令和7年8月31日(日)名音大オープンキャンパス
名古屋音楽大学のオープンキャンパスがありました。
今日の気温は、40℃!です。それにもかかわらず、ご参加下さった学生さん達、有難うございました!名音大の中は、とても涼しくて快適です!学食無料体験もとても美味しく、学生スタッフによるキャンパスツアーも楽しいそうです!



←栄では、お祭りをやっていました。
盆踊りとか、何でも踊るのは大好きだから、一緒に入って踊りたくなったけど、この暑さ・・・お若い人達には、もうかないません!
太鼓がズンドコ、ズンドコ・・・・楽しそう!
←飼い主さんのお父様が、ミニ扇風機をプレゼントして下さいました。
飼い主さんは、これを「目玉おやじ」と名付けましたぞ!
←飼い主さんは、これにサングラス、首に保冷剤を巻いて、暑さ対策万全にして出かけたようです。
毎年、1℃ずつ上がっていったら、10年後は、50℃?
どうしましょうねえ?何か、いい方法がありましたら、皆さん、教えて下さい・・・・。
ふわより。
令和7年8月27日(水)今日よりは明日、明日よりは、あさって・・・・
夏休みも終わりに近づいてきました。
皆さんは、どんな夏休みを過ごされましたか?
今年の夏休みは、各地から、門下生達が訪ねて来て下さいました。
ドイツから、ハンガリーから、東京から・・・・皆さん、それぞれに音楽家としての道を切り拓いている様子、色んなお話が出来て嬉しかったです。
又、今年のPTNAの初の新人指導者賞を受賞された門下生の第一号が誕生しました!おめでとうございます!
門下生の皆様の御活躍をとても頼もしく思っております。
私は、3歳からピアノを始めて、これまでの間、今日よりは、明日、明日よりは、あさって、という風に、とにかくピアノで自分の想いを伝えたい、その一心で生きてきました。生活の中でまず第一に優先することは、ピアノを弾くこと、という感じで生活してきて、気がついたら、人生の後半戦を通過中です!
どんな人生を送ったにせよ、誰しも、人生は、未完成のまま終わると思いますし、私は、自分の思い通り、或いは、
完成した音楽には一生辿りつけないと思うけれど、
ピアノに向かっている自分が一番私らしいと思えるので、これからもずっとずっと「ピアノの道」を迷わず歩んでいきたいです。
←エストニアのタリンにある聖ニコラス教会の中で。
ステンドグラスがとても綺麗です。
ここの教会で、パイプオルガンのコンサートがあり、リストの「バッハの名による幻想曲とフーガ」を聴きました。
パイプオルガンでこの曲を聴くと、ピアノでは聴けなかったこの曲の魅力が伝わってきます。
私にとって印象深い教会でした。
(2018年9月1日撮影)
令和7年8月26日(火)ウィーン留学時代の恩師の筆跡
←生徒さん達とレッスンをしていると、私がウィーン国立音楽大学に留学していた当初の恩師のドイツ語の筆跡が目に飛び込んできます。
Melodieoktaven mit Oberst.
