2004年8月3日(火) |
第7回たつみ山遊会で浅間嶺・・・関東ふれあいの道・東京都#4「歴史のみち」 |
9時40分頃、武蔵五日市駅バス停一番乗り場に急ぎ足で行くと、既にN・T両氏が到着済み。幹事役の小生が予定時間とは言え最後だった。休日と違い数馬行きバス乗客乗り場は我ら3名を入れても8名程度。 上川乗バス停で降り、10時41分登山開始。標準タイムでは浅間嶺まで80分だが、3回の小休止を入れて若干切るタイムだった。途中の登り道は、以前2回ほど来たときと季節が異なるので当然だが、もともと細い山道とは言え、両サイドからのびる雑草で一層狭くなり、所々逞しい蜘蛛の巣などを取り払いながらの登山だった。 驚いたのは、ガクアジサイがあちこちに咲いていて、しかも未だ未開花のつぼみが随所に見られたことである。これは、最終エリアの払沢の滝近くでも同様だった。 大発見したつもりで帰宅して妻に話したら、季節はずれの紫陽花のことは先刻承知済みだった。がっかり。 浅間嶺に到着して、テーブル席に陣取ったが、何故かきょうは一組のハイカーもいない。結局、最終地点の払沢の滝入口バス停に到着するまで一組のハイカーにも逢わないという前代未聞の一日だった。天気予報で昼頃から雨、山岳部では雷に注意・・・という予報に恐れをなしたのかとも思われるが、我ら天気男3人組は見事下り坂予報を雲散霧消させ、快晴の、しかし夏にしてはやや柔らかい日差しを最後まで浴びつつ、気分良く帰路についた。 下り道では、先日山の店で買った長短両用ズボンを短バンに変え、快適に下山する。途中、下り2時間が標準タイムのところを1時間20分で降りて払沢の滝に立ち寄り、いよいよご存じ「ちとせ屋」の豆腐を買おうと思ったら。、ああ無情!「本日定休日」の看板が待っていた。楽しみにしていた冷や奴での晩酌の夢も半分壊れたようなものだが、泣く子と休業には勝てない。 天候に最後まで恵まれ、浅間嶺で、周囲の三頭山から御前山・大岳山など嘗てチャレンジした山々の雄姿を目の当たりに見ることができたことに感謝せねばなるまい。 1日のM氏達との今倉山→赤岩→道志二十六夜山は、楽しみにしていながら急な家庭事情で行けなくなり、T氏がM氏と2人での山歩だったらしいが、ものすごい急登のルートだったと聞き、家庭事情が幸いしたような気にもならなくもない。でも行ってみたかった。 |