January 2008            

         同じ雪景色ってないのですね。
               天候、時刻、気分によっても全く違う表情を見せてくれます。

              
            

         こんな景色を見たいと出かけた冬の旅は  
            
             期待した以上にすばらしいものでした。

              
            心が洗われるような美しさ、雪がこんなに美しいと感じたのは初めてです。
               はしゃぐ気持ちは6日間だけの旅人だから言えることでしょうが。

               そして新鮮な感動に力を貸してくれた友人にたくさんのありがとうを。
               毎日氷点下でしたが、気持ちはほっかほか、心に残る旅ができました。

                        

              こうして、ふらのびえい人になった6日間が過ぎました。 
        
        
        
        
        
        
        
           

         1月13日、最終日まであずさんのお世話になってしまいました。
            
                      高砂酒造、蔵元限定・・・に弱い。
                 
                     
    
             空港へ行く前に美瑛を走ってくださることに、あ〜なんという幸せ!          
             

                  

                    
                         
                 
             
                     
              あずさんがシャッターを押してくれると daydreamの世界。
               ぜひあずさんのHPご覧ください。トップページから
                    photo - 心の風景 - 塩狩峠もおすすめです。


                    
            
                      12時55分発、お昼は空弁。

                     
                           雲が雪に見えてしまいます。
                                                 

          私がファームでまったりしている頃、ショウメイさんは実にハードな・・・
                 美馬牛駅前、ガイドの山小屋主催の十勝岳山麓バックカントリー
                        スキーツアーに参加していました。
 
                    
                   車で標高1000m地点まで行きます。
             
                       十勝岳登山口から
             
                     ひたすら2時間、登りつづけ・・・
         
                   万が一の雪崩に備え、ビーコンを携帯。
             
               −16℃ おにぎりは食べるそばから冷凍おにぎりに。
             
                    帰りは樹氷の中を滑り降ります。
                
                   もっと写真を撮りたかったけれどとにかく寒くて・・・
             
                 カメラが作動してくれただけでも良しとしよう。
            
                    あっ、ゴールが見えてきた。
            
                        吹上温泉・白銀荘の
               
                      露天風呂で体の芯から温まります。
                  
                       
                       美馬牛駅まで送ってもらい解散。    

            
                              最後の夜も寒かった〜
            
               人気の焼肉店で旭川グルメ、締めくくりました。

         容量アップに時間がかかり、失礼しました。
                50MBから、一気に300MBになりました。
                無料から1ヶ月262円かかることになったのですが、
                カード決済の手続きに手間取ってしまいました。
                これからは写真を大きくしても大丈夫かしら。 

             引き続き、旅日記、お楽しみください。   
         1月12日、今日は別行動の日。
                お互いに自分の好きなことをして過ごします。
                旭川、7時43分発JR富良野線に乗りショウメイさんは
                美馬牛下車、私は中富良野まで行きます。

             

             
             車窓からの眺めはこのまま帯広まで乗ってみたいと思うほど。

             
              中富良野駅、降りたのはわたしひとりです。

             
             無人駅でもストーブで暖まっている駅舎がありがたい。
             
           
  間違った思い込みで反対方向へ15分程歩いた時、羊が丘ラベンダー園の看板。
                あわててコンビニで聞き、引き返します。そんなわけで時折吹雪く中、1時間も
                雪道を歩くことになってしまいましたが、気分はルンルン。

             
   
             夏はラベンダーの町営スキー場。住んでみたいラベンダーロードハイツ。

                 
                            誰も歩いていない道を一歩ずつ・・・

                   
                
到着、 一番乗り・・・ではないようです。
             
               
                    この時期ならでは。
             
                   
                 
                       冬ソナ気分に浸る・・・

             
                     
                       雪のおふとんに感動。

             
             
               
               
                                                                                                               
             
                   彩の畑入り口付近

             
                 良い天気になってきた、と外へ出ると・・・
                  
                      やっぱり、さ、さむい!

