令和元年10月30日(水)ピアノと共に歩んだ道のり・・・・第38回全日本学生音楽コンクール全国大会のプログラム(1984年11月24日(土)
中学1年生当時)


←第38回全日本学生音楽コンクール(毎コン)全国大会、大阪毎日ホールの時のプログラム。(私は、一番最後。横山幸雄さんの後で演奏)。
私は、中学1年生で、東海大会第1位の代表として出場、
あとの3名の方々は、福岡大会、大阪大会、東京大会の第1位の方々、中学2年生2人、中学3年生1人の計4名の全国大会出場者でした。


中学2年生の東京大会の代表が、現在もご活躍のピアニスト
横山幸雄さんです。

課題曲は、出場者皆、シューマンのアヴェッグ変奏曲を弾きました。

コンクール後、審査員の(故)遠山一行先生から「本当のシューマンを聴かせてもらった」とお言葉を頂いてとても嬉しかったことを覚えています。


私の学生時代の睡眠時間は、ものすごく少なく、朝、1分でも長く寝ていたいからと、夜、シャツ、ベスト、ボウタイ、スカートもはいて、制服を全部着こんで寝て、しわくちゃまみれのスカートで、学校に毎日通っていた話は、私の生徒達は、皆知ってます(笑)もう人に話せないような、メチャクチャな生活を送っていました。しかし、全ては、ピアノに命をかけていたから、全然苦労とも思いませんでした。ピアニスト目指すなら、それくらいは、当たり前だと思っていましたし、それよりも、私には、ピアノ以外の他の苦労が、絶え間なくありましたから、ピアノに触れているときだけは、日常を忘れられて、無心になれて、とても幸せでした。
私は、かなり、早熟な方で、身体の成長も人1倍早く、小学5,6年の頃は、もう大人並みの身体でした。

本番は、私のシューマンは、先生方の批評では、「女らしい、優しい柔らかい良く歌われたシューマン」で、私は、横山さんのを聴いたとき、
男性のシューマンだなと感じました。

色んな想い出の多い、毎コンでしたが、今年は、73回目を迎えていますね。私の中学1年生の時は、38回だったので、今から何と35年も月日が過ぎたのだなあと思います。しわくちゃまみれの制服と共に、ピアノに精魂傾けた、学生時代。今もそうですが、昔は昔で、人生の全てをピアノに精魂傾けているだけに、私には、ピアノの音が、どんな時も、とても愛おしいです。


令和元年10月27日(日)目に見えないことに手を尽くす


来年3月22日(日)午後14時開演、東文化小劇場で開催される、門下生コンサートに参加して下さる方達の曲目が、決まりましたので、
幹事さんに原稿をお渡しして、これからチラシ作成に入ります。

今年は、チラシ作成をしようか迷ったのですが、やはり、何でも、1つ1つの小さな積み重ねを大切にして、手を尽くすことが、私のモットーでもあり、大切な生徒さん達の晴れの舞台でもあり、チラシがないのは生徒さん達も淋しいだろうと思い、幹事さんと相談して、例年通り、やはり作成しよう!ということになりました。幹事さんには、大変お世話になり、有り難く思っています。

来年は、18回目にもなります。生徒さん達、門下生コンサートに向けて張り切って練習しています。

先日の私のリサイタルにお越し頂いた方から、「門下生の皆さんのご活躍が素晴らしいのをいつも日記で、拝見させて頂いていますが、是非1度、今度は、門下生コンサートを聴かせて頂いてもよろしいですか?」とわざわざ、遠隔地から、聴きにいらして下さるとおっしゃって下さる方もいらっしゃいます。

是非、私の教室の楽しくて、和やかな雰囲気を聴きにいらしてください!お待ちしております!

リサイタル後、「リサイタルを聴いたあの日から、先生の音楽に対する強い情熱と愛に感動を覚え、忘れられません。一度先生が、どんなレッスンをされているのか私も受けさせていただきたい」とピアノの先生方からよく
お問い合わせを頂きます。

私が、小さなこと、一見、誰も気づかないような、目には見えない部分を大切にすること、つまらないと思えることに、深い愛情を持ち、毎日、積み重ねてきたことが、様々な世代の方々から、私の門下生たちの活躍ぶりにも強い興味を持って頂いて、こうして大きな反応を頂き、本当に嬉しく思っています。

生徒さん達には「ピアノの道」は、一生歩き続けてこそ、価値がわかるものだから、あせらずに、目に見えない部分を大切にして、自分が出来る事、今やれる小さなことを1つ1つ積み重ねていきましょうね、といつも話しています。私の生徒達は、その言葉を、幼い頃からずっと、耳にタコが出来る程、聞かされていると思うのでたとえ、スランプに陥っても必ず、這い上がってきて、どんな時も、へこたれない、強い精神力と自己規律は、皆、持っていると思います。私は、生徒さん達全員の事をいつも信頼しているからです。

←10月5日のリサイタルで。ステージの扉が開いて、キラキラしたピアノが私を待っていて、聴いて下さる方達が、待っていて下さる、と嬉しい気持ち一杯で出ていきます。

生徒さん達と一緒で、一番緊張する瞬間でもありますが、とってもワクワクしますよね!

