May 2001

            久しぶりに10年日記をつけた。
              日記というよりもメモのようなものだがひと目で去年、
              おととしの出来事がわかるので結構たのしい。
              毎年同じような事を考え、似たような行動をしていて
              笑ってしまう。

               花友達との恒例のおでかけもこの季節に集中している。
              10カ国大使夫人のガーデニングを見てきた。
              カナダの赤毛のアンの家をイメージしたものは
              今にもアンが飛び出してきそう。
              
              会場となったホテル内レストランの朝食メニューにある
              フレンチ・トースト、去年、この味を知り、とりこになってしまった。
              一晩かけて下ごしらえするだけのことはあり、一度食べたら
              忘れられない幸せを感じる味。
              これが目当てでまた来年も出かけていきそうである。 

            桜前線がようやく北海道へたどり着いた頃、待ちに待った
              ラベンダーの芽がでた。あまりにもか細い芽なので部屋の中で
              育てていたが、種まき名人から1日も早く外に出したほうが
              良いとアドバイスを受け、先日そっと外へ出した。
              出したとたんに雨は降る、寒さが戻る、とやきもきする毎日だが
              考えてみれば外の明るい光に向かって首を伸ばしているのだから
              「早く外へ出たい」という信号だったに違いない。           

            この夏、富良野へのラベンダーの旅を考えている方、要チェックの
              サイトです。上富良野・中富良野・南富良野・美瑛それぞれに
              特徴があり中富良野には富田ファームのリアルタイム映像も。
                                           
              http://www.furano.ne.jp/kankou (ふらの観光協会)

              もちろん富田ファーム、ラベンダークラブのサイトもお忘れなく!

              http://www.farm-tomita.co.jp/

              http://www.lavender-club.co.jp/

            ラヴァンド仲間から「7月に14日間、富良野へ滞在する」との
              報せを受け、もうびっくりした。なんともうらやましい限り!
              彼女からこっそり富良野達人への道を教えてもらったので
              わたしも今から心ときめき、すでに心はラベンダー畑へ
              飛んでいる。

               また秋田に住むラヴァンド仲間からは「富田ファームから
              ラベンダーの苗、おかむらさきと濃紫3号をそれぞれ150本づつ
              取り寄せ、先日植え付けたとの情報も届いた。
              
               ほんとうにみんなラベンダーに魅せられているのだなぁ。
              
            5月は「国際バラとガーデニングショー」や「京成バラ園」に
              足を運び、満開の美しいバラを何度も見たが、記憶に鮮明に
              残っているのは多くのバラの中にあってもその存在をきちんと
              主張しているラベンダー達だった。あのうなだれない凛とした
              姿と「むらさき」という色が相まってか、片隅にほんの少し
              あるだけでもわたしの目には不思議と飛び込んでくる

               そして、バラ展へ行って結局、バラの苗は目に入らず
              ラベンダーの苗を見つけて今回も購入してしまったのである