令和4年9月30日(金)教える事は学ぶこと

私は、若い頃から、教えるのが大好きで、この歳になって益々、教える事の興味が尽きなくなってきています。
つい最近、私が高校・大学7年間過ごした桐朋学園を創立された、斎藤秀雄先生の亡くなる2年前のYouTubeを視聴して、とても共感したので、
大体の内容を大まかに書いてみます。

音楽家になる人に3つ、大切な要素がある、と斎藤先生は、おっしゃっています。
1.まず、音楽を好きだという事。
2.音楽を理解する事。
3.理解するだけでなくて、実際に自分でそれを出来なくてはいけないという事。

これは、結婚生活と一緒で、まず、相手(音楽)を好きでなければいけないが、それには、色々な難しい相手の心を理解しなくてはならず、
又、理解しただけで止まってしまったらダメで、今度は、自分が本当にその相手についていけるのかどうか、実際に相手と生活を共に出来るのかどうかを判断しなくてはならない・・・ということです。

斎藤先生は、自分が生徒を教えてみて、生徒から教わった、教えていなければ、自分がここまで、音楽を深くわかる事は出来なかった、とおっしゃっていました。

生徒達に刺激を与え続けて、相手が理解して出来るようになるかは誰にもわからないが、いつわかるようになるかわからないから、どんなに出来の悪い生徒がいても捨てることは出来ない、自分の教えたことが、将来何分の一かでも、相手が理解したという事に喜びを感じるともおっしゃられていました。

ベートーヴェンなら、ベートーヴェンの言葉、ブラームスならブラームスの言葉が音楽からちゃんと聴こえるようになるまで、音楽の心がわかっている人は、非常に少ない、聴衆の中の1000人の中の10人くらいしか、その本当の芸術としての音楽の真髄までわかって聴いている人は、何割かしかいないわけで、ベートーヴェンの悩みを理解して、自分の胸に抱えて素晴らしい演奏をしたとしても、その真髄をわかってくれる聴衆がどれほどいるかという問題もある、など、全て、斎藤先生のお言葉は、私の胸に深く深く、共感出来ました。
何となく・・・といった音楽がわかりかけるのが20歳で、本当に深くわかってくるのは、60代~70代くらいだともおっしゃっておられ、私もその通りだと思いました。

教育していく時に、生徒にどんなことがあろうとも、絶望的な言葉をかけるのは、良くないことで、いつかわかるようになるかもしれないと思って
教えていく事が大切だ、
あの小澤征爾さんを教育されたときも、20歳では、まだ、全然わからなかったと。すぐわかってできてしまう子が成長が止まったり、あるいは、なかなか伸びていくのが遅いのが意外と長続きしたり、といずれにしても教育の真髄を話されていて、私が、ずっと感じていた事と同じことを斎藤先生もおっしゃられていてとても為になる動画だと思いました。

昔のテレビは、今の子達が見ても全然古くない、音楽の真髄、教育の真髄を語られている、とてもいい番組があったんだなあと思いました。
教える事は、学ぶこと。わからないときは、行き詰ったときは、人に教えてみるとわかってきます。
 
私が、もし、音楽学生のままで終わっていたら、ここまで、深い音楽の世界は、到底知ることは出来なかったと思います。
私が導いてきたのか、生徒さん達に導かれたのか・・・私に色んなことを教えて下さる全ての生徒さん達、本当に有難うの気持ちで一杯です。


令和4年9月25日(日)門下生の御結婚式

←今日は、門下生の御結婚式にお招き頂きました。

○○ちゃんの普段の明るい、純真な、天真爛漫なムードがたっぷりな、それはそれは、
素敵な結婚式でした。それと同時に、幼い頃から見させて頂いた、愛弟子の結婚式でもあり、美しくて清らかな彼女の花嫁姿に胸が一杯で、初めから終わりまで、涙、涙でした。

突然のサプライズもありました。
私が、第1回目のピティナ指導者賞を初めて頂いたときに、初めて、
全国決勝大会へ進まれた生徒さんで、そのことをお話するつもりでしたのに・・・・・

