令和7年9月23日(火・祝)第12回東京国際ピアノコンクール准本選

今日は、東京国際ピアノコンクールの准本選があり、明和高校1年生の生徒さんが通過して本選へ進むと喜びの報告を頂きました。

よく頑張られました。おめでとうございます。

やっと秋が来た感じです。涼しい風が吹いていて、気持ちが良いです。


令和7年9月16日(火)~友情50周年記念~

←今日は、幼稚園の5歳の頃からの同級生でもあり親友のなっちゃんが、お嬢さんの茉依ちゃんと一緒に東京から名古屋に遊びに来て下さいました!

なっちゃんとは、29歳の結婚式の時以来25年ぶり、大学4年生のお嬢さん、茉依ちゃんとは、初めましてで、本当に嬉しかったし、楽しかったです!

私は、いつもやはり仕事場で、緊張してることが多いのか、なっちゃんに出会ったら、何か、心がふわ~っと解き放たれました。私にとって、本当に安心出来る人、素敵な人です。


私達49年間も友情関係が続いています。
今日は、友情50周年記念だね!

なっちゃんは、いつも明るくて、努力家で、運動能力抜群、絶叫系大好き、いつも前向き、尊敬します。

なっちゃんは、勇気があって、何も恐いものがない人なんです!

私は、いつもそんななっちゃんに助けられていました。
←お別れにピアノを弾きました。

なっちゃんが撮影して下さいました!

同級生って本当に良いものです。

楽しい時間を過ごせました。どうも有難う!

これからもよろしくね!




令和7年9月13日(土)第16回ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan 本選

今日は、ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japanの本選が名古屋音楽大学のめいおんホールでありました。

大学A部門自由曲コースを受けられた金城学院大学1年の生徒さんと
中学生部門自由曲コースを受けられた中学2年生の生徒さんが、
お2人共、本選通過で全国大会へ進むと喜びの報告を頂きました。

又、課題曲スタンダードコースF級を受けられた明和高校2年生の生徒さんが、合格を頂いて、地区大会へ進むと喜びの報告を頂きました。

皆さん、おめでとうございます。


令和7年9月11日(木)門下生の御活躍

←今月9月28日(日)14:00開演 東京のUENO HALLで

~ドイツ国立リューベック音楽大学卒業生による~
Piano Duo Concert vol.3 ―四季を巡る演奏会ー
が開催されます。


門下生の小島理紗さんが御出演されます。

理紗さんは、ドイツから帰国後初のコンサートとなり、有難い事に、ご予約で満席となり、賑やかな中で演奏を聴いて頂けそうで幸せです、との事です。

今年の5月より日本に拠点を移し、ドイツで培った経験をもとに
演奏・指導の両面でさらなる活動を展開されていらっしゃる今をときめくお若いピアニストさんです。

門下生の皆様の御活躍をいつも応援しております。



令和7年9月7日(日)第19回べーテン音楽コンクール

べーテン音楽コンクールの予選があり、自由曲コースの高校生の部を受けられた明和高校2年生の生徒さんが最優秀賞を頂いたと喜びの報告を頂きました。
毎日暑い中での練習、よく頑張られました。
おめでとうございます。


令和7年9月4日(木)トリルの入れ方

ピアノの先生方や、ピアノ学習者の方達から、
「バッハの装飾音符の入れ方やアーティキュレーションの仕方がわかりません」というご質問を多く受けます。
ご質問頂き、有難うございます。

大体の決まりはあっても、版によって違いがあったり、音源を色々と聴くと、トリルなども、上から入れていたり、下から入れていたり、その音から入れていたり、もしくは、全く入っていなかったり、でどれが一体正しいのかよくわからないですよね。

特に、バッハの作品をまだ数える程しか弾いていない場合、こういった疑問が湧いてきます。
バッハでも、ありとあらゆる膨大な数の作品があるので、自分が今弾いている曲とは違う曲の中で、フレーズの中に、似たような旋律が出てきたときに、点と点がつながる事が多いです。なので、バッハの作品をかなり弾いてみると、どこかで、ストンと腑に落ちる部分が出てくるようになると思います。

