2003年4月13日(日)
 奥高尾の一丁平にて観桜の宴

   絶好の晴天に恵まれたきょう、高尾山口駅に集合したのは、村谷氏はじめ、お馴染みの松戸・山岡・百石の各氏や野島夫妻と小船井氏など計8名である。駅前はラッシュアワー並みの人出で、喧噪この上ない。改札を出て左側の指定箇所(郵便ポスト)に先着諸氏が大型ザックに食料・飲料その他をもって集まっている。例によって事前参加申し込みの必要なスペシャル企画デーである。

   ロープウェイ清滝駅周辺の桜はちょうど満開で、山上はまだ早いかも知れないと危惧しながら稲荷山コースを登っていく。大勢のグループと抜きつ抜かれつまた抜きつと登っていき、最後はお定まりの超長い階段を登って高尾山頂に着く。春霞で富士山はあいにく見えなかったが快晴の頂上は気持ちがいい。

   奥高尾方面に降りていった途中の富士見台では、週末恒例の野点のおじいちゃんが出勤している。声を掛けられたが先を急ぐので失礼してそのまま一丁平へ行く。幸いにして、一丁平の桜は見頃である。確保できた場所に大きなシートを拡げて早速盛大な宴の準備が始まる。今回も事前のメール添付のエクセルファイルで役割分担ができていて、発泡スチロールの箱に野島氏が冷蔵持参の魚介類はじめ、メインディッシュの鍋料理が野島夫妻の手さばきではじまる。

   われらは、飲む係専門だが、持参のつまみなどお互いに配りあいながら盛大な花見の宴となった。帰途は小仏城山の山頂から小仏峠経由で小仏バス停まで歩き、高尾駅北口までバスで帰った。事前の予測どおりカロリー「入超」であった。