2004 January


         かわいい絵本を見つけました。「シシー・ラベンダー」   

              

         先日から習い始めたタティングレース。
               ちいさなシャトルを使い、結び目の連続でできるレースです。
               講座では基本を覚えるために2色の糸を使います。
               作品ができるまでの道のりは険しそう・・・
    
               
            

            もうひとつ、西野流呼吸法という講座にも通い始めました。
               どちらも本だけではよくわからないので、習うことにしました。


         ついに完成しました。ブティ第2作、50cmx50cmのタベストリー。
               縫うことも詰めることもたいへんでしたが、いちばん苦労したのは
               縁取りの波型をバイアス布で仕上げることでした。
   
              


            そして第3作は下記をポーチに仕立てます。
              上の作品の直線部分はコードを4本、下はコードを2本入れています。

                     

               3か月6回の講座で3つの作品を作りました。(かなりハードでした)
               本には書かれていない、でもとても大切なポイントを習うことができ、
               ブティ仲間ともたのしい時間を過ごすことができました。
  
               そして、1月から新しい習い事に通い始めています。
               さてさて、いったい何を?
 
        

         東京ドームで開催されている「東京国際キルトフェスティバル」
               ブティのアンティークが展示されると知り、出かけてきました。
               「フランス プロヴァンス・キルト 18〜19世紀のブティとピケの名品」
               の展示コーナーにはブティがかなりの数、展示されていて、これを
               見ることができた時点で、満足度100%でした。
            
               1cmに10ポイント針を刺す作品もあり、その細かさには脱帽です。
               はじめて「ブティ」ということばを聞いたときに面白い響きだと思いましたが
               古いフランス語の bouter(押し込む)からきているそうです。
              
               「ブティ、神の手で芽や葉を霧氷で縁取った草原を見るような作品」
               フランスの詩人、フレデリック・ミストラルはブティをこのように表現したと
               説明が書かれていました。
               ミストラルといえば「プロヴァンスの少女 ミレイユ」、2年も探し歩き、
               昨年神保町の古本屋さんでようやく見つけました。

                        
  
               ミストラル作「プロヴァンスの少女」岩波文庫(左)と
                   田辺保著「プロヴァンス・碧い海と碧い空と」恒星出版


            タスマニアの香りのおみやげに酔っています。

           

              ラベンダーの香りに包まれてパンフレットを見ていると
                  一緒に旅をしている気分になります。ありがとう。

         京都の西陣織作家、山口伊太郎氏(101歳)・安次郎氏(99歳)兄弟。
              お二人の年齢を合わせると200歳。その200歳記念作品展へ行きました。
              伊太郎氏は源氏物語絵巻を西陣織で再現することに、安次郎氏は西陣織に
              よる能の古装束復元に現在も第一線の現役でお仕事をされています。

             
           

            「すばらしい」では足りないのですが上手な表現が見つかりません。
               夢中になりすぎ、あっという間に何時間も経っていました。

                                   
                   
               着物から透ける腕、文字は墨の濃淡までもが「織り」で表現されています。  
                                                 (写真は図録より)

               「千年の織物 二百歳の夢」は

             大倉集古館(ホテルオークラ玄関前)にて2004年2月12日まで

               もうひとつのおたのしみはホテルオークラの絶品フレンチトースト。
               今回もしっかり味わってきました。

                     
                     最近、スケッチが好き             

           ラヴァンド色の風に乗って届いたポストカード。
                    ラベンダーの香りとみんなの歓声が。

                 

           いろいろな種類を栽培し、今後がたのしみな
                  開園3年目のまだ新しいLavender Farm。

             
                     Lavender House

         今朝、帰国したゆみさんからの届いたタスマニア便り。
               満開のラベンダーに会うことができたそうです。
               
              
             
                    Bridestowe Lavender Farm
            

         食品売り場を歩いていても好きなことばにはすぐに反応。
               ふらの納豆にさくらたまご。
               納豆のパッケージにラベンダー畑ははじめて見ました。
 
 
                   

         「ポップス・ライブラリー」に耳を傾けながら眠りにつくのが
              最近のお気に入り。週ごとに俳優や女優が小説を朗読し
              その間に音楽が入るNHK. FMの深夜番組。
              続きが気になる週は始まるまで起きているので、これも
              良いのか?悪いのか? 
 
 
              今日は1月8日にもかかわらず、郵便局の出張所が駅で
              年賀はがきを一生懸命に売っていた。
              今から買う人、いるのかな?


         私の10年日記は1999〜2008年までなのでちょうど後半戦に
              入ったところです。なんとか続いているものの、カレンダーや
              メールの記録などを見てまとめて書くことも多々あります。
              読み返してみると同じ時期に同じことをしているんだと改めて
              思います。そんなくり返しがちいさな幸なのかもしれません。


         説明不足でした。宿というのは昨年末に出かけたスキーでの宿です。
              江戸川区の施設(塩沢・新潟県)なのですがホテルを買い取って保養所に
              したらしく とても快適です。玄関にラベンダーということは庭の雪の下にも
              植えられているのかも? これは夏に出かけて確認しなくては・・・

              そういえば区内のなぎさ公園には約7千株のラベンダーの丘が
              あるそうだし、近くの2つの公園でもラベンダーは元気に育っているし
              江戸川区はラベンダー好きなのかもしれませんね。
              前区長がお花が大好きで公園などにとても力を入れていたようです。

              前に江戸川の河川敷に一面のラベンダーがあるとうわさに聞いて
              わくわくしながら行ってみると一面のサルビアだったこともありますが。

     

                 今回も待っていてくれました。
                  
 
          車を降り真っ先に向かったのは宿の玄関に植えられたラベンダー。
                   

             翌日は暖かくなり雪も融けて身軽になっていました。
                   

            ラベンダーの葉、どこにあるかわかりますか?  
                  
                 明けましておめでとうございます。
                      本年もよろしくお願い致します。