2003年5月4日(日) |
連休チョンガー男が2人連れで健全山歩き |
連休2日目の高尾山口駅前に集合したのは、それぞれ連休チョンガーの村谷氏と小生の2名。きょうは、予て入手の情報を元に村谷氏にも勧めて資料入手した「関東ふれあいの道シリーズ」の最初の一歩として、「湖のみち」(東京都7コースの#1)に挑戦することにしている。ここからルートの起点である梅ノ木平まで、高尾山の混雑を避けた家族連れ数組みを追い越しながら徒歩20分で到着。途中、圏央道関連工事が行われている。いよいよここから登坂だ。 更めて道路脇をみると、石造りの立派な道標がある。この関東ふれあいの道は、神奈川・東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉と、関東一都六県を一周するようにルート設定され、1キロ毎にしっかりした石版の道標が設置されているので安心だ。ここから一路なだらかな坂を登り三沢峠に向かう。車の通行も可能な林道続きで、木立が両側から日差しを遮ってくれる絶好のコースである。殆ど汗もかかずに峠に到着すると、草戸山方面からのハイカーが汗だくで合流してくる。引き続き何組かの健脚グループと同様のペースで涼しい尾根道を順調に西方向へ進み、唯一津久井湖を眺望できる見晴台で一息する。 冬場には真正面に富士山が展望できるポイントながら、あまりの暑さで霞のかなたに隠れていて一寸残念。昼食は、尾根道の横の広場(バーベキュー等にも好適)で、ビール付き。松戸氏に習った凍らせたフルーツでのデザートで仕上げ、早々に大垂水峠を目指すが、最後の部分が道狭くややおっとっとの感がある。 国道20号にかかる大垂水峠の高架橋を渡り、一丁平・高尾山方面には戻らず、小仏城山を目指して再登頂開始。村谷氏は例によってすいすい登坂していくが、いささかビールの入った小生はOh my godだ。急坂で大いにばてながらも、なんとか無事に大勢のハイカーで混雑する小仏城山山頂の茶屋にたどり着き、村谷氏とビール2本を空けて流出した水分を補給する。 正式のルートはここから高尾山口駅まで高尾山経由で戻るのだが、そこは2人とも何度も踏破済みであることと、明日も山歩予定のためルート変更し、小仏峠経由小仏バス停まで歩いて本日は終わりとし、バスで高尾駅に出て明日の再会を約して散会した。 |