令和6年3月29日(金)門下生の御活躍

今日は、名音大で、2024年度めいおんピアノ・声楽演奏会のオーディションがありました。
門下生の中から、ピアノ演奏家コース2年の生徒さんが、選ばれました。
選ばれた方は、5月14日(火)17:30開演、伏見の電気文化会館ザ・コンサートホールで、演奏されます。
おめでとうございます!
←今年は、桜の開花が遅く、今日初めて、名音大で桜を見ることが出来ました。










令和6年3月28日(木)門下生の御活躍

←4月29日(月)カーサクラシカ(東京・赤坂)で19:00開演
~華麗なるソプラノの調べ~の声楽コンサートが開催されます。


桐朋学園大学3年生の清水陽菜さんが、伴奏で御出演されます。

ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげてください。













令和6年3月27日(水)門下生の御活躍

全日本ジュニアクラシック音楽コンクールのヴァイオリン部門の全国大会があり、
小学2年生の足立弦君が、第1位を頂いたと喜びの報告を頂きました。

おめでとうございます。
←先日行われた門下生コンサートのトップバッターを飾って下さった、弦君。

弦君の本業は、ヴァイオリンです。言葉にならない思いをヴァイオリンの音色にのせて、心に染み入る演奏をしてくださいました。

ピアノも演奏し、ヴァイオリンも弾き、年長の弟さんの律君とは、アメイジング・グレイスを二重奏してくださいました。

素敵なヴァイオリニストになって下さい。


令和6年3月26日(火)門下生の御活躍

4月から、東京音楽大学大学院2年生になる山田ありあさんが、先日開催されたスタジオリリタでのリサイタルの
素敵なお写真を送って下さいました。リサイタルの御盛会、おめでとうございます!

7月25日には、電気文化会館でのリサイタルもされるそうで、おめでとうございます。

門下生の皆様の御活躍をいつも応援しております。





















令和6年3月25日(月)ハンガリーから近況報告

門下生コンサートが終わり、日常のレッスンが始まりました。
どの方からも、演奏だけでなくて、インタビューも為になり、すごく良かった、受験曲は、どういう曲を弾くのか、とか、音楽高校や、音楽大学での様子とか普段聞けないことが多いけれど、生徒さん達がしっかりとちゃんとした言葉でお話しするのを見て、情報交換が出来るインタビューというのは、私達にとっても、ものすごく有益な情報ばかりだった、又、私の最後の言葉で門下の子達が泣いているので、私まで泣いて、でも先生のお気持ちを考えると私と重ね合わさった部分もあって共感しながら聞いた、

初めて聴いた門下生コンサートが最初で最後なんて寂しいけれど、門下生の皆さんが、どんどんこれからプロの音楽家として御活躍していくのだろうなあと思うと、その成長が楽しみだと皆さんから、温かいお言葉を頂きました。

あと、これも、皆さんがおっしゃって下さることは、門下生コンサートの場所にいるだけで、温かく家庭的な雰囲気で、
門下の方達の仲が良さそうで、楽しそうに談笑しているのを見て、こちらまで居心地の良い場所だと感じたとおっしゃって下さる方もすごく多かったです。

「終わりよければ全てよし」で、私達のドラマの最終回を皆さんに喜んで頂いて、締めくくることが出来て、本当に良かったです。

先輩達もどんどん情報提供して下さるから、後輩達も目指せるモデルがあっていいのだと思います。

ピアノ演奏が素晴らしくなることは、勿論ですが、インタビューコーナーを設けることによって、日本語もきちんと話し、
無駄話とは違って、有益な話を皆さんで分かち合う、こういった点で、皆さんにとってなくてはならない大事なコンサートだったんだなあと改めて感じました。これからも、精一杯生徒の皆様のお手伝いをさせて頂きます。
生徒の皆様のお役に立てるよう、私が体験してきたこと、そして、今現在、生徒達が活躍している有益な情報を分かち合いたいと思います!

というわけで、早速、現在、ハンガリーに留学中の吉岡瑞貴さんが、近況報告と、素敵なお写真を送って下さいましたので、皆さんで見せて頂きましょう!

