2003年3月10日(月) |
千代田会初登山は東京の山代表の高尾山へ |
昔の職場仲間との飲み会のようなものは幾つかあるが、その1つに自分込みで3人の会がある。不定期だが互いの都合の良い日に、新宿西口のエステック情報ビル地階にある「千代田鮨」で月1回ぐらいの間隔でやっているが、とある日、飲み会もいいがたまには一緒に高尾山でも行ってみるかということになり、それが今日だ。 高幡不動駅で京王線最後尾車両で合流し、高尾山口駅で下車。清滝口から稲荷山コースを登り始める。自分より肥えているT氏の息づかいが荒い。手持ちのストックを貸してあげると「ああ、これはいい」と喜んでくれる。加えて彼はサービス精神フル発揮で、急いで先行して写真を撮ってくれようとするものだから、「おい、無理するなよ」と言いつつ3人で登っていく。途中、左手の樹林の隙間から富士山が見える。2人が「おー!」と感激してくれる。 ゆっくり登っていき、最後は234段だったかどうか忘れたが、長い階段を登って高尾山頂に到着。富士山をはじめ周囲の景色を一望した後、山頂の茶店横の席を確保して早速各自持参の愛妻弁当を拡げ、持ち寄ったビールその他で乾杯また乾杯する。 もう1人のM氏は若干自分より年下だが、意志の強い人で、毎日ウォーキングして成人病を克服しているようで、意志の弱い自分には尊敬すべき人物である。俳句・ゴルフ・その他趣味や交際の広い点でもT氏と負けず劣らずだ。 下山は、一号路を降りたが、膝の負担がきつくならないよう、T氏に小股徒歩を勧める。下山して、小生御用達の元祖とろろそばの店“竹乃家本店”で軽く打ち上げ帰途についたが、行き先良し・天候良し・仲間良しで、きょうもまた至福の一日だった。 |