かく手を止める場所とか良く見えるし
比較しながら踊るとよくわかります。うん。
『特にもう問題はないと思いますので、とにかく顔が険しくならないようにね』
でGolekは終わり。
Gambyongは今回も人数の都合で3人のフォーメーションに入ります。
うーん、何度やっても(でも2回目?)まだ覚えられないなぁ。ま、仕方ないか。
後日追記:来年の授業は、前半休講、後半のみになりそうです。
半年で1曲仕上げるのは大変だし、やっぱGambyongかな?
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