フランス・フォンテーヌブロー宮殿からの風


千葉県にお住まいの風点子さんが旅されたフランス・フォンテーヌブロー宮殿をご紹介しましょう。

 12世紀、王家の狩場だった森に王族の別荘として建てられたこの宮殿は、フランソワ1世が
16世紀に改築して華麗に生まれ変わった。
宮殿の周りの25,000haに及ぶフォンテーヌブローの森は、カシワ、ブナ、カバ、マツなどの木々が
茂り、その深い緑はパリ近郊の森の中で最も美しく、手つかずの自然が残っている。
バルビゾン派と呼ばれたミレーやルソーなどの画家達がこの森を愛し、この地で多くの作品を残した。


          草花の高さ、配置・配色 計算された植栽の美(見えないところでガーデナーの汗が光る)
                  



フォンテーヌブローの森のはずれにあるバルビゾンはいかにもフランスらしい田園風景が旅人を魅了するちいさな村。
 
              バルビゾンでは傘屋さんもおみやげやさんもセンスが光る。