2004年5月9日(日) |
扇山から君恋温泉へ |
恒例の8時43分高尾駅発の中央本線車両に集合したのは、村谷・滝澤・小船井・清水の各氏と小生の計5名。鳥沢駅に降り立つと、早くも小雨がぱらついてきたので、梨の木平の登山口まで、タクシーでショートカットする。9時30分過ぎにゴルフ場入り口の正面にあるバス停前から登頂開始。 傘をさすかささないか程度の天候ながら、木立の間の葉が積もった足に優しい道をのぼる。 後から来た健脚2人に道を譲り、鶯の鳴き声や新緑のすがすがしい空気を楽しむ。以前、単独登頂経験のあるコースだが、やはり急登部分はなかなか厳しい。 11時少し前に頂上に到着。生憎の曇り空で富士山は見えないが、広い草原で一息つく。カップルを邪魔しないように、木の下で店開き。先ずは、ビールで乾杯した後、持ち寄ったつまみで大休止。 弁当をやっと平らげて下山開始。一路、君恋温泉へと向かう。谷川にかかった鉄梯子を上りきると、ひなびた温泉に到着。広間も風呂場も独占状態で、きょうの疲れを癒す。ビールで再び乾杯し、サービスの筍のしょうゆ煮やおぼろ豆腐、残った乾き物で2Lの日本酒パックを完飲し、荷物を軽くした。 勧められた犬目バス停近くの直売店で土産に細い蕗煮と山椒味噌を買ったが、帰って食べたらメチャウマもので、妻にもっと買ってきて欲しかったと言われるが、わざわざそのために行くにはしんどすぎる。 バスで四方津駅に帰着したが、ほとんど傘も使わず、またもや予報に勝つことができたが、やや歩行距離不足だった感なしとせず。 |