Achtel leiser
wo moeglich,lange Pedale
オクターヴのメロディの上声を響かせて、8分音符は静かに、出来れば、長いペダルを使って、という意味です。
(ショパンのプレリュードOp.45の1ページ目)
←シューマンのソナタ3番の2楽章の1ページ目には、恩師が何を注意して書いて下さったのか見てみましょう。
Scharfer Rh Oberst hoeren
rubato nicht immer gleich
rundes legato
(鋭いリズムで、上声部を聴いて、
いつも同じルバートではなく
丸いレガートで)
と書いて下さっています。今から、30年も前の恩師の筆跡ですが、当時のまま残っています。鉛筆で書かれた文字は、ずっと残っていきますね。
生徒さん達と一緒に弾いていると、当時を思い出して懐かしいです。
しょっちゅう、Oberstimmeとご注意を頂いたところを改めて見ると、
メロディが余程、出ていなかったんだなと感じます。自分では、相当響かせているつもりだったんですが、他の声部が勝っていたんですね。ステージの上で、メロディが薄くなって、下の声部ばかり聴こえてしまうことは多いので、今も、私自身の毎日の練習、生徒さん達とのレッスンにおいて、
声部間のバランスを取る事は、毎日、研究を重ねています。
←最近、読んでとても面白かった本です。
Kazu Languagesさん、すごい才能の方ですね。
動画で沢山見ましたが、初め、英語を話した後に、相手の方の母語にサッと言語を切り替えて会話が弾んでいく様子がとても面白いです。
スペイン語、英語、フランス語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、トルコ語、中国語、タイ語、韓国語、ポーランド語、オランダ語など・・・。この中で、カズさんが唯一ドイツ語を話されているところだけ私には、理解出来るので、他の言語もカズさんにとっては、全て
この調子で理解しているんだなあ、ということがよくわかります。
本を読んだ感想は、やはりピアノと同じく、毎日継続することと、あと、やはり、能動的に学習しなければ身に付かない、近道はない、といった点が、ピアノの上達と同じだなと思いました。それと、単語を1つ1つ覚えるのではなく、1フレーズで覚えるという事も、ピアノの楽譜を読むことと似ているなと思いました。
令和7年8月23日(土)第19回べーテン音楽コンクール
べーテン音楽コンクールの予選がありました。
バロックコースと自由曲コースを受けられた中学3年生の生徒さんが、2つ共、優秀賞を頂いて予選通過したと喜びの報告を頂きました。
又、自由曲コースを受けられた名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース3年生の生徒さんが、優秀賞を頂いて予選通過したと喜びの報告を頂きました。
暑い中、よく頑張られました。
皆さん、おめでとうございます。
令和7年8月16日(土)第35回日本クラシック音楽コンクール
今日は、日本クラシック音楽コンクールの予選がありました。明和高校2年生の生徒さんが、予選通過したと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます。
ちょっと涼しくなったと思っていたら、又、暑さがぶり返したようです。皆様もどうぞ、お身体ご自愛ください。
令和7年8月11日(月・祝)ドイツのハーゲン州立劇場で専属コレペティとして御活躍の門下生
今日は、現在ドイツのハーゲン州立劇場の専属ピアニスト、コレペティ奏者として御活躍中の鈴木真琴さんが、訪ねてきて下さいました。
前回、一時帰国された時から真琴さんとの再会は、2年ぶりで、感無量でした。初めて出会った6歳の頃の真琴さんを今でも昨日の事のように思い出します。
真琴さんは、劇場の中の真琴さん専用のお部屋もあるといって、見せて頂きました。そういうお部屋も頂けたり、
就労ビザもやはり、働いているという事で、学生の時より、随分取りやすくなったと話していました。
日本語でも、確定申告など、難しいと思うのに、ついこの間、訪ねてくださった、小島理紗さんも全部ドイツ語で確定申告していたと話していましたから、今の若い世代の方達は、音楽の事だけでなく、他の事もちゃんと出来て、
本当にしっかりしてるなあとつくづく感じます。
真琴さんのドイツでの素敵な住居を見せて頂きました。初め、キッチンがなかったそうです。キッチンって日本だとあらかじめついているイメージですけど、ドイツでは、キッチンを買いにいくという話は、よく聞きますね。水場がないので、初めは、食器を洗うのもお風呂場で洗ったりとか大変だったと思います。
又、壁にドライバーで、穴をガーっと開けて棚を作ったり、全部真琴さんは1人でされたそうです。ドイツでは、大工仕事を女性も平気でやりますよね、カルチャーセンターなどもそういう大工仕事の科目がよくあるのを私も見たことがありますし、ドイツでは、何でも、1人で出来なければいけないイメージがあります。
その棚を見せてもらいましたが、各国の絵本などを買ってきて、棚に飾ってあったり、真琴さんならではの、アイデアと工夫が凝らされた、とってもオシャレなお部屋でした。
益々、女性らしく落ち着いた美しい真琴さん、これからも音楽家として、どんどん羽ばたいていってください。
門下生の皆様のお幸せを心からお祈りしております。

←真琴さんが働くハーゲン州立劇場の演目の冊子を見せて頂きました。
裏方さんや、歌手の方々、オーケストラの方々、真琴さんは、色んな楽器の方々や、歌手の方達からも慕われて、
「マコトじゃないと絶対ダメ!」と言ってくれるそうです。
韓国人の歌手の方達も多くて、すごく上手いと話していました。
韓国人の方、声量もあるし、歌心もあってうまいですよね、私も韓国の方が歌う音楽や歌、大好きなので納得です。
とにかく、マコトじゃないとダメ!と言ってもらえる存在になる事こそがプロとしての一番のやりがいですよね。
色んな世界各国の人相手に、コミュニケーションを取り、自分の家の大工仕事までこなせる真琴さんは、本当にパワフルなカッコイイ女性です。
これからも、お身体お大事にして自分のやりたいことを全てやっていってください!
