令和4年2月27日(日)さくらピアノコンクール

今日は、第5回さくらピアノコンクールの予選があり、明和高校1年生の生徒さんが優秀賞で予選通過したと喜びの報告を頂きました。
短期間の間に曲を仕上げられてすごいと思います。よく頑張られましたね!

おめでとうございます!

今日から、明和高校の入試も始まりました。


令和4年2月22日(火)門下生コンサートの打ち合わせ

来月3月21日(月・祝)に天白文化小劇場で開催される門下生コンサートの打ち合わせに行ってきました。
毎年、幹事さん達がテキパキと進めて下さり、本当に有難いです。

今年は、20周年です。20年と言えば、生まれてきた子が、二十歳になるまでの年月の
長さですから、長いと言えば長いです。

その間、これまでに2000名近い生徒さん達との出会いがありました。

ずっと続いて、私と同じように孤独な、しかし、味わい深い「ピアノの道」をただひたすら、歩き続けている人もいれば、全く違った道を歩んで幸せになっている人達も沢山います。

生徒さん達の1人1人が、ピアノを弾くことで、心を清らかにして、魂を磨き、自分にふさわしい幸せな道を
発見してもらえれば嬉しいです。

私が、生徒さん達から、とても学ばされたことは、良好な人間関係はどのようにして築いていくかという点においてです。

私にとってみれば、ピアノの面では、自分がピアノか、ピアノが自分かわからないくらいな存在ですから、生徒さん達にピアノの事を教えるというのは、自分の本領発揮出来る部分であり、一番楽しい事です。
その反対に、最も難しく苦労したのは、色々な人間と付き合う事です。次から次へ、自分とは、まるきり考え方も思いも違う、色々な性格の人間と接していかなければなりませんから、「忍耐」と「辛抱強さ」が並大抵ではありません。他の人間と付き合う事は、「人生道場の場」であります。

色々な人間と出会うたびに、「この子には、一体どのように声をかけてあげるといいのだろうか?」「この子には、こうして導いていくのがいいだろう」など、毎日、頭をひねり、考えに考え抜きます。そこから、色々な智慧が生まれてきます。

日々、生徒さん達を導いていくけれど、私も、同時に生徒さん達に鍛えられて導かれています。

「教えるということは、後輩に対する先輩の、人間としての大事なつとめなのである。教える事にもっと熱意を持ちたい。そして教えられることにもっと謙虚でありたい。教えずしては、何ものも生まれてはこないのである」。と松下幸之助さんもおっしゃられている通りです。


令和4年2月19日(土)素敵な想い出

←先日、ベートーヴェン国際ピアノコンクールで、銀賞を頂いた小学3年生の都築美渚さんが、可愛いお写真を持って来て下さいました。

素敵な想い出が出来て良かったですね!おめでとうございます!






















令和4年2月18日(金)桐朋学園大学合格発表

午後の16時・・・。今日は、桐朋学園大学の合格発表がありました。

明和高校3年生の生徒さんが、「無事合格出来ました!」喜びの報告を頂きました。

おめでとうございます!私もとても嬉しいです!


令和4年2月17日(木)新進演奏家コンサート

←昨日は、愛知県立芸術大学学生による新進演奏家コンサートが中村文化小劇場で
ありました。

右が、髙浪杜和君、左が宮脇彩永さんです。

お2人は、音楽的にも、人間的にも、大変立派に成長されました。今春から、大学院に進まれます。

お2人共、下記の写真の通り、私よりも小さい時代がありました。
新入生インタビューでは、お2人共、将来の夢をピアニスト、と答えて下さったあの愛らしい時代がついこの間の事のように感じます。

長い間、積み重ねられてきたものが花開いていく瞬間を見守る喜び・・・・感激です。








←小学4年生の髙浪杜和君の初めての門下生コンサートは、ハイドンソナタの50番の
第3楽章でした。

(2010年3月22日第8回門下生コンサートから)










←髙浪杜和君の新入生インタビュー。













←小学5年生の宮脇彩永さんの初めての門下生コンサートは、モーツァルトのソナタ
第8番の1楽章でした。

(2011年3月19日第9回門下生コンサートから)










←宮脇彩永さんの新入生インタビュー。













お2人共、何とも愛らしいですね!


令和4年2月16日(水)日本バッハコンクール全国大会

←先日、第12回日本バッハコンクール全国大会が東京でありました。

今日、YouTube表彰式があり、門下生の中から、小学4年生の原以織さんが、小学3・4年C部門で、
銀賞そして、ベスト賞を頂いたと喜びの報告がありました。

よく頑張られましたね!

おめでとうございます!

















令和4年2月14日(月)バレンタインデー

←生徒さんから頂いたバレンタイン。

有難うございます!











←飼い主さんのものだけど、ボクが頂きます!

飼い主さんが生徒さんをレッスンしている間にこっそり、食べちゃおうっと!

















←ムシャムシャ・・・美味しいなあ・・・

ボクは、男の子なんだから、ボクが食べちゃうもんね~だ!











←あらら・・・空っぽ・・・

知らないよ~後から、飼い主さんに見つかって怒られても知らないからね~!











