柵(シガラミ)

断ち切れたら楽なのかなって誘惑は
常に付きまとっているのごめんね
出会って嫌だとか迷惑だとかそんなこと
思ったことないのは事実なんだけれど
それでも出会わなければ知らなかったはず
誰かといることで得られる安息と苦しみ

空っぽだったんだよ私は
だから貪欲に取り込むの
君の優しさ気遣い全て
液体が流れ込まなければ
この渇き知らずにすんだのに
ねぇ飢えたこの醜き心
際限なく吸い尽くす心
どうしたら渇きが満たされるの

醜いんだよ本当は
人の為とか言っているけど
そうすることで逃げているだけ
自分を省みたくなくて
頑張る姿見て頑張ろうって
自分に言い聞かせたくって
そうすることで自分の何が
救われるのか問いかけずに
救われないこと分かっているから
問いかけずに自己満足して
それで模索するの感情の消し場を

ねぇ
私を傷つけていいのは私だけって言ったよね
回復不能な位傷つけていいから
別れるときはこの柵断ち切ってよ
渇いた心に液体の温もり
二度と思い出せないようにさ
さよならするときはそれを
約束にしていいかな
いい夢見たんだってことも
思い出したくはもうないから――
裏ブログより
以下コメント部分の引用

昨日の日記に書いたことをちょっと発展させてみました
(注:この記事がUPされたのは2008年3月17日でいわゆるmixi疲れ状態だったときと思われる)
危険?危険ですか?
でも、何だかんだいいながらも柵をたちきれない自分が嫌になります
もう疲れたのに
休みたいのに
なんでまだ縛られているんだろう
そんな今日この頃です

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