失恋チックに書いてみようNo.4

ひとつ 言葉を紡ぐよ
貴方へ紡ぐよ
私の想いを乗せて
風に乗り 漂いながら
貴方へ想いを紡ぐよ
決して届くことのないことを
わかっているのにやめられない
だって私には
こんなにも貴方の想いに溢れて
貴方の笑顔が忘れられないの
貴方の声が耳から離れないの
貴方と過ごした時は
色褪せることを知らず
深く染み付いてるよ

さよならだなんて
今更あまりにも無責任すぎる

貴方への想いで溢れた私は
その想いで溺れそう
それはあまりにも苦しすぎて
私はもがくことしかできない
溺れることで得られた幸福(幸せ)は
どこへ行ってしまったの
海だけ残して
どこへ行ったの
私を残して
貴方はどこへゆくの

約束だなんて
所詮は嘘だったのね

貴方がいるこの街は
息がとても苦しくて
どこか切なくて

だから私は去ってゆくよ
さよならは言わず
後ろは向かず
涙を連れて 旅立つよ

貴方を忘れる日が
いつか 来るのかな
何も感じない日が
いつか 来るのかな
いつ来るかもわからない その日が来るまで
いや その日が来た後もきっと
さよならなのね

この地は貴方の臭いが染み込みすぎていて
息が苦しくなってしまうわ

それだから私は
さよならを言うわ
面と向かっては
苦しすぎてできないけど
風の便りに乗せ
貴方のもとへ

忘れないでがワガママなら
こんな愚かな女がいたことを
覚えてくれたらうれしいな
追伸を加えて
送り出す 言の葉を
歩み出す 私の足は

誰もいない夕闇のなか
動く影を止めないでね
泣き崩れた女の陰ならば
決意を共にした
しかし弱い女の旅路だから
えーと、「涙を連れて 旅立つよ」以前と以降とでは数日のブランクがあります。
そのため多少雰囲気が違うかと。
そういうことでよろしく(何
ノリで書き出したシリーズですが、一体どこまで続くのやら^^;

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