August 2001


         「こんな女性になりたい」と思うあこがれの人に
           今年も会うことが出来た。
           染花作家でありその花のための器も手がける。
           自然に咲く花以外は花ではないと決めつけていたが
           この方の作品と出会って意識が変わった。

           いくつになっても人との出会いは新鮮かつ不思議だ。

           目に見えない糸がきっといろいろな人とつながっていて
           時期がくると出会わせてくれる、そんな気がする。

         来週ベランダの避難はしご(非常時に下の階へ
           降りるためのものでベランダにふたがある)の点検が
           あるというので今日あわてて鉢を移動させた。
           非常時に困る、とわかりつつふたの上にたくさんの
           鉢を置いている。移動させながら富良野ラベンダーが
           弱っているのが気になってすぐに一番の特等席へ
           移動させた。絶対に枯らすことはできない。

         日本国際切手展2001へ行ってきた。
           写真付き切手の整理券は開場と同時になくなるほどの
           人気で無理だったが、海外の切手は美しく手紙をだす
           時にもシールとして使えそうなものをいくつか購入した。
           お目当てのスヌーピー切手も手にいれた。
          
           子供の頃は一枚づつラップに包んで切手帳に集める
           なんてこともしていたが今も結構切手好きかもしれない。

           フランスとイギリスのブースで「ラベンダー切手」を探したが
           残念、ありませんでした。

         近くで花火大会があった。ハートの形やミッキーマウスと
           わかるものもあったりしてスゴイと思ったがやはり花火は
           線香花火に限る?じゃなくて最初と最後のあのこれでもか、
           といわんばかりの派手さが好きだ。

         職場で1kgの書類を1200通発送した。
           封筒に入れる中身の書類を赤帽が運んで来たときに
           あまりの多さにめまいをおこしそうになった。
           いつもは元気な宅急便の集荷人も「200通くらいで
           一度呼んで下さいね。」と念を押したほどに紙って
           重いと改めて認識した日だった。

         親愛なるマダム・ラヴァンドへ
           湘南マダムのつどいへのお誘い
           テーマは「日常から解き放たれ海を感じて・・・」 
           待ち合わせ場所は逗子のスタスィオン(駅)に
           しましょう。馬車乗り場が東口にあるとのことなので。
                     マダム・フランソワ−ズ・ドヌーブより

           いつもは銀座で会うことが多い彼女だが葉山に360度
           海の見渡せるレストランをみつけたのでちょっと遠出
           しましょうということになった。
           この友人とはよく「なりきりごっこ」を楽しむ。
           現実派のショウメイさんがふたりの会話を聞いたら
           頭を抱えて寝込んでしまうかもしれない。
           現にショウメイさんは「360度ってそれ海の中にある
           わけ?」と冷静に問うのだ。実際は180度見渡せる
           が正しかったのだが私達には海を眺めながら優雅な
           ランチタイムを。これだけで十分だった。

           素晴らしい眺めに美味しいプロヴァンス風ランチ、
           どのお皿も美しく思わず写真を撮りたいほどだったが
           「おっといけない、今日は湘南マダムを気取っていたの
           だわ・・」とあわててカメラをしまいこんだ。
           
           テーブルの上には白いお皿のような貝にほんの少し
           水をはり、レストランの庭に咲いているラベンダーの
           花穂と葉を5cm位に切ったものが置かれていた。
           ハーブは決して主張しすぎないのだが、その存在は
           ちいさくても大きい。
           
         更新記録なるものは見てくれる人にとってはとても
           便利なものだが作成する者にはさぼっているのがすぐに
           わかってしまうのでちょっとつらい。

         盆栽美術館へようやく足を運んだ。ようやくというのは
           1年間も招待状をお財布に入れていたから。
           屋上庭園には樹齢500年の見事な松が、室内にも
           たくさんの鉢が展示されていたがそれらは夕方の閉館と
           ともに外に移動、日照、通風、潅水の後、翌朝また室内へ。
           それでも室内展示は1週間が限度らしい。そんなわけで
           外では500もの鉢たちが次の出番を待っていた。

            私の中では「盆栽」は作られたものというイメージが
           大きかったが根がほどんど張れない岩肌などで長い間
           風雪に耐えてきた自然な姿とわかりなんだか「盆栽」も
           いいなぁと感じた。

         東京は今日も蒸し暑かったが、秋田からさわやかな
           ラヴァンドの風が吹いてきた。
           秋田のラヴァンド仲間からフレッシュラベンダーが届いたのだ。
           箱を開けてびっくりした。部屋中に広がるラベンダーの香り
           そしてラベンダーの健康優良児と思えるほどの元気な
           花穂と太い茎。秋田はラベンダーに適していると断言できる
           ほどにすばらしい。
           
            昨日は注文したラベンダーの本が届き写真に酔った。
           (おすすめ本に3冊追加したのでご覧下さい)
           今日は思いがけずフレッシュラベンダーに酔うことができた。
           これから贅沢にラベンダー風呂で幸せの続編に浸ろう。
       

         リンクバナーがや〜〜と完成した。
           このHPを作り始めたときから、壁にぶつかっては何日も
           悩み、それでもなんとかここまできたという感じだ。
           今回も自力でバナーを作ることができた時の「できたぁ!」
           という達成感は何度でも味わいたい感情だ。
           投げ出すことは簡単だし、人を頼るのも簡単だけれど
           それをしなかったからこそ味わえるご褒美なのかもしれない。

         まきさんが隣で急に笑い出した。
           売買契約書と入力したら(^・^)/
~~~契約書とでたらしい

           私も昔、パソコンを打ちながら寝てしまい画面いっぱいに
           「ケケケケケケケ」とでてパソコンに笑われたことがある。