November 2008
何が出来上がるのでしょう?

禅定院の大銀杏

あまりの大きさに思わずパチリ。
安曇野便りが届きました。
さらに雪が降り、一気に冬景色に。 2008.11.22

雪が降り、全く違う表情の大カエデ(大峰高原) 2008.11.20

photo by yumi-san
光りの中で
山桜
こんな布柄、ありそうですね。
色づく空
あったかやさしい桜の紅葉。



小松川千本桜
高尾山〜陣馬山コース ひたすら6時間も歩くらしい・・・

photo by sHowMei
クラクラっと引き込まれます。

大人の信州情報誌、読み返していたら
また行きたくなってしまいました。
安曇野親善大使になりたいなぁ。
ショウメイさん、出がけに、「今日はケーキ買わないと。」
結婚記念日だから?でも今までそんなことなかったし・・・
「ケーキ?♪」
「いや、定期!」
桜の季節、ラベンダーの季節、そして紅葉の季節。
訪れるたびに新たな表情をみせてくれる安曇野、
秋色に染まった安曇野の3日間、最高に楽しい休日でした。。








見るもの、会う人、食べるもの全てが感動の連続でした。
安曇野スタイル、漠然としていてよくわからない部分があったのですが
今回の滞在で安曇野での暮らし方、そのものなのだなぁと思いました。
高松邸のシンプルできちんとした暮らしの中にある贅沢な時間の流れ方、
のぶさん、ゆみさんの、暮らしを思いっきり楽しんでいる様子こそが安曇野スタイル。
すぐにも取り入れたいアイデアやおもてなし方もこっそり持ち帰りました。
響きが好きで憧れていた安曇野がお二人のおかげで少しずつ、身近な
親しみの地になりつつあります。 ありがとう♪
安曇野のアート、自然、暮らしを通して、安曇野の魅力を全国に発信したいと
活動を始め、5年目を迎えた「安曇野スタイル」。
期間中、参加している工房、アトリエ、美術館、ギャラリー、お店などでの
作品展示や創作体験など楽しみ方はいろいろですが、普段は非公開の
工房を見学できたり、作品にまつわるお話を作家さんから直接伺う事もできたり、
秋の恒例イベント 「安曇野スタイル」、おすすめです。




小田時男氏の作品展示のあった高松建築工房。



こんなかわいいもの見つけました、安曇野豆文庫。
万代久子さんの草木染絹織物
人物や風景を織り込んだ織り絵に感動!


書窓・みずかがみでは書と同時に美しい萌黄色の繭に心魅かれました。
「きらめく繭」は穂高天蚕糸で織り上げた布に「繭」は副蚕糸を
漉き込んだ和紙に書かれています。

蚕がくぬぎの葉を食べ、この色が生れるそうです。

繊維のダイヤモンドと呼ばれる穂高天蚕糸。
次回は「そうだ、天蚕センターに行ってみよう!」
セレスもプリンセスブルーも元気に育つAガーデン


造り酒屋だった古民家を改装した花林桃源郷・蔵久



お座敷では蕎麦を



オープンカフェでは揚げたてかりんとうを味わうことができます。



おそばを食べた直後なのに出来立ての美味しさに手が止まらない〜


かりんとう、ハチミツをつけながら食べる芋ケンピ、黒糖ドーナツ


森の中のパン屋さん・サントノーレ、くるみのクロワッサンが一押し。
薪ストーブに火が入ると宴の始まりです。
和食が得意なyumi-sanのヘルシー料理が並びます。



馬刺し、信州サーモンなどこの地ならではのごちそうを
おつまみに、のぶさんとショウメイさんは日本酒で大盛り上がり!

美しすぎる朝食

”カフェ・安曇野時間”


ゆったりとした時間がゆっくりと流れていきます。

信濃富士と呼ばれる有明山がきれいに見え
そば畑が目の前に広がる最高のロケーション。
お蕎麦といえば3日間、食べ続けました。


なぜかラーメンもアップルパイもある、「そば処・上條」

「まるごとの安曇野です」といえるお菓子を作りたい
という想いから生まれた、まるごとアップルパイ。

どこまでも続く三郷のりんご畑


太陽をたっぷり浴びて。
木の家にお似合いの家具は木工作家・小田時男さんの作品です。
テーブル、デスク、鏡にキッチンカウンター、yumi-sanがこだわったのは
サクラの木、小田さんは「サクラは扱いにくいけれどいちばん美しい」と
おっしゃっていました。サクラに囲まれての生活、夢のようです。





今回の旅、大カエデも安曇野スタイルも楽しみでしたが
最大の楽しみはこの春、完成したyumi-sanのお宅へ伺うことでした。
そして私とショウメイさんは木の香りが心地よいお部屋に2晩も
泊まらせていただいたのです。


玄関を見ただけで期待度120%

「おじゃましま〜す。」


広い土間に入ると旅館のような佇まい。



新しい中に懐かしさや暖かみが感じられます。
生活空間である、2階へ上がってみましょう。

薪ストーブのあるリビングルームは約30畳、
木の家のすばらしさが実感できる空間です。

木のキッチンカウンターというだけでも 見せる収納と隠す収納がうまく調和しています。
うらやましいのになんとサクラが 整理上手なyumi-san、かご使いでスッキリ。
使われているのです♪


ヒノキのお風呂から見える坪庭がおしゃれです。

洗面ボールはこだわりの信楽焼、手を洗うことさえたのしくなります。

安曇野の景観に似合う家を提案したいと建てた
"コンセプトハウスもしくは自邸"である高松邸。
さらに知りたい方は高松建築工房のHPをご覧下さい。


「信州 at home 2009」掲載ページ 田園風景が額に入っているよう
翌朝、早起きして朝のドライブ、
目指すは・・・ 「あの感動をもう一度」

左が大カエデ、右がアズキナシの木。
雲海がきれい!

この景色の中で朝食を。

気温2℃、yumi-sanが用意してくれた
熱々珈琲とパンで体も心もポッカポカ。

松田聖子主演映画・野菊の墓の撮影が
このアズキナシの木の下で行われたそうです。


鷹狩山山頂から北アルプスを望む。
朝の3時間で1日分の楽しみを味わった気分です。
大峰高原の大カエデ(樹齢250年、イロハモミジの変種)。

目に飛び込んできた瞬間、歓声をあげてしまいました。
1本の紅葉でこんなに感動したのは初めてです。

たくさんの人に見つめられて赤くなっているのでしょうか。

11月の誕生色 ・・・ 恋染紅葉 (こいそめもみじ)
残り陽に照る紅葉の赤、心に染み入るぬくもりのかたち。