お色直しをする前に一緒に歩きたい岩野めぐみ先生、とご紹介頂いて、美しい花嫁姿の門下生と
一緒に歩いたのですが、私は、びっくりするやら、嬉しいやらで・・・・

○○ちゃん、今日は、本当におめでとう!今まで本当に有難う!私と出会ったのが、小学5年生の終わり、丁度ショパンの幻想即興曲を弾いていて、「岩野先生の門下生にさせてください」とお母様と妹さんと共に体験レッスンを受けて頂いた時が昨日の事のようです。

○○ちゃん、これからも、ピアニスト活動、生徒さんの指導、御活躍されて、優しい素敵な旦那様とお幸せに暮らして下さいね。
新郎、新婦お二方とも、本当に幸せそうで、こちらも暖かい心豊かな気持ちになれました。

新しいご家族が増えて、喜ばしい限りです。
素敵な結婚式にお招きいただいて、本当に有難うございました。

御結婚されても、どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。






   


令和4年9月23日(金・祝)門下生の御活躍

先日に引き続き、第14回イタリアコンコルソムジカアルテの本選、クルトゥーラ部門小学3、4年の部で、小学4年生の都築美渚さんが金メダルを受賞したと喜びの報告を頂きました。おめでとうございます!

又、9月18日にサンシャイン池袋で美渚さんが出演された、ピティナ・イケピアコンサートの模様は、明後日、9月25日(日)午前10時から、
ピティナ・チャンネルのYouTubeで公開されるそうです。

ご興味のある方は、是非、ご覧下さい。
(詳細は、ピティナのホームページをご覧下さい)


令和4年9月21日(水)椙山女学園大学もレッスン開始

先日、第14回イタリアコンコルソムジカアルテの本選があり、ステッラ部門中学生の部で中学3年生の伊藤里桜さんが金賞、
クルトゥーラ部門高校生の部で高校1年生の小木曽立志君が銀メダルを受賞したと喜びの報告を頂きました。おめでとうございます!

又、今日から、椙山女学園大学も後期のレッスンが始まりました。
私が担当させて頂く15名の学生さん達です。

とてもにぎやかで、元気一杯です。

私は・・・・
お若い方達のエネルギーに終始押され気味です(笑)

「先生も一緒に入って~!」と言われて、私も学生さん達と一緒にとりました。 

スマホで自動撮影、学生さん達が上手に撮って下さいましたよ。

又、皆さんに色々と教えて頂くことが沢山あるかと思います。どうぞよろしくお願い致します!

皆さんの生活の一部に音楽があり、いつも心が柔らかく、暖かい豊かな心で満たされますよう、お祈りしております。














令和4年9月19日(月・祝)大型台風

今日は、祝日なんですが、通常通り、名音大のレッスンがありました。朝7時にニュースを見て、「暴風」警報は出ていないからいいなと思って、出かけました。

いつも乗るバスの時間帯にバスが来ないので、どうしてだろう?と思っていたら、今日は、祝日だったんですね!
午前中とお昼休みの生徒さん達までは、レッスンが無事に行えて良かったです!しかし、午後からは、電車が止まるからとの事で、学生達を帰し、私も帰宅したのですが、自分の身体がどこかにつかまっていないと、吹っ飛んでいきそうになるくらいのものすごく強い台風でした。
雨も降るので、傘をさしましたが、こういう時、さしても全然ダメですね、傘は、メチャクチャで、髪の毛もボサボサ・・・。

ウィーンから帰国して、24年間愛知県に住んでいますが、こんな強い台風は初めてです。

明和高校へは、今からだいぶ前なんですが、私が全くテレビを見ないので、台風が来ている事すら知らず、そのまま、職員室へ入ると、
「今日は、誰も登校してませんよ、警報出ていますよ」と事務の方から言われ、そのまま帰宅した想い出があります。

私が、中学3年生まで三重に住んでいた頃は、台風は、しょっちゅうありました。一軒家ですし、家全体がガタガタ揺れるわ、停電するわで、
近くのスーパーで、マッチやロウソクを準備して真っ暗闇の中で、御飯を食べるという体験は、何度も小さい時からありました。

