2003年2月2日(日)
 天覧山頂上で、明治天皇の晴れやかな天覧姿を想像・・・
 
 3週間ぶりの参加である。村谷・山岡・百石の各氏と計4名が高麗駅に集合。始めて見る巾着田の形が珍しい。正に巾着型そのものだ。折しも凧揚げ大会が開催されていて、世話役や大人・子供を問わず大勢が集まってはしゃいでいる。連凧もある。その横を見ながら進んでいくと、彼岸花(自分には、曼珠沙華といった方が幼少の頃を想い出すし、イメージに合うのだが・・・)群生地があり、シーズンには大層な人出だという。

   あいあい橋を通って高麗川を渡り高麗峠へと向かう。なだらかな尾根道の快適なハイキングロードだ。峠のベンチで小休憩して、道の両側にある武蔵が丘・新武蔵が丘の両カントリークラブを見ながら国道299号まで下り、反対側の民家の軒先から細い農道のような道を天覧山へ向かう。途中、道路工事のためコースが分断されていたので「能仁寺」の表まで行き、そこから登頂にかかる。途中岩場のような道もあったが、この小山の上、天覧山山頂は明治天皇がここから軍事教練か模擬試合などの何かを天覧された所で、飯能市街なども見える絶景のビューポイントだ。最後の方が急峻のあの道を明治天皇は馬上豊かに登って来られたのかと思うと、乗馬経験のない自分にはとても凄いことに思える。

   飯能市内に戻り、駅裏の「名栗渓谷そば」が看板の店に入り、銘酒「天覧山」で打ち上げた。若干甘口だが、きょうは「天覧山」づくしということで、楽しい一日だった。帰途は、東飯能駅まで歩き、八高線・青梅線乗換で立川からモノレールを利用した。