2003年7月5日(土)
 巨岩に圧倒された「石老山」


   梅雨時とは思えない快晴の相模湖駅に集合したのは、村谷・鹿嶋両氏との3名で、ちょっと少なめ。9時20分発のバスは満席で、「ピクニックランド前」で半数が下車し、「石老山入口」でわれわれ3名、中高年ベテラン組7名および若手ギャル含み・学生群10数名だ。

   両側に畑が続く坂道を30分ほど登っていくと、石段から山道に入る。尾根道までは、山の名前の通りの巨岩怪石の連続が辛い登りを忘れさせる林間コースで、両側の木々が夏の日差しをさえぎり、谷から昇ってくる天然クーラーの風と数々の植物、「ヤマホタルブクロ」「ウッボグサ」「オオバジャノヒゲ」「ムラサキシキブ」などの花がいっぷくの涼を与えてくれた。これらは全て植物に詳しい鹿嶋氏の知識である。

   山頂の木陰で、例によってビール・つまみつきの昼食など、ゆっくり休憩したが、あまりの涼しさに季節を忘れるほどだ。下りも適度なアップダウンが続き、秋山カントリーからの帰路の舗装道路と合流して相模湖ピクニックランド前のバス停に到着。鹿嶋氏の奢りの手作りアイスクリームで疲れをとりバスに乗車する。

 反省会は、例によって京王高尾駅高架下の例の蕎麦屋で例の如く行う。