令和7年11月28日(金)門下生の御活躍

←昨日、東京・表参道のカワイのサロン「パウゼ」にてピアノ・ジョイントリサイタルがありました。

御出演された清水陽菜さんと応援に来て下さった渡部菜々美さんとの
素敵なお写真を送って下さいました。(菜々美さん、懐かしいです!
お2人共、美しくて惚れ惚れとして見ております)。

陽菜さんは、現在、桐朋学園大学4年在学中で桐朋成績優秀者に選ばれてシューマンのソナタ3番全楽章を演奏されました。
お客様も満席だったそうでコンサートのご盛会、誠におめでとうございました。


陽菜さんは、来年の2月にドイツの音大受験を控えているのでそれに向けて頑張っています。

ドイツでの留学生活が充実したものとなりますように、心からお祈りしております。


先日は、山田ありあさんがレッスンに見えて、近況報告と素敵なピアノ演奏を聴かせてくださいました。


ありあさんは、シマノフスキが大好きで、それについての研究をしたいそうで、来年ポーランドに渡り、10月からカトヴィツェ音楽院(ポーランド国立カロル・シマノフスキ音楽アカデミー)で勉強されるそうです。

ポーランド語を今、一生懸命勉強中だそうです。

ポーランド語は、多言語話者You Tuberのカズランゲージさんが、ポーランド人のアメリアさんとお話ししている動画を見て、今は、ポーランドの方もこんなに上手に日本語を話して下さっているのを見て驚くと共に、とても嬉しく思いました。カズランゲージさんも語学の天才だと思うけれど、アメリアさんも本当にすごいです。

どんな道を選んだとしても、自分が決めた道で、それが納得のいく人生であるのなら、最高だと私自身は思っています。
これからも、門下生の方達の御活躍を楽しみにしています。


令和7年11月27日(木)ショパニストI部門で銀賞を受賞された生徒さん

←先日、行われた第27回ショパン国際ピアノコンクール in ASIAの
ショパニストⅠ部門地区大会(名古屋)で銀賞を受賞された、
椙山女学園大学外国語学部英語英米学科1年生の二神晴音さんです。

全国大会で演奏させて頂けるのが、今からとても楽しみですね!

晴音さんの素敵な音楽性が評価されたと思います。

おめでとうございます!









←晴音さんが、このコンクールで頂いたクリアケースを見せて頂きました。
ショパンの生まれた家のジェラゾヴァ・ヴォラですね。

ポーランドに行ったときに、一番好きだった場所です。
心から癒され、この場所には、何時間でもいたいと思えるように一度行ったら、忘れられない印象を残してくれる場所です。

ショパンのメロディの愛おしくて儚い、たおやかで、美しい音楽の空気そのものだと感じました。

全国大会での晴れ舞台も晴音さんにとって、青春の素敵な想い出となりますように
心からお祈りしております。







令和7年11月23日(日・祝日)第16回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan

昨日、ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japanの課題曲スタンダードコースF級2次を受けられた明和高校2年生の大原陽向さんが
銀賞を頂いたと喜びの報告を頂きました。
よく頑張られましたね。
おめでとうございます!


令和7年11月22日(土)音楽ホールの外観が少しづつ見えてきました

←昨日、明和高校にレッスンに行ったら、音楽ホールの素敵な外観が見えてきました。

来年の生徒さん達から、ここの新しいホールが使えるようになるのを皆さん、とても楽しみにしているようです。


先日、愛知芸術劇場で開催された定期演奏会も素晴らしかったそうです。
明和の生徒達は、ピアノ専攻の子でも、副科でチェロや、ヴァイオリン、フルートやお琴など色々な楽器を学ぶことが出来て、素敵ですね。
専攻以外の楽器をステージで演奏出来る楽しみもあり、合唱など、聴いて下さる保護者の方々も毎年感動されています。
日々の音楽科の生活は、生徒達が楽しく過ごしているようで私も嬉しいです。