最近は、特にYouTubeなども色々あり、その中で、何か1つ選びたいと思っても、氾濫し過ぎていて、困る事が多いかと思います。

そういう方達には、色々な方法があるけれども、これだけは、音楽的な流れの中で、おかしい、不自然に聴こえると思えるような、やってはいけないことの例を弾いてみせて、おかしいと感じ取れるのがわかってくると何となく方向性が見えてくると思います。←PTNAのコンクール第2回目の全国決勝大会で銀賞を頂いた時に弾いた課題曲のバッハのポロネーズ。

小学1年生A級、2番で演奏する私。

この曲も4分音符をちょっと区切って弾くなど、全くの初心者だと、どうして切らなくてはいけないのだろうと不思議に思うと思います。8分音符もつなげるところもあれば、切る時もある。今は、こういうものだと思って耳が慣れていますが、全く真っ白な状態であれば、わからなくて当然と思います。


←PTNAの決勝大会で銀賞を頂いた事がきっかけで、PTNA創立者の
福田靖子先生と作曲家の中田喜直先生がアメリカ西海岸の演奏旅行に連れていってくださいました。

小学2年生の私。ロスアンジェルスのディズ二ーランドで、ミッキーマウスと現地の子供達に囲まれて。




←グランドキャニオンの前で。遊覧飛行がジェットコースターみたいに揺れると前もって知っていたら、きっと乗れていなかったと思います。


日本では、絶対に見ることの出来ない壮大な景色と、美しい石が沢山売られていました。

何はともあれ、コンサートを終えて、「ピアノを弾かなくていいとなったら、めぐみちゃんの顔が急に明るくなった」と中田先生から言われました。

←バッハが長い事音楽監督を務めていたライプツィッヒにある聖トーマス教会のバッハの像の前で。

(2011年12月21日撮影)














令和7年9月2日(火)バッハとの出会い

9月になりました。今月も9月20日(土)名古屋音楽大学のオープンキャンパス(無料)があります。
希望の先生のワンポイントレッスンや、(今回の私の枠は、午後13:00~15:00です。)無料学食体験、キャンパスツアー等、大学の中をたっぷり見学できます。
ご予約は、名音大のホームページのグーグルフォームから簡単に入力出来ますので、ご興味のある方は、是非お越し下さい。

さて、話は変わり、生徒さん達からの質問コーナーにお答えしたいと思います。
「先生は、小さい頃どんな曲を練習していましたか?」
ご質問、有難うございます。

まず、バッハとの出会いは、幼稚園5歳の時です。初めて、PTNAの第1回目の参加者として、コンクールを受けに行き、「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア曲集」から、11番のC-mollのメヌエットを弾きました。
その楽譜を買ってもらった時は、嬉しくて、5歳の私は、最初から、最後まで弾きました。トリルなどわからないところは飛ばしながら、それでも、楽譜を買ってもらった楽譜の最初から、最後まで、弾く、というのが当時の私の遊びになっていました。
インヴェンションは、小学2年生から始めました。ここがテーマ、とかトリルも上からとか、下からとか、アーティキュレーションを切ったり、つなげたり、今まで、楽譜を見て、片っ端からチャラチャラ弾くのが大好きだった私にとって、子供ながらに、「これは、色々な決まりごとがあり、今までのような遊び弾きは通用しないようだ」ということがよくわかったのも、インヴェンションを始めた頃からです。
←幼稚園5歳の頃弾いていたバッハ。左手がわからなくならないように、左手だけの暗譜を一生懸命毎日練習しました。

左の曲が本選(今の決勝大会)で弾いたバッハです。














←PTNA第1回目の東京文化会館での本選(今の全国決勝大会)表彰式です。
その当時は、ステージに机が置いてあり、審査員の先生お一人お一人のお名前が書道で書かれていて、先生方が座っていらっしゃいました。
来年は、50周年にもなるのですね。時代の大きな流れを感じます。
←東京文化会館で演奏する5歳の私。






←昭和感がありますねえ、急に目の前に「はとバス」が止まっていたので、PTNAの本番後に母と一緒に乗りました。このはとバスの写真は、5歳の私が撮影したので、何か、滅茶苦茶です・・・・。
左は、皇居の中で、鳩が一杯います。
大好きだった「キキとララ」のカバンを買ってもらい、PTNAでは、努力賞を頂いて、ご満悦の5歳の私です。