アトレイア闇落ち・ティアナイベント未済時

ティアナ:
●●様、
助け出していただいて
本当にありがとうございます。
これから…ですか?
具体的なことは考えていないのですが
王都のみなさんのために何かしようと。
王都もこの事件で荒れてしまいました。
王家の人間として、みなさんのために
率先して事に当たらないと。
私は王女ですから…
こうするしかないのでしょう
そういう役割を演じるしかない…
なーんて、ふふふ
甘えたことも言ってはいけませんね。
やれることをがんばります。
リューガ邸の一室を、ロストール復興の
本拠として提供していただけないか、
エスト様にご一考願おうと思うのです。
破壊もまぬがれたようですし、
何より、王宮にいるよりも
街の方々の声がよく届くはずですもの。
●●様にも、助けていただきたいことが
多々出てくると思います。
お忙しいこととは存じますが
お時間があればお寄り下さい。

アトレイア闇落ち・ゼネテス生存


ティアナ:
●●様、
助け出していただいて
本当にありがとうございます。


これから、ですか?
具体的なことは考えていないのですが
王都のみなさんのために何かしようと。
王都もこの事件で荒れてしまいました。
王家の人間として、みなさんのために
率先して事に当たらないと。
…王女ですもの。
そう言わないといけないんですよね…
きっと。
…王女、王女、王女。
…では、王女でない私は
何者なのでしょう?
母は…あの人はとてもきれいです。
お父様には釣り合わない
…きっと、誰かがいたはずです。
きっと私は王女でもなんでもない!
ただいつもへらへらと笑顔でいる
他人に媚びを売るだけの情けない女!
だから、放っておいて!

ゼネテス:
…あんたは
間違いなく、王女だ。

ティアナ:
そ…その声は…


ティアナ:
ゼ、ゼネテス様…。

ゼネテス:
叔母貴は王を愛していた…
愛されようと必死だった。
他の誰もいない、さ。
あんたの無理解は叔母貴を苦しめてた。
叔母貴ががんばったってどうにもならん。
あんたが嫌いだったのは、
あんた自身だったんだから。

誰にどう接してよいかわからず、
他人の顔色ばかりうかがい、
誰にでも媚びを売る自分自身だったんだ。
でも、それが悪いことなのか?

ティアナ:
………………

ゼネテス:
他人の顔色をうかがうってのは
気遣いのできる人間ってことだ。
誰にでも媚びを売るってのは、
誰にでも分けへだてなく優しいって
ことだ。
そして、それはいろんな人の支えに
なっていた。
それは大切なことじゃないのか?
俺はそんな優しいあんたでいてほしい。
そう思ってる。

ティアナ:
…ゼネテス…様…。
私…。

ゼネテス:
お?
おおっ、どうした?
急に顔つきがりりしく
なったようだぜ?

ティアナ:
もうっ、
からかわないでください!
…今、ひらめいたことがあるのです。
私にできること…
私が、もっともすべきこと…。

ゼネテス:
なんだい、
もったいぶらねえで教えてくれよ。

ティアナ:
少々大げさかもしれませんが…
ロストールの復興です。
私たちの手で、
以前の繁栄を取り戻せたなら、と。

ゼネテス:
ふーん。
…大げさなんてとんでもないぜ、
ティアナ。

ティアナ:
えっ?

ゼネテス:
仲直りもかねて、
リューガ邸に助力を求めに
行ったらどうだい?
エストなら、
きっと力になってくれると思うぜ。
な、●●?


ティアナ:
ゼネテス様…
●●…。
あ、ありがとうございます…!
ティアナ、精一杯力を尽くします。

ゼネテス:
おいおい、やめてくれよ。
●●、
早いトコ退散しようや。
涙なんてちらつかされちゃあ、
たまんねえぜ。

ティアナ:
もう!

ゼネテス:
冒険の合間にきっと応援しに行くぜ。
がんばれよ、ティアナ。

ティアナ闇落ち


アトレイア:
●●様、助け出していただいて本当にありがとうございます。
これから、ですか?
はい。実はずっとやりたいと考えていたことがあるのです。
●●様に出会って
私、ロストールの人々ともっと仲良くなりたいと思っておりました。
二度の兵乱とこの度の内乱で
ロストールも大きな痛手を受け、困っている人も多いことでしょう。
こういう方を助け、広く人とふれあい
これからのロストールについて考えていきたいと思っています。
リューガ邸の一室を、ロストール復興の本拠として提供していただけないか、
エスト様にお願いしようと思うのです。
破壊もまぬがれたようですし、
何より、王宮にいるより町の方々の声がよく届くはずですもの。
●●様にも助けていただきたいことが多々出てくると思います。
お忙しいことと存じますが お時間があればお寄りください。


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