令和7年11月16日(日)門下生の御活躍

←昨日、山田ありあさんのソロリサイタルがスタジオフィオリーレでありました。

現在、明和高校1年生の生徒さんも親子そろって応援に駆けつけて下さり、
有難うございました。

ありあさんは、リストの愛の夢、
ベートーヴェンのソナタ30番、
ショパンエチュードOp.25-5
リスト(サン・サーンス)死の舞踏
ドビュッシー水の反映、
エチュード(5本の指のために)
シューマン幻想曲1楽章、
スクリャービンソナタ4番、という盛沢山なプログラムを1曲1曲トークを交えながら素敵な演奏を届けて下さいました。

ありあさんは小学3年生の頃から、私の教室で学ばれて、明和高校音楽科を卒業後、愛知県立芸術大学、東京音楽大学の院を修了されて現在、
あちこちで御活躍中の大人気のお若いピアニストさんです。

今回のテーマが「人生の嵐」だそうで、ありあさんと長い年月過ごした涙あり、笑いありの時間を振り返り、全てが懐かしく幸せな気持ちで一杯になりました。

私が、丁度、今のありあさんと同じ歳頃に、ウィーンに留学中、父が手紙をくれたことを思い出しました。
「古いものは、姿を消し、新しいものが輝きを増すのがこの世の掟だ・・・・」といわゆる諸行無常について書いてくれた言葉を思い出しながら聴いていました。

正に今、私がその当時の父と同じ気持ちになる時がきたのだなと思いました。

ありあさんは、難しい内容もわかりやすく伝えるトーク能力も素晴らしく、又、音楽のことだけでなく、
ありあさん自身のお話も織り交ぜながら、最後まで聴衆の方々を惹きつけていました。
演奏や、トークだけでなく演奏姿もとても美しくてうっとりと夢を見させて頂きました。

ありあさんは、小さい頃からとても優秀な生徒さんでレッスンの度に音楽的なインスピレーションを与えてくれるような生徒さんでした。こちらが一言何かを発すると、自分なりに解釈して、次回は、必ず違った解釈で演奏する・・・
こちらもインスピレーションをもらい、それでは、こうしてみたら・・・のやり取りが実に面白く、又、彼女の内面もとても可愛らしい純粋そのもののような人でした。

インスピレーションはどこにでも存在すると思いますが、今も、生徒さん達1人1人から、本当に多くの事を学ばせて頂いています。

どの門下生達も立派になられて、その輝いた姿を見せて下さっていることが、私にとって大きな拍手を頂いたような気持ちです。

いつも門下生の皆様のお幸せと御活躍をお祈りしています。


令和7年11月15日(土)第19回べーテン音楽コンクール本選

昨日、べーテン音楽コンクールの本選がありました。
バロックコース中学生の部を受けられた中学3年生の生徒さんが優秀賞で本選通過、全国大会へ進むと喜びの報告を頂きました。
よく頑張られました。
おめでとうございます。


令和7年11月9日(日)第27回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA

昨日、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAの名古屋地区大会が開催されました。
ショパニストI部門を受けられた、椙山女学園大学1年の二神晴音さんが銀賞を頂いて通過、全国大会へ進むと喜びの報告を頂きました。
晴音さんは、先日、ピアニストのシプリン・カツァリスさんが来日され、愛知芸術劇場でコンサートがあった際に、
カツァリスさんのアテンドをさせて頂いたと嬉しそうにお話しして下さいました。
晴音さんは、英語学科なのでお得意の英語でカツァリスさんのお世話をされたそうです。
アテンドさせて頂いただけでなく、カツァリスさんの前で、丁度ピアノを弾く機会もあり、本当に貴重な体験が出来たと喜んでいました。
そうですよね、ピアノをずっと続けていると、本当に沢山、貴重な体験が出来ることが、とても素敵なことだと私もいつも思います。ピアノを弾いていなければ、出逢えなかった、素敵な方達との出逢いは勿論の事、自分の視野がどんどん広がっていきますから、私も晴音さんがいつも本当によく努力していることがよくわかるので、とても嬉しいですし、心からおめでとうと言いたいです。ピアノを愛する気持ちをずっと持ち続けてこれからも楽しんでくださいね!