門下生の皆さんの演奏も今からとても楽しみにしています!









令和元年10月22日(火・祝)ウィーン便り


←ウィーン留学中の生徒さんから、ウィーン便りが届きました。

彼女は、今、コレペティ科で、学んでいます。

「めぐみ先生より優しい先生は、いないと思っていましたが、今のウィーンの先生も、同じくらいスーパー優しくて明るい先生でした。私は、本当に運だけは良くて、なかでも人運、先生運は人一倍だと思っています・・・」。との事。

運が向いてくるのも、彼女自身が素晴らしい人だからこそです。

毎回のレッスンは、先生が現役のコレペティ奏者の方なので、シュターツオーパー(ウィーン国立歌劇場)の中で、レッスンがあるそうです。

コレペティは、とても難しく、大変なお仕事ですが、彼女のガッツなら、やりこなせると思います。

小学1年生から一緒に過ごしてきて、ウィーンに行っても、今もまだ、私の事を想って下さって本当に有難う!
是非、未来のコレペティ界を開拓していってください!

今は、色んなカードがあるんですね。
普段ショッピングも行けないので、
生徒さん達から、プレゼントを頂いたりすると、初めて見るものばかり・・・世の中には、こんな素敵な物があるんだなあと・・・。

相当、時代遅れな私です・・・。

ショパンの時代を生きているような人間かもしれない(笑)


←大人の生徒さんで、私のチラシをカードにして下さった方も。私より、ずっとご年配の方なのに、すごいです・・・。












←さて、これは、何でしょう?














令和元年10月21日(月)ショパン国際ピアノコンクール in Asia

ショパン国際ピアノコンクール in Asiaの長野大会があり、ショパニストS部門の奨励賞を頂いたと大人の生徒さんからご報告がありました。

おめでとうございます!


令和元年10月20日(日)ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan

今日は、ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japanの本選があり、中学1年生の生徒さん達2人、中学2年生の生徒さん1人、3名の方達全員が本選通過、全国大会へ進みます。

皆さん、おめでとうございます!


令和元年10月19日(土)自分のものなど何一つない


今日は、私の誕生日でした。今年は、リサイタルもあったので、生徒さん達からのお手紙や、カードなどで、レッスン室の前が、一段と華やいでいます。皆さん、本当に有難うございました。

生まれてから、48年の間、あらゆる方々の命を頂いて、お陰様で、今日の日まで生きてくることが出来ました。私は、自分のものは、何一つないといつも思っています。

何もかも周りの方々から、支えて頂いて、私の知識や、思想も、あらゆる方々から、教えて頂いたことだから、感謝の気持ちをいつも感じています。


私は、音楽で、皆様に幸せになって頂けるよう、そして、生徒さん達が、全員、その人にとって、一番
ふさわしい幸せな道を歩んでいけますよう、いつもお祈りしています。



























令和元年10月15日(火)一足早くお祝いして頂いた19日の誕生日


←先日、生徒さんから、一足先に私の10月19日のお誕生日をお祝いして下さいました。













←今日は、明和高校1年生の生徒さんから、レッスンが終わった後、熱いメッセージを頂きました。色々と、こんなに手を尽くして下さって、手間がかかって大変だったでしょう?

皆さん、私の事をそんなに想って下さり、有難く、胸が一杯です。

私も、生徒の皆さん全員の事をいつも愛しています。


ドイツ語で、「Ich liebe dich(イッヒ リーベ ディッヒ 私は、あなたを愛しています!)」
世界中の人々が笑顔になれる言葉です。

生徒さん達の事が大好きです!



昨日は、べーテン音楽コンクールの自由曲コース(一般CⅡ部門)を受けられた、大人の生徒さんが優秀賞で本選通過、全国大会へ進出です。
皆さん、おめでとうございます!


令和元年10月14日(月・祝)リサイタルにいらして頂いた生徒さん達のお写真から


←生徒さんのお母様がお写真を送って下さいました。リサイタルの数日前、お熱が出て、大丈夫かな?と心配していましたが、まだ、身体の具合が本調子でなかったのに、リサイタルに来て下さりどうも有難う!
リサイタルの時は、とても元気そうで、ほっとしました!

毎日、一生懸命ピアノの練習頑張っていますね。

楽しんで頂いて幸いです。








令和元年10月13日(日)べーテン音楽コンクール、ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japanの本選通過5名の方々、全て全国大会へ

今日は、べーテン音楽コンクールのバロックコースの本選があり、小学5年生の生徒さんが、優秀賞、自由曲コースの大学・院生B部門を受けた
三重大学教育学部2年生の生徒さんが最優秀賞、一般CⅡ部門を受けられた生徒さんが優秀賞、大学・院生A部門を受けた、愛知県立芸大1年生の生徒さんも最優秀賞で、本選通過、
ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japanの本選もあり、中学1年生の生徒さんが、本選通過で、5名の方々、
全員、全国大会へ進出です。

皆さん、おめでとうございます!


