パターン1
ゼネテス:
よう、●●。
どうすれば、俺みたいに強くなれるか?
謙遜するわけじゃないが、世界には
俺より強い奴なんていくらでもいるぜ?
それに、仮に俺が世界最強の戦士
だとしても、俺の戦法を身につけたって
お前さんが強くなる保証はない。
お前さんと俺とじゃ、
体格も筋力も俊敏さも違う。
お前さんが俺のまねをすることはない。
俺には俺に適した戦い方があるし、
お前さんにもお前さんに適した
戦い方があるってことだな。
ま、何にしたって、
生き残った者が勝ち
ってのが世の常道だからな。
お前さんは、今こうして
生きているんだから、とりあえずは
そのまま努力すればいい。
痛テテテテテテテ!
がらにもないご託を並べたもんだから
舌がツっちまったよ。
分を越えることはするもんじゃねえな。
…てなわけで、ま
テキトーにな、テキトーに。
パターン2
ゼネテス:
よう、●●。
俺の自由なところがうらやましい?
変なことを言うもんだな。
お前さんだって、
自由気ままな冒険者だぜ?
違うかい?
フフ、自由な雰囲気ね。
ま、お前さんの言いたいことは
見当がつくけどな。
ひとつだけ教えてやるよ。
自由ってのは、当然にあるものでも
人から与えられるものでもない。
自由は自分の力で
つかみ取るものなんだよ。
それが、わからないうちは、
自由なんて
手に入らないんじゃねぇのかな。
痛テテテテテテテ!
がらにもないご託を並べたもんだから
舌がツっちまったよ。
分を越えることはするもんじゃねえな。
…てなわけで、ま
テキトーにな、テキトーに。
パターン3
ゼネテス:
よう、●●。
いい冒険者になるコツだって?
フフ、お前さん、冒険者になって
そんなに経ってないんだろ?
いきなり模範解答ってのも
おもしろくないと思うぜ。
ま、そんなにあせりなさんなって。
ま、お前さんがなれそうなもんに
なればいいんだよ。
いい冒険者なんて肩肘はることないさ。
痛テテテテテテテ!
がらにもないご託を並べたもんだから
舌がツっちまったよ。
分を越えることはするもんじゃねえな。
…てなわけで、ま
テキトーにな、テキトーに。
無限のソウルについて
おう、●●。無限のソウルについて
俺なりに考えてみたんだ。
目の前に死ぬ運命の男がいたとする、
お前さんは、その男を予定より
早く殺すことも、逆にその男を
救ってやることもできる。
言葉にすると簡単だが…
その男は敵で剣の達人かもしれない。
味方でも、義理や人情とかのしがらみで
死ぬ覚悟をしているのかもしれん。
どっちにしろ助けるのは不可能に近い。
それでも、お前さんなら…
無限のソウルなら…
そんなことができるかもしれん。
倒すことや、救うこと、そんな領域を
遥かに超えた、第三の選択肢すら
勝ち取ることができるかもしれん。
それが…
無限のソウルってことじゃないか?
んー。言葉にするとズレちまったが
…ま、そう思ったわけだ。
アンギルダンを偲ぶ
ゼネテス:
よう、●●。
…昔、アンギルダンのとっつぁんは
ロストールで傭兵をしてたこともある。
俺が物心つくかつかないころだ。
…だが、俺は鮮明に覚えてる。
ホントに、でけえ人だった。
肩車してもらったこともある。
とっつぁんは覚えちゃ
いなかったろうがな…。
…剣を振ってくる。
じゃあな。
酒場の主人:
…アンギルダンのこと、
俺もおぼえてるよ。
当時は、よくここに来てたからな…。
よく飲む、陽気な、いい奴だった…。
酒場の噂
ゼネテスは盾の扱いがどうしようもなく
下手らしいぜ。ま、盾と片手剣を持った姿は
似合わないからかまわないと思うがな。
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