瑞貴さんは、3月末にウィーンのコンサートに出演されるそうで、日々練習に励んでいるとの事です。
ハンガリーで、様々な手続きも無事に終わり、授業も始まっているそうです。
ハンガリーは、今、桜が満開でとてもきれいだそうです。
←「スペードの女王」や、「ドン・ジョバンニ」のオペラを観に行ったり、グレゴリー・ソコロフのコンサートを聴いたり充実した留学生活を送られているそうです。









←ハンガリーでの桜の前での瑞貴さん。

空の色がやはり、ヨーロッパの空気を感じますね。


















令和6年3月22日(金)第22回門下生コンサートの後始末

←最後のご挨拶で、門下生の皆様から、
頂いたピアノのプレゼントです。


幹事さんが選んでくださったそうで、
皆様、色々とお心遣い頂いて、有難うございました。





←当日のプログラム。
門下生の皆様の演奏が素晴らしく、
愛のつまった美しい音色を沢山聴き、門下の方々の和やかで温かい雰囲気に包まれて、とても幸せな時間でした、と沢山の方々から、ご感想を頂きました。どの方からも門下生コンサートがなくなるなんて寂しい、続けてほしい、との温かいお言葉を
頂いて、光栄に思います。
←ところで、このお花を下さった方に御礼を申し上げたいのですが、
お名前がなく、わかりませんので、もし、このお花を下さった門下生の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

もし、門下生の方ではない方でしたら、当日は、聴きにいらして下さり、
誠に有難うございました。





令和6年3月21日(木)皆様、有難うございました

昨日、無事に最後の門下生コンサートを終えることが出来ました。
幹事さん達を始め、影アナのお母様方や、沢山の方達にご尽力頂きましたこと、そしてこれまで、ご参加下さった、
全ての門下生の皆様、毎年楽しみに聴いて下さった聴衆の皆様、今まで長い間本当に有難うございました。

素敵な演奏をして下さった門下生の皆様のお陰で、最高の門下生コンサートで終える事が出来たと思います。

門下生コンサートは、終わりになっても、これまで通り、音楽家を目指す方々がプロの音楽家として生計を立てていけますよう、そして、趣味で続けられる方は、ピアノを弾くことによって生きていくのが楽しく、又、豊かな心を育んでいけますよう、今まで通り、精一杯レッスンを通して、お手伝いさせていただきますので、皆様、どうかこれまでと同じようにお付き合い頂ければ嬉しいです。

門下生の皆様から沢山のお写真を頂きました。有難うございます。
門下生の皆様の御活躍をこれからも応援しております。今日、愛知県立芸術大学の最終合格発表があり、本村玲菜さんが合格されました。
おめでとうございます。

昨日は、ハンブルクでお仕事されている小島理紗さんも駆けつけて下さり、とても嬉しかったです。

又、以前、お母様を独身時代に見ていて、その息子様がもう中学3年生になり、明和高校を目指すという事で、再会出来て、嬉しかったです。


又、ハンガリーに留学中の吉岡瑞貴さんとも、
この場所で、Line電話で明和生OB全員でお話出来ました。

皆、昨日は、楽しかったね!
お互い、大変な時もあるけど、
これからもめげずに頑張ろうね!































令和6年3月18日(月)第22回門下生コンサート、いよいよあさってです!

「いててて~っ!!」先日、寝ようとして、布団を引っ張りあげた時に左肩に激痛が走りました。
老人歴の長い私の父が「それは、五十肩だ。その年代になれば、誰もがなるんだから、自分の身体を上手に使うように」。とのこと。
そうか、これが、五十肩というものなのか、いや・・・本当に痛いです・・・。

それは、さておき、あさって20日、水曜春分の日、いよいよ、第22回私共の教室の門下生コンサートが開催されます。
(天白文化小劇場12時半開場、13時開演)
生徒の皆さんは、全員、最後の試運転を終えて、今は、離陸するのを待っています。

振り返れば、今から25年前、ウィーン国立音楽大学の修士課程を修了した私は、音楽で、皆さんのお役に立てる事なら、何でもしよう!と情熱の塊でした。

とにかく、自分から、どんどん色んな人に声をかけることから、始まりました。

「声をかける」ことは、とってもとっても大切なこと。声をかけられて嬉しくない人は、1人もいません。
だけれども、それ以上に、断られることにも慣れなくてはなりません。

「声をかけ続ける勇気を持つこと」「振られ続ける事にめげないこと」この2つに慣れないと、音楽家としては務まりません。

以前にも書いた通り、ピアノを使ってやれる「何でも屋」を楽しんでいた私は、いつしか、生徒の指導を始めるようになりました。

27歳で生徒の指導を始めた私は、まず、レッスンの時に、スラスラと曲を通して、最後まで弾けない生徒がいるということに、まずは、衝撃を覚えました。

なぜかと言えば、ピアノのレッスンというのは、出来上がった状態で、先生にお聞かせして、批評をしていただく事が私が学生時代にやってきた事だったからです。

音楽的な事、音色の変化や、フレーズの作り方や、歌わせ方で不自然な部分を指摘して頂くこと・・・
これが、ピアノのレッスンの常識だと思っていたのです。

「何なんだ!一体これは!音のおそうじをするのが、ピアノレッスンというものなのか!」その現実がわかった私は、腹をくくり、今までの私が受けてきたピアノのレッスンの常識をまず全部捨て去り、打ち破ることから、始まりました。