令和4年2月12日(土)ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア第6回本選

今日は、横浜で、ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア第6回本選があり、B部門に参加された小学3年生の都築美渚さんが銀賞を受賞したと喜びの報告を頂きました。
よく頑張られましたね。

おめでとうございます!

←生徒さん達からのバレンタイン。
有難うございます!












令和4年2月11日(金・祝)生徒の皆さんの成長に圧倒され・・・

←フライブルク音楽大学に留学していた、小島理紗さんが、無事に卒業試験に合格したと喜びの報告を頂きました。

大学院の試験のプログラムは、
グラナドスのゴイエスカスから、
1番と5番

三善晃先生のピアノのために
円環と交差

ヒナステラのソナタ1番

メトネルのソナタ1番

そして、つい先日、ラヴェルのピアノコンチェルトGーdurを演奏して、無事に大学院修了されました。

おめでとうございます!

今は、大学院のプログラムもこんな綺麗なチラシになっているのですね。





昨日は、現在、愛知県立芸大の4年生卒業を控えたお2人が、レッスン室を訪ねて下さいました。大学院に進まれることが決まっており、中村文化小劇場で開催される、愛知県芸の2月16日の演奏会も控えていてとてもよく頑張っています。

大学卒業の頃になると、お話もすごくよくできるし、男の子の方は、更に、大きくなって、男前になって圧倒され、女の子の方は、もう美しくてその場にいるだけでも、お花みたいに美しく、若い人達は、どの方も、そこにいるだけで、この世の中を明るくしてくれるなあとつくづく感じました。

人が成長するのは、とても時間がかかります。そこで、持つべきものは、「忍耐」そして、「辛抱強さ」だと思っています。
自分もその間に成長するし、相手も成長します。そうやって、人間同士、支え合っていくのが、楽しい事なんだと思います。


令和4年2月9日(水)イッヒ リーベ ディッヒ

今日は、明和高校の生徒さん達が、バレンタインをお祝いして下さいました。

「Ich liebe dich(私は、あなたを愛しています!」

生徒の皆さん、本当に有難う!










令和4年2月7日(月)確定申告

←青色申告会の会場で、確定申告を提出するため、パソコンを使っている私。
ピアノの仕事が終わると、毎日、事務をとらなければなりません。自宅で、使っているパソコンを持っていきます。
















←今年も無事に確定申告が提出出来ました!

音楽家という職業は、ピアノ以外の事務能力がものすごく必要だから、大変です。















令和4年2月6日(日)全ての人間がいとおしく思える

明和高校の1年生の実技試験、そして、2年生の電気文化会館での公開実技試験も終わりました。

1年生は、バッハの平均律、ショパンのエチュード、2年生は、ベートーヴェンのソナタです。

1年生のバッハとショパンは、お部屋を分けて試験に立ち会い、私は、昨年、バッハだったので今年は、ショパンのお部屋でした。 
   
試験前に、不安で、ものすごく追い詰められていた大学生の生徒さんが、つい最近、試験の本番で、とても上手く弾けたとの事で、今日生き生きとした表情で、レッスン室に入ってこられました。 
 
「不安がるよりも、まず前に一歩足を踏み出すことね。落ち込んだら、後は、浮かび上がるしかないから。ギリギリに追い詰められることは、よくあるけれど、なかなかギリギリまでは行き着けない奥の深さを心もからだも持っていると思うよ。
人間は、弱いものだけど、それと同時にものすごく強いものでもあると思う・・・・」というような話をしました。

全ての人間は、本当に偉大だと思います。彼女も、真実に直面して、かえって大悟徹底して、落ち着いた心境になったんだと思います。
本番は、幽体離脱したように無心になって素晴らしい演奏が出来たそうです。無我の境地ですね!演奏しているときに、そうなれると最高です!

吹っ切れた時、本当の修羅場をくぐり抜けたときに、人間は、成長します。

こうやってお話している、あなたも私も、いつの日か、必ず死んでいく。一生懸命精一杯生きて、辛い時は、お互い、泣き言を言ったり、愚痴を言い合ったりしながら、又、嬉しい事があれば一緒に喜び合う・・・そういったことを繰り返しながら、それでもどんな人でも最後は、必ず、死んでいく。

そう思うと、全ての人間が、可愛くて、いとおしくて、今、この瞬間を大切にしたい、そして、自分の命も、相手の命も、すごく大切にしたい・・・
そう強く感じています。
←皆様、大変ご無沙汰いたしております。

毎日、寒いですね。飼い主さんは、生徒さん達のお世話に明け暮れて、私達の事を
ちっとも構ってくれませんが、それでも、生徒さん達のピアノを聴きながら、幸せにぬくぬくと暮らしております。

これから、本番を迎える人、受験生の皆さんも、追い詰めないようにして、まあ、
気長にゆっくりやりましょうや。

人生、どこでどうなるか、わかりませんからね。心がいつも穏やかで平安であることこそが、
最上の幸福であります。
気を長く、心は丸く、腹立てず、口つつしめば、命長かれ。念ずれば花開く。

めぐみ教室スタッフ一同より。