内容については前述のとおり、ローマの学者プリニウスの著書「博物誌」と、西洋古代〜中世、近代の博物学・旅行記などについて紹介しています。
極力正確な内容を紹介しているつもりですが、あくまで趣味のなかで本を読んで知った事、思った事、調べた内容を記載しています。そのため学術的な使用には耐えないと思われますのでご承知おきください。

さて、「すべては目のために、目と心の娯しみのために」と書き綴ったブオナンニの名言。
中世に開花した目と脳を刺激し、言語の壁をも超える驚異図版は素晴らしいです。

けれども同じくらい、読んだ人の数だけ想像力を刺激する文章羅列も素晴らしいです。
「想像力、全ては想像力のために」この言葉も結構悪くないと思います。

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