                 
                
             
                  巨大雪だるま
                 毛糸のマフラー、5mはありそう。

                 
                 冬のラヴァンド色コレクション。   
                  
                
                
                    半面ごとの植え替えでいつでも見頃のラベンダー。

                
                     

                
                      
                         「あ〜、雪のファーム、満喫!」

                
                 中富良野、3時55分発   あの花人橋を渡れば迷わなかったと帰りに気づくなんて。。
                 帰りも駅にはただひとり。

         HP容量不足により更新ができなくなりました。 
               増やす手続きに少し時間がかかるようです。
               まだ旅日記は続きますので、しばらくの間、お待ちください。
   
             
              

         1月11日、新富良野プリンスから   
             
                  歩くこと5分、
             
             ドラマ「優しい時間」の舞台となった喫茶店。     
                 
             夏は2時間待ちとのことですが、冬は静かです。 

             
             寺尾聡さんや大竹しのぶさんの姿が浮かび、優しい時間が流れます。  
 
                
                
               
              きのこたっぷり雪のシチュー

             
                 カウンターに座ると自分で珈琲豆を挽くことができます。

             
                     ふたりで食べるのがわかったのか2本のフォーク

               
             居心地の良さにゆったりくつろいでしまい、ニングルテラスはパスしようと
               思いましたが、ペーパーワークの家だけはしっかり寄りました。 
 
           
             
               ニングルテラス、どのお店の前にも愛らしい雪だるまが。     
             

             
             ホテルから旭川まで2時間弱のバスの旅。
                白銀の世界はどこまでも輝いています。
                あっ、明日はあの電車に乗る予定です


              
             夜の街歩きは氷の世界。  雪道を普通に自転車に乗っているのが不思議。

             
                        蜂屋のラーメンは濃い目がおすすめ。
              屋号の由来、はちみつアイス
             

         1月10日、旭川駅前からラベンダー号(路線バス)に乗り富良野へ。    
             
             バスの中からでも思わずカメラを向けてしまう雪景色が続きます。    
             
             

             
                     雪が似合う富良野プリンスホテル     部屋では雪だるまがお出迎え。

             
                 あこがれのスキー場、ショウメイさん、わくわくです。      
                  
             
             友人からリクエストのあった頂上レストラン、雪をイメージした白いカレー。    
             見た目はホワイトシチュー、食べるとカレー! いか、えび、ほたて入りで美味。

             
               こんなに軽い雪は初めて、上手くなったと錯覚してしまいます。

             

                   
                   長い、広い、人がいない、気持ちいい〜 

               
                リフトに乗っているときはもちろん寒く、降りる頃には雪だるまになっていたのですが、
                ガラスを通さずにじかに見る雪景色がとてもきれいで、寒さも忘れ、もう1回、もう1回と
                            繰り返しているうちに、 

                          
                  気がつけば灯りがともりナイターの時間に・・・   

             
             夕食はバイキング、ラベンダーティは飲めないのに写真だけ撮らせてもらいました。

             
             全て北海道産の食材であることが嬉しく、あれもこれもと欲張りすぎ。

                
                1月11日、氷点下にも慣れて?きました。
                

                   
                    朝食に並ぶミニサイズの牛乳とヨーグルトが美味。  

                午前中はホテルの無料観光バス巡り。これは嬉しい企画でした。
                ホテル→富良野ワイン工場→ファーム富田→拓真館→後藤純男美術館→ホテル
                
                 
                         富良野ワイン工場のラベンダー畑

                
                     ファーム富田、温室ではラベンダーが満開です。

                
                       拓真館、白樺の小径
                   
                
                              冬に来て良かったと思える瞬間。

                
                       人が居てはじめて現実の世界に引き戻されるような風景です。

                
                         丘の向こうには何があるのだろう?

                
                   後藤純男美術館からの眺め
                

         1月9日、ラーメンの後は井上靖記念館へ。   
             

             私は十七歳の、 この町で生れ、
いま、百歳の、この町を歩く。

すべては、大きく変わったが、
ただ一つ、変わらぬものありとすれば、
それは、雪をかぶったナナカマドの、
あの赤い実の洋燈(ランプ)。

一歩、一歩、その汚れなき光に、
足許を照らされて行く。

現実と夢幻が、
このように、ぴったりと、
調和した例を知らない。

ああ、北の王都・旭川の、
常に天を望む、凛乎たる詩精神。
それを縁どる、
雪をかぶったナナカマドの、
あの赤い実の洋燈(ランプ)。

               井上 靖
                     
 
            次に目指すは塩狩峠、だいぶ走りましたがどこまでも続く真っ白な大地は
               何時間見ていても飽きることがなく、歓声をあげ続けていました。

                  
                  自分ではとうてい運転できそうにない氷の道。
                  

             この道入るの?と不安になるほどの雪道をどんどん進みます。
               
             生家を復元した三浦綾子記念館(冬季休館中)塩狩駅近くにあります。         

                    
                                
