2003年8月30日(土)
 御殿場線方面、大野山へ


   きょうの参加は村谷・田幸・野島各氏に加えて、同期生滝澤氏の初参加で計5名。

 御殿場線谷峨駅から、曇り空の下、まずは青々とした田圃のなかの畦道から酒匂川にかかる「20名以上同時通行禁止」の青い吊り橋を渡り、暫らくの車道歩きで登山道へ。このコースはあまり歩かれていないようで、ススキやアザミなどが茂る、ところどころ木の階段のある細い道をのんびりと登って行く途中、東富士演習場からか腹にひびく砲声が聞こえてくる。

   県営牧場の金網沿いに頂上を目指すが牛の姿は見えない。後ろを振り返ると、遥か下に東名高速道、国道246号、JR御殿場線、酒匂川の流れが望める。
 山頂手前の、(本日はお隠れの)富士山(晴れていれば…)ベストビューのベンチ場で、小休止。

   ひと登りして頂上、丹沢湖は望めるものの、相模湾は灰色、西丹沢や箱根の山並みはかすんでいる。半ズボンの野島氏が薮こぎ道で苦労している。取り外しているのを付けて長ズボンに直せばよかったのだが、先頭を歩いた小生の気づくのが遅れ、申し訳ないことをした。

   山上では、幸運にも広い頂上中央にある東屋のテーブルとベンチを占領できた。18段だとか21段だとかの切り替えのマウンテン用二輪車で若者が登って来ていてビックリする。野島氏持参の材料で焼肉・野菜炒め・焼きソバを作り、持ち寄ったおかずと、村谷氏が運び上げたビール・酒で大昼食の宴。

   数パーティが山北駅方向から登って来ては草原で車座になっての昼食タイムを繰り広げている。我らは大休止の後、山北駅方面へ牧場から急な階段道で一気に高度を下げ舗装道へ、大野山登山口バス停を横目に246号線の樋口橋バス停まで歩き、1時間に1本しかないバスの到着6分前でラッキー。山北駅経由20分ほどで新松田駅に到着。近くの中華店で反省会も行い楽しい1日を締めくくった。