2002年12月23日(月) |
初参加、「霞丘陵」から「岩蔵温泉」で「歩・浴・飲」のカロリー収支バランスに大満足 |
去る13日夕刻、新宿で久方ぶりの同期会に参加。席上、ウォーキングや山の話になったところで、現役・OBの区分のないフリーな山歩きの会があるという話を聞く。リーダーの名を聞いたらよく知っている村谷氏だったので、頼んでおいたら早速翌々日には同会広報役の田幸氏から案内メールが入り、期待半分・不安半分で初参加したのがきょうのコースである。 ブルーガイドハイカーの「東京・首都圏 駅から登る山歩き」という本に載っているコースをよく採用しているらしいので、早速書店で買い求め、該当箇所をカラーコピーして持参する。靴もウォーキングシューズは持ってはいたものの、気持の区切りというやつでこれまでの近隣ウォーキングと一線を画したかったため、おニューを買い求めて履いて行った。何かを始めるとき、大体こういうパターンになるのが自分の特徴である。 3連休最後の休日であるきょう、東青梅駅改札口集合なので早めに行ったが、改札を出たら誰も見あたらず、北口・南口双方への進路が左右に分かれている。とりあえず右階段を降りたが早すぎたためか誰も見えない。再度階段を上がって左階段を降りて行っても同じだ。はてなと思っていたら久方ぶりにお逢いする百石氏が追いかけて来て声を掛けてくれる。最初に降りた北口におられたらしいのだが自分が気づかなかったようだ。そちらに行くとリーダーの村谷氏も既におられ、車中で放送されていた「中央線が事故で遅れが出ている」ということを伝える。しばらく待ったがほかには誰も見えず、本日の参加は3名と確定。事前に貰ったメールでは発信先人数が非常に多かったので意外に思ったが、聞けば餐歩案内メールの「愛読オンリー者」が多数おられる由。 天気はいいが冷え込みを感ずる中、駅前を出発、村谷リーダーがガイド本を片手に「塩船観音」を目指して歩くあとをついて行く。 到着すると重文とのことだが見事な仁王門が出迎えてくれる。先ずは参拝して、境内の高みの道を行く。左側が有名なつつじ園の由だが今は季節はずれ。右側が一面萩園になっていて、これまたシーズンには見事だろうなあと話しつつ展望広場に到着する。さらにそこからなだらかな丘陵道へ。途中立正佼成会の管理地などを通りながら笹仁田峠、七国峠を経由して岩蔵温泉へと向かう。平地歩きならある程度はやっていたし、四国歩き遍路もやったしで、人並み程度の脚力はあるつもりだが、坂を登るとなるとこの程度の傾斜角でも息が弾んでくる。岩蔵温泉手前の下りが結構きつかったが、漸く街中に到着する 案内メールによれば、ここで昼食することになっていて、弁当などは持参していないので「どこにするか」と迷いつつ「儘多屋」という所に入ることになり、早速日帰り温泉入浴となる。さっぱりしたところで風呂上がりのヒールがのどに浸み入る感じだ。冷酒も数本注文し、豪華昼食コースを存分に楽しませて貰ったが、いい汗・いい湯・いい酒・・・と、誠に楽しい一日だった。帰途はすぐ近くの岩蔵温泉バス停から東青梅駅までバスが利用できた。 帰宅したら、家内が初参加の感想を聞くので、いいパーティであり大いに満足したこと、これからも大いに参加したいと思ったこと等を話すと「それはよかったわね」と言ってくれる。心地よい疲れと若干過ごしすぎた(?)アルコールのせいで、夜は早めに寝る。 |