2003年11月24日(月)
 飲むばかりが能じゃない!関東ふれあいのみち・東京#3「富士見のみち」
 
 前日の高尾山口駅〜高尾山〜一丁平〜日影バス停〜高尾駅までの山歩では不足で、迎え酒ならぬ迎え山歩に挑戦したのは、村谷・滝澤両氏と小生の3名。八王子駅北口から午前8時発の臨時急行陣馬高原下行きのバスで出発。曇天ながら振り替え休日のきょうはほぼ満席で、最後の紅葉を楽しむハイカーが何組も乗り込む。

   和田峠までは緩やかな登り。途中の新登山コースの掲示板で相談していた若い40代の夫婦連れにアドバイス。着いた和田峠では茶屋でソーセージハムを買ってスタミナを付け、水なども追加購入。陣馬山を尻目に、ただ一組、生藤山を目指す。駆け足で往復する若者や、他のルートからのハイカーにも逢うが、何故かほとんどが男性とは珍しい。稜線の左右は今が盛りの紅葉で埋め尽くされ、足元は枯葉のじゅうたん。心地よいそよ風と、富士山が見えなくともすばらしいコース。

   昼食は、生藤山頂上で持参の最新兵器で湯を沸かし、おにぎり・ラーメン・ビール・ウイスキー・高級焼酎と定番メニュー。

   下山は、三国山〜熊倉山〜浅間峠とコース指定の順番で、上川乗バス停に午後2時30分到着。次のバスまで1時間あるため、タクシー会社に電話したら五日市から行くので30分位かかる、料金は5000円強位と言うので、断って、残ったつまみで焼酎を完飲。そこに臨時バスが到着し、3時過ぎに出発。

   五日市駅ではホリデー快速に間に合いラッキーだった。コースは全長14.7kmと長いが、足場は比較的しっかりしており、尾根道の両側の眺望も素晴らしく、好天の場合は絶好の「富士見のみち」になろう。