私が過ごしたウィーンは、地震も台風もありませんが、風は結構強いと思います。オランダもすごく強い風が吹きます。
台風は、ドイツ語でも「タイフーン」と言います。川の氾濫は、ミュンヘンや、ザルツブルグなどで結構起きるようですが、日本のように、常にあちこちで災害が起こる事もないので、あのように素晴らしい建築物が残っているのだと思います。

丁度28年前の私が、ウィーンへ飛び立った9月21日を思い出します。あの時も台風がやはり来ていたのでしょう。飛行機が12時間半の間中、ずっと大揺れに揺れました。一旦、モスクワの空港で降りて、給油をした後、そこからウィーンへ向かう3時間半の間もずっと揺れっぱなしでした。

台風の季節が来ると、22歳で、ウィーンへ飛び立った私の青春時代を思い出し、今現在、見させて頂いている大学生の学生さん達と自分の姿が重なります。

自分もこんな感じだったのかなあって・・・若い学生さん達は、皆、本当に可愛いなあとつくづく思います。


令和4年9月18日(日)ブダペスト便り

今日は、第5回ギロックオーディション選出者とギロック協会員によるコンサートがあり、出演された山本優子さんと今井あかねさんが、聴衆賞を頂いたと喜びの報告を頂きました。聴衆賞とは、聴いているお客様から、感動したと思った演奏に賞が出るコンサートだったそうで、誠におめでとうございます!

さて、ハンガリーのリスト音楽院に留学中の吉岡瑞貴さんから、素敵なお写真を沢山お送り頂いたので、皆さんで楽しみましょう!
又、今月号の瑞貴さんが載っているヤマハ出版の月刊ピアノの雑誌も沢山の方々に読んで頂き、誠に有難うございます。

瑞貴さんは、無事にリスト音楽院の開校式を迎え、今週からは、授業も始まり、素晴らしい環境のもとで、学ばせて頂けることに感謝して、沢山の事を吸収して、精一杯頑張って参ります、とお便りを下さいました。

音楽フェスティバル、日本大使館のパーティ、ドイツ在住のピアニストの方との交流、ブダペストのワインフェスティバルなど、楽しい留学生活を送られている様子です。

ブダペストでは、誰も、マスクしていない普通の生活が送れているとの事です。コロナの事で騒ぎすぎるのは、日本だけかもしれませんね。





































上から順に、リスト音楽院の開校式、音楽フェスティバルがあった「ブダペスト音楽の家」、ブダペストワインフェスティバル2022
聖イシュトバーン大聖堂のお写真です。
ワインフェスティバルの瑞貴さんの後ろに綺麗な虹が出ていますね!


令和4年9月17日(土)明日、ピティナPresentイケピア・コンサート2022が開催されます!

明日、9月18日(日)東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場(アルパB1)特設ステージで、午後14:00からピティナのキッズ共演特別企画
コンサートが開催されます。

今年、特級部門でグランプリを受賞された北村明日人さんと私の門下生の小学4年生の都築美渚さんが共演致します。

美渚さんは、今年の連弾初級Bで銀賞を受賞されたときの、「ステップバイステップ」と「子猫とねずみ」を北村明日人さんと共演されるそうです。

明日も朝が早いのに、今日もレッスンに来て、いつも元気な美渚さん。名古屋から、コンサートのご成功をお祈りしています!

詳細は、ピティナのホームページをご覧ください。


令和4年9月12日(月)名古屋音楽大学第44回定期演奏会の動画がご覧になれます

今日から、名音大での秋学期の実技レッスンも始まりました。
秋晴れの気持ちの良いお天気で、どの学生さん達も、お元気そうで、嬉しかったです。

7月12日にしらかわホールで開催された、名音大の定期演奏会のYouTubeがアップされました。

現在、ピアノ演奏家コース4年在学中の谷口拓未君の演奏がご覧になれます。

ご興味のある方は、クリックして是非ご覧下さい。https://youtu.be/zh5momYvsDU















令和4年9月11日(日)昨日の続き

「音を創る、1つ1つ違う音色を創るには、ペダルの問題も非常に大きいし、音を切った後の余韻がどのように意味を持って、聴き手に伝わるかについても、毎回のレッスンで、徹底的に教え込みます。

