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       妊娠、女性(妻、すなわちK)にとっては大きなこと。もちろんそれは夫であるhiroさん(男性)にとっても言えることなんだろうけど、少し女性とは違うみたい。 
       
      女性は妊娠してから少しずつ母性なるものを育てるらしいけど、男性はその間、ずっととまどってるみたい。Kが母性を育てていたかどうか、それはよく分からないのでおいといて、hiroさんは「自分が父親になれるのかな、かわいいと思えるのかな」と思っていたらしい。 
      そこで、ちょっとかわいいhiroさんの妊夫生活を書いてみようと思う。 
 
      hiroさんの「父」になるための努力 
1妊婦であるKへのいたわりの心 
      これは妊娠前からもそうだったけど、より家事をしてくれるようになった。 
      ご飯を作ってもらう回数も増えたかも(反対にKは家事をしなくなった?)。 
      どこにも遊びに行けないKを外出や外食などで時々ストレス発散させてくれた。 
2妊婦であるKへの厳しい眼差し 
      尿タンパクが初期から出て、塩分制限を指示されていたKに対し、食事にとても気を遣って作ってくれた。 
      外食制限も厳しかった。体重管理のため、甘い物にも厳しかった(時には外食許可を出してくれたり、ケーキを買ってきてくれたり、優しいところもあった。でもこれはhiroさんが食べたかっただけ?) 
3両親学級への出席 
      病院や市で開催されている両親学級に夫婦で参加。妊婦体験スーツを着けたり、沐浴実習をした。 
      妊婦体験スーツはお腹の重さや温かさ(暑さ)、動きにくさを体験できて良かったらしい。それにスーツの中に入っている玉がコロコロ動いて胎動も少しばかり経験させてもらって、ニコニコ。 
       
      沐浴実習は、ドキドキしながらも何とか終了。 
      人形だから動きもなく実際とは違うけど、新生児babyを抱いたことのないhiroさんは本当のbabyでやる前に練習できて良かった、と満足気。(hiro&Kは「そんな場面に存在する自分たち」を楽しむために参加した。お父さんの参加は数人程度と思っていたんだけど、市の両親学級はプレパパたちがたくさん参加されていてビックリ。 
      みんな積極的なんだなあ。でも、ま、妊婦体験スーツを着て写真を撮っていたのはhiro&Kだけだった。おかしかった。) 
4「父」への決意 
      ・健診や両親学級等、行ける時には行く。(実際健診にも何回か一緒に行った。別に何もすることはない。ただ 仕事を休んで一緒に行くのを楽しんだだけ) 
      ・出産後休みが取れるよう、妊娠中に仕事をがんばっておく。 
      ・育児休業を取ると宣言する。 
 
      とまあ、hiroさんはこんな具合で妊夫生活を過ごした。妊夫生活もなかなか楽しかったのではないかな? 
 
      hiroさんは「K(女性)だけが妊娠するのはずるい。hiroも妊娠したい」とずっと言っていた。 
      でも出産時の痛みは経験したくないそうで、妊娠→(陣痛とかの痛みはなくて)→生まれた!、という経験がしたいらしい。そんな、勝手なこと言ってるから男性は妊娠できないんだよ!! 
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