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2005年7月2日
廻り目平から金峰山へ。

土曜の夜から中央道で須玉(清里があるところ)まで向かう。渋滞にはまり到着が夜中の23時。廻り目平のキャンプ場に着いて夜空を見上げると☆★だらけ。当たり前ですけど、空には星があります。東京人はそんな当たり前のことで癒されるんですよネ。僕たちがテントを設営し終わるまで、十数メートル先にいたキャンパー(おそらくロッククライマー)が焚き火を消さずに光を灯してくれていました。(夜遅くにご迷惑をおかけしました)
m(_ _)m

翌朝、起きてみるとびっくり。なんと良いロケーションなのでしょう。周りを山に囲まれています。行ったことはないのですが、アメリカのヨセミテに思いを馳せてしまいました。

朝8時から登り始めて、下山は3時くらい。
前夜泊一日登山可能です。
廻り目平キャンプ場。前日の夜23時にどうにか到着。ランタンとペンライトでテントを設営してビールを飲んだ。天の川なんかも見える満天の星空でした。
おい、いつまでもトロトロしてると置いてくぞってとこです。カレーを食っているオジサンです。
芝生のフリーサイト。
僕が野営した林間サイト。もっと早く到着してゆっくりしたかった。とても良いキャンプ場です。
キャンプサイトはこんな山に囲まれています。
こんなのも。
西股沢。とてもおいしいです。G味くんがこの水は、ミネラルウォーターを上から流しているんだとバカなことを言っていました。水をボトルに満タンに貯えて出発。この水、頂上ではラーメンのお湯として消え、下山の飲料水が無くなりました。そんな時、後ろを歩いていたG味くん、ちゃっかりしています。水を飲んでいるのです。

僕「ちょっとちょうだい。」
G「全部飲んじゃうからヤダ」
僕「・・・・・・・・。」

確かに全部飲んじゃう可能性はあるのだけれど。
僕はこの時、人間の極限状態を見ました。そしてG味くんの極限状態も。僕の遺伝子に『彼との山行では遭難時に気をつけろ』そう刻み込まれました。
瑞牆山が遠くに見えます。
「次はお前だ!!」
写真が小さくてわかりづらいですね。次回からは大判でいこうと思います。変な岩がたくさんあって面白いんです。すごい景観ですよぉ。
頂上付近。千代ノ吹上と砂払ノ頭が見えます。2つのピークの間からの斜面はハゲちゃっています。こちらは北側なので、反対側からの南風に当たりすぎてハゲちゃったのでしょう。
森林限界線を越えてからの、頂上に至るまでの道。
でかい岩がゴロゴロしています。二本足歩行から、岩に手を掛けた時点でロッククライミングは始まります。(プロの人の言葉)
捻挫に注意だよ。
君だよ・き・み・。
五丈石が見えてきます。小さそうですが、近くに行くと・・・。
あと97つ!!!
あぁ、先は長い。
百名山、全部制覇したいです。でも僕はトップハンティングより、キャンプでの野営なんかが好きです。マニアックな、人の来ない山も好きなので、制覇はいつになることやら。
五丈石です。
ね、でっかいでしょ?
ちなみに中央付近でビビッている毛虫みたいなのがG味くんです。
頂上に着いてから、ものの5分で霧に包まれました。なんも見えん。そういえば、もともと天気予報は曇りのち雨。登頂まで景色が楽しめただけもうけもんでした。
はい!
なんにも見えないので終了!
おや?ダビデの像があるぞ?こりゃ山頂の名物かい?こっから助走をつけて蹴り落としたら、何メートルくらい飛ばせるかなぁ。















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