2004年11月24日(水)〜25日(木) |
好天に誘われ、昭和記念公園で連日もみじ・銀杏などの紅・黄葉と日本庭園美を観賞 |
11月24日 昨日は、尾張一宮在住の次男家の孫(11/2誕生)と漸くのご対面。日帰り新幹線往復でやってきた。続く今日は久方ぶりに妻を連れ出し、公園散策でもしてみようと、国営昭和記念公園へ行く。立川口駐車場に車を置き、立川口ゲートから入場。であいの広場、かたらいの道・ふれあい広場へと進んでいくと、見事なまでの紅葉ぶりで感激し、次々とデジカメのシャッターを押す。妻の布絵の画材にもってこいの景色を撮り続ける。 眺めのテラスから水鳥の池のほとりを散策し、泳いでいる鯉の群れまで撮る。そして花木園・ハーブ園を見てさつき橋を渡り、みんなの原っぱ横の道を通り、いつか見に来たポピー・コスモスの花畑を覆っているビニールカバーを見ながら当時を懐かしむ。途中、わが身丈の2倍ぐらいありそうなコウテイダリアが見事に開花していて、これまたシャッターを押す。 中央売店付近のベンチで昼食を摂ることにし、途中で買ったお握りや副菜、自宅から携行したつまみ類などでささやかなアルコールと共に胃袋を満足させる。前後左右、どちらを向いてもシャッターを押したくなる風景ばかりで、「秋の昭和記念公園がこんなに素晴らしかったなんて・・・」と妻と感心しながら日本庭園へと進む。気のせいか、大勢の散策客がみんなそちら方向へ向かっているような気がするから不思議だ。 「随分いい写真が撮れたね」と話ながら入園した日本庭園は更に素晴らしく、数枚シャッターを切ると突然デジカメが記憶容量満杯表示となり、残念無念の事態となる。池を一周する散策路に建つ数軒の風情ある日本建築物や盆栽苑など、池に映える風景とワンセットの佳境で、テレビで紹介される京都の古寺の紅葉風景にひけをとらない圧巻ぶりだ。残念なのは、散策客が多くて、風景写真撮影にはイマイチなこと。だが、幸か不幸かデジカメは急遽休業状態なのでのんびりと庭園内を散策して絶景を楽しむ。園内歩行距離推定7km程度か。 11月25日 昨日に続いて、日本庭園の絶景撮影に向かう。前日の反省を踏まえ早めにスタートし、開演時間(9:30)直後に入場し一路日本庭園へと進む。こんなに早いのにもう入場客がちらほらいる。 みんなの原っぱでは、大勢の若人やこども達が参集して、何かゲームかプレイが始まりそうだ。われら夫婦は一路散策客の少ないうちにと日本庭園に早々と入場し、記録容量を最大にして持参したデジカメをフルに撮り続ける。お陰で素晴らしい朝日に映える緑・赤・黄色の木々の葉と日本建築の黒っぽい色合いの調和が素晴らしい。 たっぷり撮って大満足し、妻も画材候補の大量入手と眼の保養・気分転換ですっかりご機嫌な感じだ。帰途は昨日とは逆に右回りの散策路を通ってパターゴルフ場や渓流広場・バーべーキューガーデン・さざなみ広場などを通った。水鳥がのんびり池で遊んでいるほほえましい風景を見ながらベンチで持参の甘菓子を楽しみ疲れを癒す。2日連続して来る客も少なかろうが、たっぷり満足できる景色だったことは新たなる発見といえそうだ。 園内では、クリスマスに備えてのイルミネーション用配線工事が既に始まっている。夜のライトアップもまた素晴らしいだろうと思いつつ帰途についた。本日の園内歩行距離推定8km程度か。 |