Kのひとりごと・・・hiro&Kの子育て編

vol.7 産直後、まだ入院中

 お産後、1週間の入院。この間に授乳などなどBabyの世話を練習する、と同時に退院後のドタバタにそなえて束の間の休息時間でもある。
 初日は丸々1日半寝てなかったこともあり、昼間ぐっすり。それ以後は夜中の3時間おきの授乳もあり、昼間ぐっすり、というか寝れる時に
寝ておかないと身体がもたない!
 起きてるときはもちろんBabyの世話。でもまだ寝ているときが多いので、じっと顔を見つめてみたり、ちょんちょんと触ってみたりしながら
幸せなひとときをかみしめたりもしていた。
 その他は、ご飯。おっぱいを出さないといけないから、たくさん食べないといけないらしい。水分もいっぱい摂らないといけないらしい。だからよく食べ、よく飲んだ。ケーキもhiroさんが買ってきてくれたし(いいのか?)。
 それで、食べたのはいいとして、飲み過ぎたみたいで、おっぱいが張って張って、乳腺炎になりかけた。乳房マッサージの痛かったこと。Kとしては陣痛、分娩より痛かった。泣けてきた。
「退院後に乳腺炎になるかもよ」と助産師さんにおどされ、おびえながら、あっという間に1週間は過ぎていった・・・。

 hiroさんはできる限り仕事を休み、仕事に行っても終わったら速攻病院へ。で、Babyの世話の練習。抱き方、オムツ替え、沐浴、それに栄養指導など。
 沐浴もパパであるhiroさんに助産師さんから指導してもらった。Kは横で見てるだけ。
 初回の沐浴指導をパパが受けるのは珍しいらしい。ましてやママが横で見てるだけ、手を出さず口だけ出す、というのはないらしい。だって沐浴はhiroさんの仕事。Kは3kgになったらもう持てないもん!それにKは仕事の関係上、Baby関係はちょっと経験もあり、いざとなったらできるもん!
 hiroさんは、やっぱり人形と違うなあ・・・と大汗をかき、緊張しながら頑張っていた。

 ところで、hiroさんの写真うつりはいつもブサイクで、Kに「もっと笑わなアカン」と怒られてばっかりだったのだけど、Babyを抱いて初めて撮った写真のなんと優しい顔をしていることか!
 これにはもうKはビックリ。こんな(写真の)hiroさん初めて見た。Babyの力はすごい。

 

 hiroもひとりごと
 出産前も忙しかったが、出産後もやっぱり忙しい。オムツ交換に栄養指導、沐浴の講習。Kではなく何故か私が講習を受けている。K曰く「私はまあ、ある意味プロだから、素人のhiroさん頑張りや。」
 私は何でも体験したい方なので、どれも初体験で楽しかった。栄養士さんとは盛り上がったし、助産師さんには初めての沐浴をパパがするのは珍しいと感心された。
 ちょっと緊張しながらもなんとかなった。やればできるもんである。そこで分かったことが一つ。それは「仕事も釣りも新生児の世話も段取りが全て!」オムツ交換の時は周囲にお尻ふき、オムツ等、全て用意しておき、手早くしなければならない。でないとえらいことに。。。一手も二手も先を読んで動くことが肝要なのだと悟ったのだった。