令和7年5月28日(水)修学旅行

←今日は、明和高校の生徒さん達が、修学旅行の
お土産を下さいました。旅行中も私を思い出して下さり、
有難うございます。


福島に行かれたそうで、
赤べこが有名だそうです。赤色は、魔よけの色で、赤い牛を飾ると疫病から身を守れる・・・とか聞きます。

水族館にも行って楽しかったみたいです。


←現在の明和高校、どんどん、ホールの工事が進んでいます。

どんなホールが出来上がるのかとても楽しみです!








令和7年5月25日(日)予選課題曲勉強会

今日は、PTNA新名古屋支部の支部長先生のお宅にお招き頂いて、「岩野めぐみ先生による予選課題曲勉強会」をさせて頂きました。
昨年に引き続いて支部長先生を初め、先生方、生徒さん達に再会出来てとても嬉しかったです。ピアノの先生方は
勿論のこと、再会出来た生徒さん達、新しい初めましての生徒さん達も、熱心に私のレッスンを受講して下さり、色々とお世話になりまして誠に有難うございました。
皆さんが本番、上手く弾けますようにお祈りしております。
←ピアノの音は、触り方によって音色が全て変化します。
指で触れていても、身体の全ての器官が深くタッチに関与してきます。
人間の声が怒っていると、口調が険しくなったり、優しい気持ちでいるときに、恐い声が出ない通り、まず、弾く前に、頭の中で、どんな音色を出したいのか、
よく考えて弾いていきます。
鍵盤は、優しく触って可愛がってあげましょう。音が離れていった時も名残惜しく、余韻を
慈しむのです。音の魂と自分の魂を震わせて、音と一緒の気持ちになって下さい。分からない時は、不安に思わず、音に聴いて下さい。
あなたが本当に、真剣に耳を
澄ます勇気さえあれば、全て、音楽が答えを教えてくれます。











令和7年5月24日(土)2025 国際ピアノコンクール in 知多

今日は、第32回国際ピアノコンクール in 知多の予選があり、E部門を受けられた明和高校1年生の生徒さんが通過したと喜びの報告を頂きました。

おめでとうございます!
←中学3年生の生徒さんが、修学旅行に行って、お土産を下さいました。

大阪万博「ノモの国」に行ったそうです。


あと、USJにも。ジェットコースターにも乗って、とても楽しかったそうです。
中学生最後の良い思い出が作れましたね!

ミャクミャクのお饅頭、美味しかったです。有難う!







令和7年5月14日(水)教育実習真っ最中

←今、明和高校の教育実習真っ最中です。

4年前に明和高校を卒業された門下生OBの清水陽菜さんがレッスン室を訪ねて下さいました。とても嬉しかったです!

今日レッスンの生徒さん達と一緒に記念撮影をしました。みんな、嬉しそうです。

2020年10月23日に門下生の渡部菜々美さんが実習生として、いらして頂いた時には、陽菜さんは、まだ、明和高校の生徒さんとして、この日記に登場して頂きました。
もう陽菜さんが、実習の先生としていらっしゃる時期が来たなんて、時が経つのは本当に早く、感慨深いです。
陽菜先生の授業は、とても楽しいそうです!私も大学4年生の頃、教育実習に地元の中学校へ行きました。あれから32年も経ちますが、ついこの間のようでもあり、何だか随分昔の事のようでもあり・・・。すごく大変だったけれど、大変な事って振り返った時に、不思議とそのどれもが素敵な想い出として残っていくのですね。今も、1人1人の生徒さん達と沢山の想い出を作っています。特に、この歳になると、何でも「今がその時、その時が今」で「又、いつかはない」と思うようになります。
実習は、来週で終わりですが、最後まで、陽菜先生、どうぞよろしくお願いいたします!
←今が一番いい季節ですね!










令和7年5月7日(水)生徒の声欄

←PTNAホームページ教室紹介「生徒の声」欄に新しい声が掲載されました。

習い始めて18年 女性(2025/05/07)掲載

音大を目指す生徒はもちろん、そうではない私のような社会人の生徒にも、分け隔てなく、とても一生懸命、そしてとても丁寧に教えて下さいます。
社会人になっても、ピアノを続けていられるのは、本当に先生のおかげだと思っています。



暖かいお言葉を頂いて、本当に有難うございます。
こちらこそ、いつも生徒さん達の存在に大きく励まされています。感謝の気持ちで一杯です。


令和7年5月1日(木)皆様からのご質問にお答えしていきます。

「暗譜がなかなか出来ません。どうすればよいですか?」といったご質問をピアノ学習者の皆さんから、よく頂きます。
ご質問頂き、有難うございます。
私が生徒さん達にお勧めしている方法は、1フレーズごとに暗譜することをお勧めしています。
そして、和声法の基礎をしっかり勉強すると良いです。
和音は音楽の言葉です。文章を作る時に、言葉を好き勝手に滅茶苦茶に並べてはいない通り、和声法には、きちんとした順序があります。音楽学生はスケールやアルペッジョの指の練習だけではなく、常に、あらゆる調性のカデンツを勉強します。
私は、これまでに沢山の生徒さん達を見ていて、大抵、暗譜が不確かになる時は、フレーズの終止形で分からなくなることが多いことに気付きました。又、メロディは暗譜出来ても、内声や左手のハーモニーでわからなくなる事が多いです。その部分は、注意深く耳で聴いていない部分、又、指先に1つ1つの音がはまっておらず、神経が行き届いていないことが多いので、注意深く聴くようにします。
私が、これまで、練習した曲の中で、一番暗譜に苦労したのは、ウェーベルン変奏曲OP.27とメシアンの鳥のカタログの「ダイシャクシギ」を弾いた時です。
ウェーベルンは桐朋時代の大学2年生の時に、恩師が「この曲は、国際コンクールで絶対にお勧めだから是非譜読みしておいで」。とおっしゃられました。
必死で頑張り、約1週間、ほとんど暗譜状態でレッスンに持っていき、とてもよく頑張ったね、と私の努力を認めて下さり、念願だったダブリン国際コンクールに恩師と一緒に行き、自分も本番で弾いて、又アイルランドの子が演奏したウェーベルンを聴いてものすごく感動した想い出が残っています。
メシアンも暗譜するのに時間がかかりました。しかし、やはり、この時も、最後は、恩師の褒め言葉が私のやる気を更に引き出して下さいました。「メグミ、よく頑張った!」とウィーン時代の恩師にものすごく褒めて頂いて、ウィーン国立音大で演奏する機会を頂いて、本番で演奏しました。
私の体験から申し上げますと、やはり、人間、すごく大変な思いをした時に、少しでも改善が見られた場合に、努力をねぎらって認めて頂けた恩師からの褒め言葉は、とても大切です。そして、どうしてもこれは、「欲しい!」と自から強く願ったときに、物事は、達成出来ます。
暗譜は、最後は、「気力」でやるといいと思います!
又、今まで頂いてきたご質問の中で多いものを、これからも日記でお答えしていこうと思います。
←オランダ、ザーンセ・スカンスで。木靴博物館や、17世紀の佇まいを今に伝える村を再現している場所です。

(2015年12月18日、ザーンセ・スカンスで買ったカレンダー)。