元々、ピアノの前に何時間でも座っていることが苦にならない私は、生徒と一緒に、「音のおそうじ」を楽しむことに務めました。

それと同時に、自分が簡単にやれることは、それまで、どんな人でも簡単に出来るのだろうと思い込んでいたのですが、すごく苦労する人もいるということも、指導し始めて、初めて知った新しい発見でした。

よし!じゃあ、この苦しんでいる人達をどうやって上手に導いていけばよいのか、20代の私は、考えに考え抜きました。
そうして、30代、40代、50代をすぎて、今ようやく、生徒の気持ちがわかるようになってきた気がします。

それでも、こちらが思っている通りには、勿論いきません。相手は機械ではありませんし、生きている人間だから当然です。自分の思い通りにいかなくてもいいや、その人が幸せになってくれるなら・・・といつしか、接している人達の
幸せを願う気持ちに変わっていきました。

しかし、そうは思っても、すごく、難しい生徒もいます。でも、その難しい生徒をどうにかするというのが、プロの仕事なんじゃないかと思うと、又、新しい楽しみが生まれてきました。
優秀な子は、先生からいちいち、指示を出されなくても、自分の力でやってこれますが、そうでない子は、すごく大きな指導力がなければ、伸びていけません。出来ない子を出来るようにさせる、これも、指導の腕の見せ所!と何でも前向きにとらえて、ここまできました。
その間に、生徒達と一緒に曲の開始から、仕上がりまで、みっちり深く掘り下げていく作業がいつしか、私の習慣となり、その過程が楽しみに変わりました。

あさっては、第22回目を迎えます。
22年間といいますと、生まれたばかりの赤ちゃんが、大学を卒業して、成人するまでの長い間です。
コロナの間もブランクなく、毎年継続できたことをとても嬉しく思っています。

何もかも、支えて下さった皆様のお陰です。

私は、3歳からピアノを始めたので、かれこれ約50年間ピアノを弾いてきたことになります。

あさっての、トップバッターは、ピアノのソロから始まり、ヴァイオリン演奏もあります。
小学2年生から、3年、4年、5年、6年、中学1年、2年、3年、高校1年、2年、3年、大学生、大学院生、院修了生、
ピアノの先生方、趣味の方・・・様々な方達が名曲の数々を演奏してくださいます。
ご参加して頂ける、34名の生徒さんのうちの15名が、明和高校音楽科の卒業生、現在の明和高校生、今後、明和高校を目指す方達です。
勿論、普通高校、一般の方もピアノの先生方もいらっしゃいます。

最近は、ピアノの先生方がどのように生徒を指導したらよいかレッスンに来られる方が増えました。

いつまでも、大学生の気分でいた私ですが、気がついたら、周りは、私より、お若い方達ばかりとなっていきました。

小さい頃から見始めた子が、こんなに立派に成長するんだから、私の五十肩の痛みがきても、自然な流れです。

それにしても、痛いな・・・・。

あさっては、門下生一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。


令和6年3月14日(木)門下生の御活躍

今日は、今春3月に愛知県立芸術大学の大学院音楽研究科博士前期課程修了される宮脇彩永さんが、レッスン室を訪ねて下さいました。

色々なお話が出来て、とても嬉しかったです!

彩永さんは、既にピアニストとして御活躍中で、色々な演奏会のチラシを持ってきてくださいました。
ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげてください。
←彩永さんと同級生であり、今春3月に同じく県芸の大学院を修了される
髙浪杜和君との2人のソロリサイタルです。
(キャンパスコンサート2024)
杜和君も既にピアニストとして御活躍中です。
お2人共、優秀な成績で修了され、コンサートの御出演が決まったとの事です。誠におめでとうございます!

