和歌山県下津ピアーランドでファミリーフィッシング!

 たかのり兄さん、小学生の姪と甥のあいとゆうた、親父そして私の5人で釣行することになった。Kは神戸で1日研修なので、不参加。子ども達は最近釣りにはまっているので大喜び、朝4時半起床でも何ともないようだ。

 午前6時過ぎから釣り始める。子ども達はサビキ、親父と私はフカセで開始。撒き餌をするとオセン(スズメダイ)の群がワーッと寄ってくる。コッパグレの姿もちらほら見える。

 ここは有料で1人千円くらいだったかな。一見波止場に見えるが、コンクリート製ではなく、支柱の上に金網のデッキを張ったもので、中はがらんどうである。
 下の海面が丸見えなので怖い、と思う人もいるかもしれない。そういう構造上、潮通しがとてもよい。潮流が結構激しいところなので、大潮の日なんかは怒濤のように流れ、ちょっと釣りにくいかな。透明度は日によって違うが2尋くらいか。聞くところによると、関西空港の埋め立てに使った土砂の搬出設備の再利用だとか。

 餌はオキアミと青イソメ。オキアミの方が食いが良いが餌持ちは悪い、青イソメは餌持ちは良いが食いは今ひとつだ。
 子ども達はなかなか釣れないので、親父が針に食いついたのを子ども達に順番に釣り上げさしていた。じいちゃんは孫の喜ぶ姿に目尻が下がりっぱなしだった。

 晴天で暑くなってきたので、親父が子ども達を連れて、横の砂利浜で海水浴をしていた。ビールも進んだが、あまりの暑さに耐えかねて11時頃納竿とした。

 釣果はコッパグレが10匹ぐらい、チャリコ(鯛の子)1匹、オセンが無数だった。支柱際に40pくらいのチヌが4、5匹見え隠れしているが、「見えてる魚は釣れない」といわれるとおり、見向きもされなかった。まあ、子ども達も喜んだので良しとするか。
 帰路岸和田の実家まで運転してくれた、たかのり兄さんご苦労様でした。

Kのひとりごとvol.4「下津ピアーランドに行けなかったのは良かった、のかな?」…を聞きに行く