高麗駅前の「天下大将軍」の赤柱に村谷氏はじめ庄司・滝澤・田幸・清水各氏&小生の計6名が集合。折から西武鉄道のイベント期間中で、広場は元ヤングギャル達を中心に人・人・人・・・
イベント参加者への資料配付なども行っている。
巾着田目当てやハイキング姿の善男善女たちに混じってぞろぞろと曼珠沙華の里を目指す。季節はずれだった前回とは異なり河原沿いの道を順路に従って進むと、パンフレットで見た一面真っ赤な絨毯模様が視界に飛び込んでくる。秩父の羊山公園と同様に「入場料だと思って自然保護にご協力を・・・」というおばちゃまの声掛けに応じて協力金100円を寄付すると、きれいな曼珠沙華の園ほかの絵葉書を2枚呉れる。一瞬、妻の布絵の画材にピッタリかなと思いすぐポケットにしまい込む。陽あたりの良い、早咲き地帯の曼珠沙華は早くも枯れ花があちこちに見られ、あたかも観ている人間たちを象徴しているかの如き様である。
商魂よろしく地元の物産店が道の両脇に軒を連ね、駐車場も既に満杯状態。遊歩道には俄カメラマンやカメラウーマンが多く、中には逆行して歩いてくる人もいて歩きにくい。
途中、持参のデジカメで記念撮影し、あいあい橋手前で小休止。愛煙家諸氏が旨そうに喫煙している間に更に花園風景数枚を撮り、あいあい橋から高麗峠へとなだらかな道を登り始める。気温も湿度もやや高く、半ズボンに麦わら帽が正解だった。見覚えのある高麗峠にある僅かばかりのベンチは先客のハイカーが既に占拠済みだし、昼餉にはまだ時間も早いので、飯能方面から登ってくる夫婦や家族連れ、団体さんとすれちがいながら、ゆるやかに下り、下りきった所で小休止する。
そこへTHCの旗を掲げる大団体が来る。「あ、きっと東京ハイキングクラブだろう」と言ったら、聞こえたのか「所沢ハイキングサークルです」と訂正される。同行庄司氏の質問に応えて、幹事がパンフや入会申込書類を渡していた。
国道・飯能秩父線を横切り、前回は工事中だった新道を登ったところで、畑の中へ右折し、天覧山頂手前の草原広場に座り込み、ビールや持ち寄ったつまみ類などで昼食。そのあと天覧山頂上に着くと昼食場所はなく、先ほどの場所での休憩が大正解だったようだ。望遠鏡で四囲を覗きながらガイド?もしている年配者がいた。仲間数人も覗かせて貰っていた。
麓の名刹能仁寺からは街中を日陰を求めながら歩き、今や我ら御用達の店となった『名栗渓谷うどん・そば「ゆきやなぎ」』に直行。残念ながら座敷は宴会の準備で断られ、奥のテーブル席にてビールで乾杯、『八海山』と茗荷などの天婦羅で打ち上げるが、先ほどの昼食から時間が余り経過していないため、空腹感無く、喉の感激はイマイチ。ほどほどに切り上げ、飯能駅組と別れて清水氏と東飯能駅を目指す。駅直前で用意の列車時刻メモを見たらあと4分と判り、大急ぎで直行して滑り込みセーフ。カロリー消費も少な目の今日だったが、インプットも同様で先ずはバランス悪からずと自己納得の一日だった。
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