最近人気上昇中の岐阜のスキー場。ダイナランドを滑る

 スタッドレスタイヤも買ったことだし、車でスキーに行ってみますか、と手頃な所を探してみた。大阪在住なのであんまり遠くはしんどい。かといっていまさらハチキタなんぞはちょっとって感じだし。
 調べてみるとアクセスが良くなって岐阜県のスキー場が人気らしい。東海北陸自動車道が整備されて大阪から3時間で行けるという。
 そういえば高鷲スノーパークは行ったことがあるなあ。じゃ道も間違わないだろうと安易に隣のダイナランドに決定。

 2月の連休を利用して出発。茨木インタから23時半に名神に乗った。大動脈だけあって深夜でも交通量は結構ある。それもトラックが多い。一宮JCTで東海北陸自動車道に分岐。しばらくして片側一車線の対面通行になる。
 この時期は積雪のため、チェーン規制やスタッドレス規制がある。前もって道路公団に問い合わせたら、4駆でスタッドレスならOK。4駆でもノーマルタイヤや2駆ならチェーンは必須とのこと。都道府県によって規制が違うので注意して欲しいとのこと。出発前に要チェックですね。
 高鷲インタで下りると、看板や標識で迷わずにダイナランドへ着けた。到着時刻は3時。休憩しながらなのでこんなもんだろう。

ダイナランドってこんなところ

  到着して驚いたのは、照明が点いてリフトが動いていたこと。ハイシーズンの連休は早朝3時から営業しているらしい。滑っている人影も結構多い。ひろ&Kは?速攻で仮眠体制に。即、爆睡。

山頂付近からの風景 リフトはライナーと名の付く長いクワットが3つ。小中規模のリフトが4つ。アルファライナー、ベータライナーはふもとから山頂付近へ行くことができる。
 コースは20あるそうな。初心者から上級者向までバランスよくある気がした。最長のものは3,200m、最大斜度は38度。

 バリエーションも豊富で、ナイターはもちろん、モーグル、ワンメイク、タイムチャレンジ、スロープスタイル、チュービング、スーパーとレギュラーの二つのパイプがある。
 特筆すべきはスーパーパイプ!これは本物です!すごい迫力すぎて、どんなコースにもチャレンジするひろ&Kもついついレギュラーパイプだけに。

 食事休憩処は900名と500名収容可能の2ヶ所。特に混雑して席がないということは感じられなかった。注文をつければ禁煙席をもっと増やして欲しいってところかな。味は。。こんなもんですな。

 滑っているのは圧倒的にボードが多い。7,8割がボード、残りがファンスキー。普通のスキーは絶滅危惧種だった。全体的な印象としては北海道に比べて、若いやつが多いという感じがした。

 雪質はまあまあ良かった。下の方はシャリッてるところもあったが、上の方はパウダーとまではいかないがそれなりに良い。

 リフト代は大人1日券4,300円から、レンタルはボードセット、スキーセットが1日4,600円から。スノーバイクもあり。
 1歳から5歳までの託児所もある。半日3,000円から。キッズパークで雪遊びもできる。

 

お気に入りのコース38度を攻めるK
 スーパーパイプとタイムチャレンジ以外の全コースを滑走したが、上級者コースのチャレンジB、チャレンジCコースが面白かった。最大斜度38度のオフピステ(未圧雪)で攻めるのが楽しい。ただもう一度行こうとすると、下まで行ってベータライナーに乗らないといけなくて邪魔くさい。
 その点、3Bコースはすぐにリフトに乗ることができ、また、盲腸的なコースレイアウトになっているためか、人が少なくて良かった。

気になったところ 
 DJステーションがあり、売りの一つらしいが私にはうるさかった。スピーカーから歌が流れるのはまだよしとしてもへたなしゃべりはいらん。