今シーズン最後の池原ダム

 よしべえ、若と池原ダムまで遠征することになった。時期からして今シーズン最後になるだろう。有終の美を飾りたいものだ。

 池原はむちゃくちゃ遠い、遠すぎる。これまでは、仮眠を取ってから午前1時すぎに大阪を出発していた。が、起きるのがとっても辛い!で、今回は先に走って、現地で仮眠を取ることにした。愛車エクストレイルの後部座席を倒してフラットにし、そこで寝ちゃおうという計画である。
 時期が時期だけに冷え込むことを想定して、対策を考える。銀マットを敷き、その上にブランケット、エアマットを敷き、シュラフにくるまって、その上にはフリースの毛布を掛けるという完璧なもの。
 横になると、Kは余裕だが、173pの私はちょっと足がつかえる。んで、やや斜めになって寝た。結果はバッチリで朝まで熟睡だった。次からもそうしよう。

 水上でも寒いだろうと冬装備で厚着をしたが、出船するとやはり寒い!バスも冬眠に入っているのではと思う。それに前の週くらいに大雨が降っていて大量の流木が浮かび、コンディションは最悪だ。

 流木に気を遣いながら備後筋に向かった。エレキで操船しながらポイントを攻める。Kはグラブのノーシンカー。私はバイブレーション。たぶん、表層よりは深めの所にいてると思うので、そのあたりを注意して攻める。キャストを繰り返すが反応は無し。

 先行者もいたので場所を替えようと、エンジンのスターター(ひもですね)を引っ張るが、ここで大問題が発生。エンジンが掛からないのだ。プスンと止まり、反応は無し。ん?と思いながら2,3回引っ張る。やはりプスンプスンと音がしてエンジンは掛からない。

 引っ張る力が弱いのかと思いっきり引っ張ってもプッスンプスンと止まってしまう。よしべえや若の船も見えなくなってしまい、やや焦ってきた。こうなったら掛かるまで引っ張ってやるぞ!とスターターの紐を引っ張りまくる。
 そのうち段々暖かくなってきた。上着を一枚脱ぎ、紐を引っ張りまくる。また一枚フリースを脱ぎ、引っ張る。熱くなって、しまいにはTシャツ姿で紐を引っ張った。それでもエンジンは掛からない。はあはあと荒い息を継ぎながら呆然とした。
 これだけやって掛からないのは、プラグがかぶっってしまったのだろう。当分エレキで移動して乾くまで待つことにしよう。その後1時間半ほどしてからエンジンを掛けると一発で掛かった。う〜ん、あれはなんだったんだろう。

釣れない背中に哀愁が。。

K!どこでも寝過ぎやねん

 ルアーを取っ替え引っ替えしたが、二人ともあたりはゼロ!浅いところ、深いところ、色々やったけどかすりもしなかった。よしべえは1匹あげていたようだ。どうも池原とは相性が悪いようだ。えっ、腕がって?そ、それもあるのかな?