聴き手の立場になって、自分の音楽がどのように相手に伝わっているのか客観的に判断出来る耳を作ります。
美は、なぜ美しいかを説明できない通り、感動も同じように説明は出来ません。

そこの部分を芸術性といい、その部分は、生徒と一緒に音楽を創り上げていきながら、生徒達1人1人の芸術性に任せています」。
                                                           ~ 終わり~

このようにして、お返事差し上げました。
今まで書いたことのほかに、毎週のレッスンでやっていくことは、山のようにあります。

なので、本で読むだけでは到底、理解できるものではなく、それくらいピアノの個人レッスンというものは、創造性豊かで、いつまでたっても終わりがこない奥深さがあり、だからこそ、興味が尽きないのです。


令和4年9月9日(金)一通のお手紙~意外と知られていないピアノ個人レッスンの様子~7日の日記の続き

「ピアノに向かって、どのように座り、どのように呼吸すべきかも全て一から教えていきます。

ピアノという楽器は、元々打楽器なので、このピアノをいかに、他の楽器のように聴こえるようにしたり、人間の声で歌うように弾く、レガート奏法を徹底して、ピアノで歌う事をまず、習得すると、音楽が自然にあらわれてきます。

かなり、ハイレヴェルの人でも、一本調子な演奏になったり、自分の音が聴けない人は多いので、まず音が空間に飛んだら、その音がどの方向へ向かっていくか、音の方向性を空間で描くよう、客観的に聴ける耳をつくります。

音の陰影付け、音色のニュアンス、音の中身、質感の追求、音を取り囲む柔らかさや、空気感がピリッと締まる感じなど、音楽を取り巻く空気の問題も大きく、その人の呼吸のスピードや、その曲の曲調に合わせた、呼吸の取り方、フレーズ感の取り方、2回、3回と同じ音型が繰り返された場合、ワンパターンな表現に陥らないよう、どこへこの音は向かっていくか、的確に説明します」。
                                      ~続く~


令和4年9月8日(木)門下生の御活躍

←来る、9月18日(日)伏見の電気文化会館ザ・コンサートホールで
第5回ギロックオーディション選出者とギロック協会員によるコンサートが開催されます。


門下生の中から、山本優子さんと今井あかねさんが連弾で出演されます。

優子さんとあかねさんの連弾は、第2部で最後から2番目に演奏されます。

ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげて下さい。

(入場無料)









令和4年9月7日(水)一通のお手紙~意外と知られていないピアノ個人レッスンの様子~

普段から、ピアノや、ヴァイオリンを演奏され、オーケストラに入って音楽をたしなまれているという年配の方から、1通のお手紙を頂きました。
ご質問の内容は、「プロの音楽家であるめぐみさんがなさっているピアノのレッスンというものは、一体どのような事をするのでしょうか?
ピアノを弾くとは、楽譜をよく読みこんで弾けばいいのではないでしょうか?」といった内容でした。

ピアノを習っている方は非常に多いと思いますが、意外とその深いところまでは、知られていないのだなあと思い、私は、次のようにお返事して
手紙を差し上げました。
私が普段生徒達に教えていることや、ピアノ学習者の皆さんのお役に立てれば幸いです。かなり、長いので、何日かにわけて書きます。

「まず、耳の訓練をさせます。多くの生徒は、弾くことだけに気をとられているので、出す音は、ひどく力んでいたり、表情に乏しく、平坦であったり、そこから生まれる演奏は、気が抜けており、音の陰影、音色の変化、音の中身を聴くとはどういうことかを、徹底的に子供のうちに叩き込ませます。
美しいタッチ、綺麗なレガート、脱力の仕方、を身につけさせ、とにかく歌う事、音楽的で、一本調子でない演奏とは、どういうことなのかを教えていきます。
音に対する、聴覚を発達させて、美に対する思考を深めさせます。美に対する感覚を養いながら、テクニックの練習をさせます。