5月13日(月)名古屋大学豊田講堂ホール18:00開演

(入場無料・申し込み不要)


お2人共、小学4年生、5年生の頃より、見させて頂き、
明和高校音楽科を経て、愛知県芸大、そして、院修了、
お2人とも、初めての門下生コンサートの新入生インタビューで、将来の夢は、ピアニストと答えて下さったのが、つい昨日のことのようです。

お2人とも、夢がかなっているというわけで、幼い頃から見させて頂いた私にとって、感無量です。
門下生コンサートも毎年ご参加して下さり、彩永さんは、14回、杜和君は、13回もの長い間、ご参加くださいました。
お2人とも、本当に有難うございます。


来週20日の私の門下生コンサートでのお2人の修了インタビューでは、将来音楽家を目指している方達へ色々な話をして下さると思います。
ピアニストになった先輩達からどんなお話が聞けるのか、演奏と共に、楽しみにしていてください。

←6月26日(水)18:30開演 幸田町民会館あじさいホールで、「向夏に導くヴァイオリンと
ピアノの調べ」で彩永さんは、伴奏されます。









←6月3日(月)11:30開演 宗次ホールでランチタイム名曲コンサート「ピアノ四重奏で奏でる真珠の輝き」で、彩永さんが、伴奏もソロも演奏されます。












←4月14日スタジオフィオリーレで、彩永さんは、宮崎継夢ホルンリサイタルの伴奏をされます。
(開演14:00)












令和6年3月10日(日)東京国際青少年ピアノコンクールのピアノ指導者賞を頂いて

←高校2年生の生徒さんが、レッスン室へ入るなり、「これ、開けて見て下さい、びっくりしますよ!」

私、「え?なになに?」











←開いてみると!?「え?指導者賞?私の名前が書いてあるよ・・・・」
その生徒さんが、銅賞を頂いたおかげで、私もピアノ指導者賞を頂いたみたいです。有難うございました。

その生徒さんの賞状も立派でしたが、それにしても、立派だな・・・・・。

第2回東京国際青少年ピアノコンクール予選の指導者賞だそうです。
今は、色んな指導者賞があるんですね。もうびっくりしました。

その生徒さんとレッスン始めようと思って、プロコフィエフのソナタ7番の楽譜を一生懸命探すけど、ない!さっきあったのにない!ない!

もう今、私のピアノの周りは、楽譜が散乱してグッチャグチャになっています。

なぜかと言えば、PTNAの課題曲が出たので、生徒さん1人1人にこの曲は、こうで、ああで、と説明しながら、全部弾くので、もう、楽譜が雪崩状態なんです・・・・。
おまけに、門下生コンサートが迫っているので、1人1人にこの子の曲は、こうで、ああで、と曲目解説をしているので、もうめちゃくちゃ・・・。
その生徒さんが帰った後、私のグッチャグチャのベートーヴェンのソナタの間から、見るも無残なこれまたボロボロのプロコフィエフのソナタの楽譜が見つかりました。

やれやれ、何のこっちゃ・・・・・。


令和6年3月8日(金)明和高校音楽科合格発表

今日は、明和高校音楽科の合格発表がありました。

門下生の中から、今年も4月から明和高校の音楽科生活を送る生徒さん達が2名誕生しました。

合格された皆様、おめでとうございます!

楽しい充実した明和高校音楽科での生活を送って下さい!楽しみにしています!


令和6年3月2日(土)第22回目の門下生コンサートが近づいて・・・

今月3月20日の門下生コンサートまで、あと17日間となりました。

門下生の皆さんは、最終の仕上げに取り組んでいます。

今年の受験生達が終わるころになると、もう来年の音高・音大受験生が待っています。

まるで、離陸を待っている飛行機のようだと毎年思います。次から次へ、飛び立っていく飛行機・・・。

本格的に指導を始めたのは、私が27歳の頃。生徒の皆さんと毎日、ピアノのレッスンにおける心の旅をして、早25年が経ちました。

生徒の皆様に出会えたことで、色々な場所へ行き(これは、元々、心の中にあったものに色々な体験を通して気づかせてもらった心の旅の事です)さまざまな事を考えたり、綺麗な景色を見たりして、視野が随分と広がりました。

ウィーンから帰ってすぐに生徒さん達の指導に当たり、音楽の面だけでなく、「人情の機微」というものがよくわかるようになった事が、最大の収穫だと思っています。今後も、生徒さん達と一緒に、音楽の旅をしていくのがとても楽しみです!

皆様の貴重なお時間を頂戴してしまいますが、どうぞ、沢山の方にお声がけして頂いて最後まで聴いていただけますと、大変有難いです。

幹事さん達も影アナのお母様方も今年は、沢山の方々にご尽力頂いて有難うございます。

どうぞ、宜しくお願い致します。
←今日は、風が冷たいですね!門下生の皆様は、全員、元気で本番の日を迎える事が出来るよう、お身体大事にして下さいね。

3月20日(水・祝)天白文化小劇場、開場12:30、
開演13:00です。

門下生達は、精一杯心を込めて美しい音楽を皆様へお届けいたします。

門下生一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。