  
             
               この静けさがもの悲しく、どこまでも美しい風景に。
                                                         
             
                   三浦綾子記念文学館            氷点の舞台となった見本林
                            
             自分達では2箇所回るのがやっとだったと思います。
                あずさんのおかげで長距離ドライブをたのしみながら、塩狩駅にまで行くことができ
                ほんとうに充実した1日となりました。   
 

             
                

             大雪地ビール館、鳥のザンギ、たこのザンギ・・・得体の知れないものだと思い
                注文しませんでしたが、から揚げのことだそうです。ビールに合うようになのか、
                ちょっと塩辛いチーズフォンデュも美味しかったです。


             
             料理長が作ったお菓子の家も美味しそう。

             
             実はビール館へ行く前にデパ地下をぶらぶら、回転寿司の記憶から
                持ち帰り寿司も美味しいに違いないということで1パック購入、
                例のプリンも見つけたのでひとつ購入。ホテルに帰ってから食べた
                わけですが、どう考えても旅に出てから食べすぎの日々。
             

         1月9日、旭山動物園。動物は得意ではないのですが、あずさんの勧めと案内で入園。
                ペンギンの行進、あまりの可愛らしさに 「ここはやっぱりはずせないでしょ。」と、ちゃっかり発言。
                雪の中の動物園、動物に向けて、こんなにたくさんシャッターを切ったのははじめてです。 
 

             
           ワイワイ 「早く早く、集合時間過ぎてるよ〜」「雪やんだよ」「−4.4℃か、あったかいね」 ワイワイ
             

             
             「さぁ、みんな、今日も張り切っていこう!」    「は〜い」

             
                「今日の雪道は滑るなぁ」 「ゆっくり、ゆっくり」
                                              
              
                                      「今日もたくさんの人だね。」      

             
              
             
                「缶コーヒーであたたまろうぜ」        「缶はちゃんと分別ゴミ箱にね」

             
                     「雪遊び、たのしいな」

             
                「帰るときは頭をぶつけないように」    

             
             
             
               雪だるまとまちがえそう。

             
             お昼は待望の旭川ラーメン、冷え切った体に美味しさがストレートに伝わります。
             

          1月8日の夕方、旭川空港着。出迎えてくれたあずさんと   
             

             まずは回転寿司・とっぴ〜へ、滞在中にまた来たいと思ったほど美味しい!
             

               焼き鳥屋さんで飲み直し。
             

                エチュード洋菓子店
             
             「ひよこのお昼ねプリン」購入。 
             プリン好きではないのですが・・・

                      
               これは大好き!!    1/16〜22、伊勢丹新宿店B1
                                   プリンセレクションに出品。

 
           雪に魅せられた冬の北海道 ☆ 感動の連続でした。
                                                   
                   


            ふらの・びえい人になる冬 2008   
             
                 1月8日から13日まで
                  旭川4泊、富良野1泊の予定です。


              ほのかにラヴァンドな
              
              
                   ミニミニ葉ぼたん  

                  麓はまだ秋?   
             

               ゴンドラで一部滑走可能な頂上へ
             
             
             私はみんなと別れ、初級林間コースをゆっくりと。
             

          恒例の2泊3日年末スキー、新潟県に入ってからも雪ではなく雨。
                水田も水田だとわかるほど、雪は全くありません・・・
                そして、宿の玄関前のラベンダーにはまだ紫が。
 
             
                 今までは雪に覆われ、気がつかなかったのですが、
                         中庭にラベンダー段々花壇発見。

       
                     12月30日                    12月31日
             
             ようてい、ブルーリバー、グロッソの名札が。
                    
               
                   

                      画き初め
                    
                あけましておめでとうございます
             
                     今年もよろしくお願いいたします


             1月の誕生色 ・・・ おもいくれない・想紅
                             椿の深い紅。雪の中で強く咲き誇っている姿に華やぎを。