梅雨明け?の好天を期待して、小田急線秦野駅北口からヤビツ峠行きのバスに乗り込んだのは、村谷氏はじめ松戸・清水の各氏と自分の計4名。満席ながらも全員早めに行って待った甲斐あって、1時間の行程を着席してゆとりの出発だった。
ヤビツ峠で西丹沢方面に向かう一行と別れ、まずまずの天候の中、登頂を開始。標高差は約500mと随分バスで稼いでいる。大山祭りの初日とあって、大勢のハイカーと雲の中を先になったり、道を譲ったりして、下社からの合流点では六根清浄の祈りを込めた杖を持ったハイカーと遭遇。
鳥居前で記念撮影の後、頂上にたどり着いたとたんに、雲が吹き払われて海岸線まで一望できる晴天になる。、日ごろの精進を感謝。頂上は高尾山なみの混雑だったが、日陰の広い場所を確保して、苦労の登頂を労って1時間の休憩。
ところが暫くするとまた一面雲の世界となり、われわれのために一瞬の晴れ間を覗かせてくれたものと理解する。下りは、木の階段が長く続く雷コースから、見晴台を経て日向薬師まで長い坂道を辿り、大友の皇子の墓も、関東3大薬師と言われる日向薬師も見学せず、バスで一路伊勢原駅へと帰着した。
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