April 2003

        桜のような、バラのような・・・つつじにもいろいろな顔があるのですね。 
          

        オリーブさん宅で美しく咲いたバラ・シャルルドゴールラベンダー
           ラベンダー大好きさんはやはりラベンダー色に弱いのかも。 
               
        桜色の風・2003をご覧いただきありがとうございました。
              そろそろ本業の?ラヴァンド色の風に心をきりかえようと思います。
              ところで、みなさん、「桜色の風に掲載された写真は全部で
              何枚だったでしょう」クイズ、覚えていますか?

              ヒント・1日1枚、27日まで毎日掲載しました。
                  いつから始ったのかは日記を読んでくださいね。
                  といってもこの日記、日付がない・・・

              答えのわかった方、メールお待ちしています。

                       (締め切りは5月3日)
        今日は送別会があり、山の上ホテルで食事をしました。
              そのこじんまりとした佇まいから感じられるレトロな雰囲気に
              以前から漠然とした憧れを抱いていましたが、一歩足を
              踏み入れた時に伝統を大切に守ってきた空気を感じます。
              文人が好むホテルということがわかるような瞬間でした。  

              ホテルの坂を下りたところには対照的に近代的な高層ビルが
              あります。入り口が吹き抜けの豪華ホテルのロビーを思わせる
              その建物が明治大学の校舎とわかり、とても驚きました。

        ベランダにキュートなチューリップが咲きました。
              小さいながら1輪でとても大きな存在感です。実は植えたことも
              忘れていたのに咲いてから急にちやほやしても遅いですか?
  

        昨日のみどり桜の花びらの大きさは約8mmでとてもかわいらしく
              今日の御室有明は約2.5cmもあるりっぱなもの。
              受付でもらうガイドブックの裏表紙に定規が印刷されていたので
              計ってみました。ただ今回も桜に見惚れている時間が長く、全体を
              回ることが出来ませんでした。来年は開園と同時に行かなくては。

                           
        桜保存林を歩く時のおすすめ、「さくらガイド」。
              歩道沿いの180種類の桜を一つ一つ解説しています。
  
               

                  
                 紫桜、来年こそ会えますように。
                  (これは図鑑の写真です)
        昨年から東京で見ることのできる桜の中でいちばんのお気に入りの場所と
              なった多摩森林科学園の桜保存林。今日は汗ばむような陽気でしたが時折
              舞う花吹雪が心地良く、桜の美しさにはめまいを起こしそうになりながら
              シャッターを切っていました。「紫桜」今年も3日ほど遅かったかなぁ、残念。

            

             
            
               この桜絵巻という舞台の前には観客席(木のベンチ)が
                  100席くらいあり、お弁当を食べるも良し、絵を描くも良し。
               桜好きにはたまらない場所です。
        ファーム富田が19日、国内最大級の展示施設「ドライフラワーの舎(いえ)」を開業する。
              世界各国の花材を百種以上使い「ピクニック」をテーマにメルヘンの世界を演出する。
              施設は広さ300u、室内高は10mと開放感たっぷり。
              本場オランダのフラワーデザイナー、レン・オークメイドさんがデザインした。
              中央は森をイメージし、同園のラベンダーやハーブの他、世界中から集めた花材を使う。
              植物で作った蝶や蜂もちりばめ周囲には商品500種が並ぶ。
              富田均社長は「最新のアレンジメント技術を駆使し、花の魅力を引き出した。幅広い花の
              楽しみ方を知って」と話している。入場無料。

   

            
              旭川の伊藤先生から届いた4月16日付北海道新聞  

           あわただしい朝の時間に朝刊を読んですぐに写真に撮って送ってくださいました。
        英国土産のヴィオラの種、種まき名人の四賀さんがこんなに
              きれいに咲かせてくださいました。咲き始めは白く、その後
              だんだんラベンダー色になるそうです。 
  
             

