<No.142>

かんだ 藪蕎麦

住  所:千代田区神田淡路町2-10
最寄駅:東京メトロ丸の内線淡路町駅/
都営新宿線小川町駅(A3出口徒歩2分)
電  話:03-3251-0287
営業時間:11:30〜20:00(19:30L.O.)
定休日:2011年は1/1-3, 1/24-28, 8/8-15
訪問日:2011年4月
お店のwebsite


【感想】
明治13年(1880年)創業。幕末の名舗『団子坂蔦屋』(後に藪蕎麦)の淡路町店を譲り受けて営業を始め、明治時代後期に団子坂本店が廃業し、藪蕎麦本店の看板を受け継ぎ、今日に至っているとのこと。板塀に囲まれた敷地には庭が広がり、風情を感じるつくり。母屋の横に待合室があり、開店を待つお客さんが10名ほどいました。広々とした店内は、お客の嗜好により、テーブル、座敷と選択可能。注文は、レジで女性が読み上げます。雰囲気あります。このお店は、かまぼこ(通称いたわさ)で日本酒をいただき、せいろうそばで〆という江戸趣味を楽しむのに良いかと。

2001年に東京都より歴史的建造物の指定を受けたお店

明治13年(1880年)創業のかんだやぶそば

近隣には昔ながらの風情のあるお店が複数あります。左上は、あんこう鍋「いせ源」。右上は、甘味「竹むら」。左下は、鳥すきやき「ぼたん」。そして「やぶそば」

広々とした座敷席

せいろうそば 700円
なんとなく緑色した蕎麦。昆布鰹節だしの辛口つゆ

蕎麦粉10に対し、小麦粉1の割合。国内産粉を使用。食事としてなら3枚は注文しないと(笑)

テーブル席。おひとり様も多かったような。

板塀のなかは緑の庭。右建物が待合室