ただ指の練習として弾くだけの指の練習は何の役にもなりません。指がすごくよく回っても、簡単な曲でさえ、初めて楽譜を見てすぐに曲想をつかみ、音楽的に美的センスを持って弾けない人は、多いです。初歩の段階で、ピアノという楽器を歌わせるとはどのような事かを徹底して叩き込んでいきます。

ピアノは、ハーモニーの楽器なので、トニカ、サブドミナント、ドミナント、トニカの和声進行を知識だけでなく、音を筋肉で聴けるようにします。
ハーモニーの緊張と解決によって、身体の緊張を高めたり、筋肉の弛緩をさせたりする方法を身につけさせます。

指で弾いているのではなく、脳からの伝達によってあらかじめその音楽の設計図が描かれているので、あらゆる、筋肉や、神経インパルスの伝わり方について、生理学的な事も徹底的に初歩の段階で身につけさせます・・・・」。

                                             ~ 続く~


令和4年9月5日(月)生徒の皆さん全員の幸せを願っています

←先月終わったばかりのPTNAの全国大会。
本選では、自分の名前を見た時、信じられなくてびっくりしたというE級で演奏した高校1年生の大藪真菜さん。憧れのピティナの全国大会に出場できて嬉しかったと素敵な写真付きのカードを送って下さいました。

E級ともなれば、曲目もとても難しくなりますが、真菜さんは、普段から大変努力家でピアノを練習するのが大好きな人で本当にすごいと思います!

素敵な夏の想い出が出来て良かったですね!
ピアノを通して、心豊かな人生が送れますよう、どの生徒さん達の事も、いつも応援しています!


令和4年9月4日(日)いつの時代も自らの努力と忍耐で獲得するものが、子供達にとって一番嬉しいことに変わりはない

←先月PTNAの全国大会連弾初級Bで銀賞を受賞された小学4年生の都築美渚さん。
前田暁映君は、今日レッスン日ではなかったので、一緒に写してあげたかったのですが・・・

「ピティにゃん」のぬいぐるみや、賞状やトロフィー、色々と送られてきたそうで、今日
レッスンの時、喜んで見せて下さいました。

子供自身が、自らの努力や、忍耐によって獲得することは、いつの時代でも子供達にとって、一番楽しい事だと思います。今は、豊かな時代だからこそ、なおさら、お金では買えないものがほしいと願う事は自然な事でしょう。

美渚さんも暁映君も本当によく頑張ったと思います。2人共おめでとう!



令和4年9月1日(木)音楽を愛する人、益々増えると思う

今日から、9月。今年もあとわずか4か月です。月日の経つ事の何と早い事かと思います。
歳を重ねれば重ねる程、どんどん時は、過ぎていきます。

今は、来年3月21日(火・春分の日)南文化小劇場で開催される21回目の門下生コンサートへ向けて、決定している人から順に生徒さん達の
曲目をパソコンに入力しています。

又、一段と成長された門下生の皆さんの演奏が今からとても楽しみです!

今年の夏は、ホームページの転送が上手くいかず、苦労しましたが、パソコンの先生の助けを借りて、出来るようになりとても嬉しく思っています。
又、パソコンの先生に教えて頂きながらではありますが、日記の中にYouTubeを入れられたことも私にとっては、大きな成長です。
「めぐみさん、パソコンで、色々な事が自分で出来るようになって随分スキルアップされましたね!」とほめてくださいました。
勿論、まだまだ、わからないことだらけで、お若い方達のようにスムーズにはいきませんが、自分なりに頑張っています。

先日、PTNAの全国大会を審査して思ったことは、皆さん、ステイホームが増えたおかげで、練習時間が以前より取れるようになったことや、
YouTubeを見たりしていることもあり、ものすごくレヴェルが上がってきていると感じます。

審査の先生方とも、「今後、益々ピアノを一生懸命練習する人が増えていくでしょうね」。と話し合いました。

私もそう思います。コロナ禍のために失ったものも多いかもしれませんが、皆さんの審査をしながら、音楽を愛し、ピアノという楽器を好きになる人は、今後益々増えていくだろうと確信しました。