Kのひとりごと・・・hiro&Kの子育て編

 

vol.23 共働き再開、保育所スタート

 

楽しい育休生活も、あっという間に終わり、共働き再開。すなわち、Tigerにとっては保育所のスタートである。
保育所に預けることについては、Kにとっては職場の人たちがみんなそうしてやってきているので、保育所の良さも知っており、「普通」のことで、一般に言われる「預けるのがかわいそう」「3歳まではお母さんが育てなければ・・・」的な抵抗はなかった。

だけど初めは保育所に行かせるのがちょっと辛かった。なぜかというと、TigerとK自身が離ればなれになる、ということがとても寂しかったから。
この1年ずっと一緒にいて、離れることがなかったから、離れるのが寂しかったんだなあ。

保育士の方に「お願いします」と言ってTigerを渡す瞬間、泣き叫ぶTigerを見ると「あ〜、仕事休みたい」と思ってしまう。その気持ちをグッとこらえるのが大変だった。

「ちゃんと迎えに来るからね」そう言って仕事に向かう毎日が続いた。帰宅時、保育所が近づくと足早になり、Tigerのニカッと笑う顔をみてホッとする。あ〜かわいい!とやっぱり思う。なんて幸せなんだろう・・・。

仕事を再開して、これまでの生活に「育児」が増えて、当然大変になった。それで思うのは、仕事にメリハリをつけられるようになった、ということ。
というかメリハリをつけないとやっていけない。残業はできないし、時間内に仕事は終わらせないといけないし。
家に帰ってからはTigerに振り回されるので、仕事のことは考えられない。でもその分Tigerに没頭できて、またTigerの可愛さを実感したりして・・・。

いろいろな意見があると思う。仕事をやめて育児するのも良し。でも仕事しながらの育児も結構楽しかったりする。
K自身はこの方が向いてると思うので、とりあえず仕事をやめることはないだろうなあ・・・。
でもやっぱり大変・・・。この点は次回に。

 

hiroもひとりごと
保育所に預ける辛さをKも色々書いているが、甘〜い!あんこに蜂蜜をかけて食べるくらい甘い。慣らし保育を行ったのは私なのだ!預けるときに「なんで、置いていくねん。うぇーん!」と全身で泣くTiger。身を切られる辛さとはこのことか。頭ん中で流れるドナドナのメロディー。保育園の門を出たところで涙を拭うことが何度あったことか。
「大丈夫、すぐ慣れます。慣れると子どもなんてそっけないもんですよ。」と先生はおっしゃるが。。。