令和7年8月10日(日)第19回べーテン音楽コンクール
べーテン音楽コンクールのバロックコース、高校生の部を受けられた明和高校2年生の生徒さんが優良賞で予選通過したと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます。
令和7年8月7日(木)第35回日本クラシック音楽コンクール
日本クラシック音楽コンクールの予選がありました。
大学女子の部を受けられた、名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース3年生の生徒さんと金城学院大学1年生の生徒さんが予選通過したと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます。
令和7年8月6日(水)PTNA本選審査
←今日は、東京へ、PTNA本選の審査に伺いました。
東日本E級3地区本選です。
審査員の先生方と御一緒に。先生方、スタッフの皆様、大変お世話になりまして、誠に有難うございました。毎日、暑い中、一生懸命練習された参加者の皆様も熱演を聴かせて下さり、本当に有難うございます。

←名古屋に着いたら、東京より涼しいです。
東京は、ものすごい暑さでびっくりしました。
お風呂の方が涼しいな、なんて思いながら・・・。
私が審査に行っている間に第7回春日井・多治見音楽コンクールがあり、高校生の部を受けられた明和高校1年生の生徒さんが銀賞を頂いたと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます。
令和7年8月4日(月)第12回東京国際ピアノコンクール
中学3年生の部を受けられた、中学3年生の生徒さんが、東京国際ピアノコンクールの予選通過したと喜びの報告を頂きました。
おめでとうございます。
令和7年8月3日(日)第12回東京国際ピアノコンクール
今日は、東京国際ピアノコンクールの予選があり、高校1年生の部を受けられた、明和高校1年生の生徒さん、プロフェッショナルの部を受けられた大人の生徒さんが、予選通過したと喜びの報告を頂きました。
皆さん、おめでとうございます。
令和7年8月1日(金)門下生の御活躍
←来月9月21日(日)稲沢市のSOBUE AOKUMA COFFEEで
ピアニストの宮脇彩永さんのコンサートが開催されます。
(ヴァイオリンとピアノのデュオライブ)
1部11:30は、完売だそうです。
2部15:30は、残席わずか、3部18:00は、残席ございます。
お食事もとても美味しいところだと伺っております。
←10月16日(木)は、宗次ホールでランチタイム名曲コンサートが開催されます。
(11:00開場
11:30開演
12:30終演予定)
彩永さんは、第2部のショパン名曲物語で演奏されます。
彩永さんとのお付き合いも大変長く、小学5年生の頃から、私の教室で学ばれて明和高校音楽科、愛知県立芸術大学、そして、大学院を大変優秀な成績で修了され、現在は、今をときめくピアニスト活動を沢山こなされていらっしゃいます。
幼い頃から見させて頂いた門下生の皆様が、どんどん立派になっていく姿を目の当たりにして、とても嬉しく思っております。
ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげて下さい。