        たくさんの美しいことばが美しい写真と共に
              ぎっしり詰まっている大好きな本。   
                

                美しい花と目が合う。
                そんな一瞬があります。
                呼び止められたような気がして
                気がつくと、そこに花。
                そんな経験もあります。
                花は目も声ももたないはずなのに。
                もしかしたら
                人間の五感をこえた力で
                訴えかけているのかもしれません。
                花や木をとらえた写真にも
                魅せられてシャッターを切った
                写真家の気持ちがあふれます。
                いにしえから今日まで植物のそんな霊気にふれて
                紡がれてきた言の葉を集めました。
                歓びや悲しみ、無念や賛辞が
                花や木に託されていて
                豊かな文化の淵にたたずむ思いがしてきます。
                          花とみどりのことのは「はじめに」から
            
         
 青葉(ラーメン)モードで出かけましたが定休日、
              そこでランチはこんなものに。テイクアウトもできるので
              新宿御苑の中で食べるのもいいかも。

                  
         
    ショウメイさんが絶賛したカリフォルニアロール
                      (アボガド・生ハム入り)

        
地下鉄を利用している為、車窓から季節を感じることができませんが、
              途中地上を走る1区間の間に桜がとても美しい場所があります。
              思い切って降りてみると荒川沿いに江戸川区が10年の歳月をかけ
              植栽した「小松川千本桜」でした。まだ若い苗ですが今年千本に
              達したとのこと、数年後には桜の名所に仲間入りでしょうか。
 
            
                         
駅から千本桜へ続く道

         
 このマンションの住人になりたい・・・   
              
          
なぜにそんなに散り急ぐ・・・
                   まるで地面に咲いた花。
                      散っても今なお美しく・・・

               

        
千鳥が淵を見下ろす絶好のロケーション(フェアモントホテル跡地)に
              建設中のマンションがあります。その工事の囲い壁があまりに素敵
              だったので写真に撮ってみました

              
無機質な壁に現れた都会のオアシス。
              

         ハナモモもふっくらと美しく(神代植物園)  
               

        今日の神代植物園はまさに満開の桜の園でした。
              ソメイヨシノの寿命は環境が悪いと50年ということですが、ここの
              ソメイヨシノは居心地が良いのか、かなりの樹齢と思われますが
              とても元気で枝振りが見事でした。   
                

                     
           ひときわ美しく、注目を浴びていたサトザクラの神代曙

        
「千鳥が淵の桜が危ない」という記事を読みました。
              昭和30年に植えられたソメイヨシノがそろそろ寿命だというのです。
              高速道路の排気ガス、人間が踏みつけ痛む根、人間のための舗装道路、
              この環境の悪さから逃げ出したいと悲鳴をあげているというのです。
              包帯をぐるぐる巻きにされている重症木も数本あるそうです。

              見るものを幸せ気分にしてくれる桜ですが、ちょっと耳をすませて
              桜たちの声を聞いてみると違う表情を見せてくれるかもしれません

             

        この重厚な扉をあけると陽気なイタリアンレストラン。  
               

        
            
            美味しいランチの後、Hanaさんと千鳥が淵へお花見に。
               このカロリーを消費せねばとせっせと歩き回りました。。。

            
お店はエリオ・ロカンダ・イタリア-ナ(千代田区麹町)

        
「桜色の風に掲載された写真は全部で何枚でしょう?」 クイズを
              企画します。桜色の風のページが消えた後、メールで答えを
              お送りください。正解者には桜グッズをプレゼント。
  

           ☆ 現在、UPされているもので2枚目です。

        
「桜色の風・2003」
              季節限定・日替わりで写真を掲載(予定)です。
              1日見逃すと、はかなく散ってしまいますのでお見逃しなく・・・

              
        
小さい頃、庭にあった桜の木を思い出しながら白いタイルに画きました。
              わたしの桜好きの原点はこの1本の桜だったのかもしれません。