2004年3月7日(日) |
待望の「旧東海道・箱根東坂」に挑戦 |
以前からやりたいコースの最たるものの1つがここだった。主宰の村谷氏にも提案していたが、きょう快晴の箱根湯本駅から一路元箱根をめざして旅立つことになったのは、村谷・菅野・滝澤・清水各氏と自分の5名。 箱根湯本駅からちょっと東京寄りにバックして、三枚橋から温泉街の中、東坂のくねくね道を登っていくと、湯治客を乗せた湯本駅へのマイクロバスと何台もすれ違う。小生持参の詳細な街道地図で早雲寺をはじめ両側の名所旧跡を確認しながら行くと、先ず山腹に初花の滝を発見し、しばし立ち止まる。 道をはずして須雲川沿いの「東海道自然探勝歩道」へと逸れて、自然道を楽しむうちに畑宿に到着。寄木会館を見学の後、一里塚で昼食休憩。コンロで湯を沸かし、カップ麺とビール&酒&お茶を堪能。ちょうど正午のチャイムが聞こえてくる。 いよいよ石畳を踏みしめながら最後の難関の195段に挑戦。ややふらつきながらも無事に突破し、午後2時ちょうどに芦ノ湖湖畔に到着。バスで湯本駅に戻り、菅野氏と別れた後、4名で近くの蕎麦屋で軽く締めた。 古い歴史、時代劇映画で見た箱根の道を実際に歩いてみて、昔の旅人の苦労が偲ばれる一日だった。 |