July 2001

          「点子ちゃんとアントン」が映画化されたので
            さっそく観てきた。
            ケストナー作のこの作品はじめ「ふたりのロッテ」
            「エミールと探偵たち」シリーズなどは小学生の
            頃の愛読書だった。
            話は現代に置き換えているものの原作を裏切る
            ことなくとてもさわやかでジーンとくる仕上がりだった。

          とうとう行ってきました。
            北海道・富良野へラヴァンドの妖精に会いに。
            くわしくは「ファーム富田を訪ねる旅」をご覧下さい。
        
          HPの更新もしなくては、北海道の写真も整理しなくては
            メールの返事も書かなくてはと、気ばかりあせるのだが
            なかなか進まない。
            といって、時間がたっぷりあればできるのか?というと
            そうでもない。多くの人が家へ帰りパソコンに向かうのは
            10時か11時になるのでしょうが、そうなると本当に
            夜更かしになってしまう。常時接続にしてからはなおさら。
            そんなわけで、休前日の夜が最近好きです。

          なんということ? また同じ間違いを・・・
            HPのカウンターがゼロになってしまったのである。
            これで確か3度目、本当に学習効果がない私。

          HPの北海道旅行記作成に長時間パソコン画面を
            見ていたら気持ち悪くなってしまった。もう寝なくてはと
            思いつつ、ブルーベリーの錠剤となぜかトマトジュースを
            飲みながら続けてしまった。

             こんなことでは体に良くない、外の風でも・・・と思ったのが
            大間違いだった。この連日の猛暑で夜になっても涼しい風
            どころか気温も下がらず外はほとんど暖房状態。
             
             そもそも家のベランダは植物にとっても劣悪な環境なのだ。
            室外機の真横に鉢が並んでいる。直接熱風が当たらぬように
            板を置いたものの水やりの時はその熱風がわたしの顔めがけて
            やってくるのである。そのため昨年までは一時クーラーを止めて
            水やりをしていたのだが今年はそれができないほどに「暑い」。

          2ヶ月前にシドニーへ駐在になった友人からFAXが届いた。
            あちらは今、冬だがそんなに寒くなく過ごしやすいそうだ。
            あ〜、うらやましい。
            
          あんなに暑かった事がウソのように昨日、今日とクーラー
            なしで過ごせる日が続いている。風が通り抜けるように玄関ドアを
            チェーンをしたまま数cm開けておきたい時には大きめのスーパー
            ボールをはさむとちょうど良い。

          今日は地植えと鉢植えのあまりの差におどろいた。
            種まき名人からもらったニコチアナが実家の庭では60cmほどに
            なり白い花をつけていた。うちの鉢植えはまだ20cm、花もまだだ。
            見事に咲いたらあのフォンテーヌブロー宮殿の庭が再現できると
            云われ楽しみにしてきたがやはり鉢をもっと大きく深いものに
            するべきだったかもしれない。

             地植えと鉢植えを比較するのもいいかなと同じラベンダーの
            苗を富良野から実家にも送った。
            これも差をつけられてしまうのは目に見えているがその
            生長記録もおたのしみに。

          ショウメイさんの靴を買いに行った。靴売り場で最初に目に付いた
            品に決めようとしている。いつものことである、買い物は5分で済む。
            何件か回り見比べるということは彼の辞書にはないらしい。
            そうなるとわたしの方があわててしまう。急いで売り場をくまなく
            歩き本当にそれでいいのか見極めなくてはならない
            
             その帰り、インターネットで調べた「地獄らーめん」へ寄った。
            ふたりとも気分は「大辛モード」になっていたのだが、お店の看板を
            見てあ然とした。かわいいお地蔵さんの絵があったからだ。
            「地獄」ではなく「地蔵らーめん」だったのだ。思い込みはコワイ。