話は、変わり、10月一杯ずっと行われたポーランドであったショパンコンクールの余韻がまだ、私には残っています。
私の個人的な感想では、第5位入賞されたヴィンセント・オンさんの演奏にとても心が癒されました。
予備予選の時から、ずっと好きで、全部聴きましたが、次は、どんな演奏をして下さるのか、常にもう一回聴きたい、と思える演奏でした。すごいなと思えるのは、あのプレッシャーの中で、全く競争を感じさせず、固くなって自分を身構えるようなところが全くなく、悠々として演奏されていることに本当に感動しました。
演奏を聴いていて苦しくなく、魂が浄化されて、ふわ~っと優しい暖かい気持ちになり、音楽って本当に素晴らしいなと心から思えるような夢をみせて頂きました。ピアニストとして理想的な手の形、タッチで演奏されていますね。同じフレーズを同じ歌い方で演奏されないので、何時間でも聴いていられるし、飽きません。ショパンだけでなく、バッハや、モーツァルト、ブラームス、ラフマニノフ、スクリャービン、メトネルなども是非、聴いてみたいです。
演奏だけでなく、インタビューなども全部聴いて、とても真面目な人生を生きている感じがして、音楽家として必要な大切な心構えや、音楽に対する真剣な姿勢を、配信を通して知ることが出来て、とても幸せな気持ちになりました。
音楽家の道のりは、決して、ギラギラした派手な生活ではないので、そういった点もヴィンセント・オンさんなら、真面目に芸術家としての道を全うされるだろうなと、又、そうであってほしいと心から、願わずにはいられないような魅力的なピアニストさんでした。
マレーシアのご出身ということで、マレーシアという国がどんな国かということもとても興味を持ちました。
ピアノを弾いていると、人生が充実して、あらゆる面で視野が広がっていくので、本当にピアノをやってきて良かったなと歳を重ねれば重ねる程心からそう思います。
←私が18歳、桐朋の高校時代、卒業演奏会に選ばれて弾いた、ショパンの
ソナタ3番の1楽章。
もう、楽譜がボロボロです。

(日本都市センターホール1990年4月20日)













←ショパンのコンチェルト1番。ウィーン時代の恩師から
綺麗な流れ星のように、とか星のようにとかアドバイスして頂き、
何回聴いても、弾くのも大好きな2楽章。
ヴィンセント・オンさんの演奏を聴いていて、若い時を懐かしく思いながら聴きました。





←ソナタもコンチェルトもボロボロの楽譜で、見るも無残な姿になっています。










令和7年11月3日(月・祝)第16回日本バッハコンクール

今日も、バッハコンクールの名古屋後期地区大会がありました。
一般Y部門を受けられた金城学院大学1年の大藪真菜さんが優秀賞で通過、全国大会へ進むと喜びの報告を頂きました。
昨日、今日と連続2日間の本番、よく頑張られました。
おめでとうございます!


令和7年11月2日(日)第16回日本バッハコンクール

今日は、バッハコンクールの名古屋前期地区大会がありました。
中学B部門を受けられた中学3年生の三宅佐保さん、そして、一般Y部門を受けられた金城学院大学1年の大藪真菜さんが、お2人共、優秀賞で通過、全国大会へ進むと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます!


令和7年11月1日(土)第10回ソナタコンクール

今日は、ソナタコンクールの予選があり、単楽章部門を受けられた明和高校2年生の大原陽向さんが奨励賞を頂いたとご報告頂きました。
よく頑張られました。
おめでとうございます。