令和元年10月12日(土)リサイタルから1週間がたち・・・


←生徒さんのお母様がお写真を送って下さいました。普段のレッスンもとても熱心な生徒さん達ですが、リサイタルも、
お2人共、最後まで、眠らず、楽しんで下さったそうです。

今日で、1週間がたちました。
生徒さん達、見ず知らずの方達からも、沢山のご感想をお寄せいただきました。全部大切に保管してあります。

どの方達からも、本当に暖かいお言葉を頂き、皆様から私の「ピアノの道」を熱く応援して頂いて、感謝の気持ちで一杯です。


ピアノ以外の事は、何もかも全て捨ててしまい、哀しい事も辛い事もこれまでに沢山あった私ですが、
いらして頂いた皆様に私の演奏を喜んで頂けて、幸いです。

私の日記も、沢山の方々が、楽しみにして下さり、本当に有難うございます。

私がこれまでに歩んできた道、現在の道、生徒さん達との様子、留学日記・・・・まだまだ、時間が許す
限り、色々と書いていきます。

いつも皆様のお役に立てますことが、私の幸せです。


令和元年10月11日(金)リサイタルの時の生徒さんが送って下さった写真集から・・・


←パソコンにお写真が取り込めました!せっかくお送り頂いたので、取り込めて良かったです。

まだ、新しい生徒さん、とても熱心にレッスンを受けられています。これからどう伸びていくか楽しみですね!














←昔見させて頂いていた生徒さんも駆けつけて下さいました。

お医者さんになるよう、一生懸命お勉強しているそうです。もう中学3年生と聞いてびっくりです。

素敵な女医さんになれると思います!












令和元年10月10日(木)生徒さん達のご活躍



























来年2020年1月5日(日)昭和文化小劇場(開場12:30開演13:00)で、明和高校音楽科を同期で卒業された方達のコンサートがあります。
門下生の中から、髙浪杜和君と宮脇彩永さんが演奏されます。

お2人共、小学生の幼少期より、私の教室で、ピアノを学ばれて、明和高校音楽科を卒業し、現在、愛知県立芸術大学2年在学中のフレッシュな
ピアニストさんです。

今年20歳を迎え新成人となられました。おめでとうございます!

ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげてください!


令和元年10月9日(水)パソコンの取り込みに成功しました!


リサイタルにいらして頂いた生徒の皆さんからお送り頂いた、お写真の取り込みに成功しました!これからの時代を担っていく若い皆さんのお姿があるだけで、
ホームページが華やぐので、嬉しいです!
(1枚だけ、何度試してみても、パソコンに取り込めないお写真がありまして、せっかくお送り下さったその生徒さんのお写真だけなくて、本当に申し訳ございません。)

1人1人の生徒さん達の存在は、私にとって、生きる一番の希望であり、光です。生徒の皆さんとの出会いを心から感謝しています。






























←小学生時代の同級生の皆さん、可愛いお嬢様達を皆さん連れて聴きにいらして下さいました。
遠いところを夜遅くまでお付き合いくださり、本当にどうも有難う!









令和元年10月8日(火)裸足で弾いた10回目のリサイタル

10月5日の10回目のリサイタルでは、大勢の方にお越しいただき、長時間に渡り、皆様の貴重なお時間を頂戴いたしまして、私のコンサートにお付き合いくださり、誠に有難うございました。
皆様からの暖かいご感想のお手紙や、メールなどを読ませて頂き、涙、涙・・・でした。
応援して頂き、皆様、本当に有難うございました。

←今回、初めて、身体の重心がしっかりと腰や、足にかかるように、又、ペダルの微妙なニュアンスを足で感じ取るために靴を脱いで裸足で演奏しました。
(左の写真は左手のためのノクターンを演奏中.。左手だけで弾くのは、結構身体の重心が取りにくく、椅子に手をしっかり支えて弾きます。)


昨日、大学生達に聞いたら、一番後ろに座っていた子もわかったとのこと。
「先生、何やってんのかな?もしかして、靴脱いでる!靴脱いで弾いてるピアニストは初めて見た。
又、一度もステージの袖に戻らず、あんなに1度に弾き詰めたら、楽屋で今頃先生ぶっ倒れてるんじゃないかな?と思った・・」とか(笑)

生徒の皆さん、色んな感想聞かせて下さいました。嬉しいです。

生徒さん達から、沢山お写真を頂いたのですが、どうしても、私が、パソコンに取り込むことが上手くできず、皆さんのお写真がアップできず本当に残念です。お送りしていただいた方々、どうも有難うございました。
又、パソコンの先生に習おうと思います。

←1部演奏中の私。