きょうは事前参加予約方式での宴会日。村谷・藤野・松戸・滝澤・百石・山岡・田幸・小船井・清水・野島の各氏に自分で計11人の侍が高尾山口駅改札口に集合するが、人々人々人々でごった返すケーブル清滝駅そばの登り口から、稲荷山コースを高尾山頂を目指して出発。
小春日和の爽やかな登山道を登り、先行していたので稲荷山で後続を待つ。その間、今朝妻が(正確には餅つき器が)搗いたあん餅を一個ずつ皆さんに配る。ところが3名が登ってこない。事故の起こるようなコースではないが心配なので、村谷氏がザックを置き駆け下りて見に行き、松戸氏と小生以外の人たちには先に行って貰う。
その間、松戸氏が「先に行ってて下さい私が待ってますから」と言ってくれるが一緒に暫し待っていると村谷氏が帰ってくる。聞くと「見つからなかったから、この下の巻道から先へ行ったのでしょう」と言う。それしか考えられないので村谷・松戸両氏と3人で登り始めるが、村谷氏は一旦おそらく下まで見に行ったであろう上、きょうの宴会の飲み物など普段に倍する重量の荷物のせいで、心なしかいつもに比べて歩みが遅い。先行して貰っている人たちに追いつくべく一丁平への道を急ぐ。紅葉台から一丁平までモミジや楓の紅葉&冠雪の富士山を愛でつつ凄まじい人波とすれ違いながら進む。
着くと、不明だった3人が予想どおり巻道通過で着いていたのでほっとし、いよいよ開宴となる。野島氏仕込み・担ぎ上げの海鮮鍋と小船井氏がお燗番。各氏担ぎ上げ持参の銘酒3升やら紅・白ワイン、500mlのビール2ダース、ウイスキー&ブランデーで大パーティ開宴。座り込むと寒いが、中からドンドン暖まる。
通りすがりの中・高齢女性ハイカーが言い寄ってくるのを山岡氏が年齢制限を理由に撃退したりしている間にアルコールも回り心地よくなってくる。体がほぐれたところで歩行再会、日影沢林道を下り、途中の狭い広場で再び残り物の食材で宴を開き、海鮮焼きで再・宴・開。
きょうは、先日買ったガスストーブ「REVO−3500」という、今年のグッドデザイン賞にもなった3500Kcalのものを提供したら好評だった。今年の冬は、先輩達をまねて山の上で温かいものが食べられそうだ。
小仏からのバスは我らの待つ日影バス停を満員通過すること2台。、やむなく酔った勢いもあってか「歩こう」ということになりどんどん歩いていたら、軟弱組は次の停留場まで歩いて3台目になんとか乗れたらしく、途中で追い越していく。そんな中、小生は村谷・野島両氏と高尾駅まで歩いたら、予感的中で「気遣い抜群」の松戸先輩が駅前で待っていてくれる。感謝しつつ高尾駅南口の例の蕎麦屋「多摩の里」でまたまた軽く打ち上げ宴納めとする。
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