平成31年3月31日(日)門下生コンサート後の皆様からのお声

皆さん、とても長い感想を下さり、それを見て、笑ったり、時には、一緒に泣きながら読ませてもらったり、しました。

誌面に全部掲載するのは、不可能なので、割愛させて頂いていますが、皆様からの暖かいお気持ちに本当に感動しました。

生徒の皆さんが、幸せな道を歩んでいけますよう、今後もこれまで通り、200パーセントの私の情熱の全てを音楽に、注いでいきます。















下記は、皆様のお声から・・・・・・

「門下生コンサートは、暖かい雰囲気で○○はすごく楽しいそうです。競い合ったり、うらやんだりするピアノ教室ではなく、褒め合って、励まし合って成長できる雰囲気は、めぐみ先生の愛が子供たちに届いているからでしょうね。この教室が、親子で大好きです。
○○が夢中になり、のめりこむピアノに出会えたことが、親として嬉しいです。これもめぐみ先生や、お友達との出会いの賜物です。有難うございます」。(新中学1年生のお母様)

「私がここまでたどり着けたのは、岩野先生や沢山の方々のお力添えがあったからだと思っています。昨日の演奏をそんな風に言って頂けて、本当に嬉しい、もっと頑張ろうと思いました。今の私には、やりたい曲や勉強したいことが一杯あって、とても大学が楽しみです。
早速新しい曲を沢山譜読みしています。
どんなに苦しくても、昨日のような喜びがあるからこそ、音楽をやっている意味があり、やめられないんだという事を、先生に教えて頂きました。1つ壁を乗り越えると、もっともっと良い景色が見えてくるんだなあという事を実感しました。
また、大きな壁が立ちはだかっても、この1年を想い出して踏ん張ります」。(新大学1年生の生徒さん)

「細やかなご指導本当に有難うございました。先生の指導でしか、出せない音があります。
先生は1人1人のことをよくわかっていらっしゃって本当に感謝です。
先生が、門下生コンサートの時にお話しされました、「もう後には引けない」には、本当に共感しました。
先生には、ピアノだけでなく娘の人生においても真剣に考えて下さいまして、本当に感謝しています。他にはいないです。先生に出会えたことは、私と娘たちの人生において本当に大きなことだと思います」。(新小学6年生のお母様)


平成31年3月29日(金)門下生コンサートのご感想を頂いて



←桐朋学園大学3年生になる、渡部菜々美さん(左)が写真を添付してくださいました。
オーボエで演奏して下さった東京藝大3年生になる松本純奈さん(右)。

菜々美さんが、「先生、今回は、オーボエの伴奏で、出演させてください」と素敵な案を出して下さいました。彼女とも小学6年生から9年間のお付き合いです。
「一番、心を割って、何でも話せるのが岩野先生」と言ってくれます。
嬉しいです。

菜々美さんも純奈さんも明和高校出身です。

(当日のプログラムに菜々美さんの学年を間違えて印刷してしまい、御免なさいね)。












門下生コンサートのご感想から・・・


「リハーサルでの指導や、先生のお話しの1つ1つに門下生への愛情を感じて感動しました。娘は、めぐみ先生の門下生になれて本当に幸せな事だと思いました。
沢山の優秀な門下生の演奏を聴くことができ、とても貴重で為になる時間を過ごすことができました。
幹事さんのお手紙も、母親としての気持ちに共感したり、今後のあり方の参考になりました。

先生のお話を聞いていて、ここまで、ピアノに注いできた時間や思いを思うと、もうやめることなんてできない、あきらめたくないという気持ちは、私達母娘にもすでにあるなと思い、たった6年の私達でもそう思うのだから、何10年と音楽に情熱を注いできた先生のその言葉の重みは、計り知れないなと思いました。

いつも本当に有難うございます。先生に教えて頂けて本当に幸せです」。(小学4年生のお母様から)

他の方達からも、沢山ご感想を頂き有難うございました。少しづつ、又、掲載させていただきたいと思います。


平成31年3月28日(木)門下生コンサートを振り返って・・・音高、音大、大学院インタビューから・・



←当日のプログラム。












←愛知県立明和高等学校音楽科に推薦合格が決まった、清水陽菜さん。
昨年は、イタリアへ演奏旅行へ行ったり、コンクールやコンサート、大忙しの1年でしたね。

陽菜さんとは、小学2年生の頃からのお付き合いで、もう8年が過ぎようとしています。これからの高校生活も楽しんで下さい!









←桐朋学園大学音楽学部の音楽学に合格が決まった、岩田玲奈さん。

玲奈さんとも、小学2年生の頃からのお付き合いで、もう11年にもなりますね。

小さい頃から、音楽史や、楽典、楽曲分析が大好きだった彼女、是非立派な
大学教授になって下さい!








←今春、明和高校音楽科を卒業されて、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノコースに合格が決まった、吉岡瑞貴さん。
丁度、愛知ピアノコンクールの演奏会と重なってしまい、1部の1番で演奏していただき、すぐインタビューに答えて頂きました。

瑞貴さんとは、小学6年生の頃から、7年間のお付き合いです。

大学生活が楽しみですね!






←今春、明和高校音楽科を卒業されて、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノコースに合格が決まった、山田ありあさん。
ありあさんとは、小学3年生の頃より、10年間の長きに渡り、通って頂きました。

ありあさんの演奏、そして、私と彼女とのインタビューの内容、幹事さんとしてお母様が読んで下さった、私へのお手紙に感動し、
沢山のお母様方から、今後どのように、子供に接していけばいいか、すごくためになったと、共感の声を沢山頂き、絶賛されました。

自分の体験談を語ることは、自分が、他の人達のために貢献できる一番素晴らしいことです。

いいお話しを聞かせて下さり有難う!大学生活も楽しみですね!


←東京藝大の大学院に合格が決まった、川地咲由里さん。
咲由里さんとは、小学2年生の頃から、15年間のお付き合いになります。毎年、門下生コンサートに参加して下さり、本当に有難う!


咲由里さんが、藝高に合格が決まり、最後のレッスンで、ショパンの「別れの曲」を泣きながら私に聴かせて下さったこと、あの日から、あっという間に大学院生となられましたね。

これからも、頑張って下さい!





←新入生インタビュー!1人1人、色んなお話を聞かせて頂き有難うございました。今日弾いていただいていない方も、来年のインタビュー楽しみにしています。

来年は、3月22日(日)東文化小劇場で開催予定です。











平成31年3月27日(水)門下生コンサート終わりました!


←昨日、第17回門下生コンサートが、終わりました。













←幹事さんが下さった私へのお手紙に涙、涙でした・・・。













←昨年、イタリアに演奏旅行に行った生徒達。すごく仲良くなっているみたいで、
一緒にディズニーランドへ行った時の事とか、レッスンで楽しそうに話してくれます。
昨日も、大はしゃぎでした。心が折れたときも、仲間が、支えてくれていると思うと、辛いピアノの道も乗り越えられますね。
生徒達が、皆さん、仲良くしている様子を見ていると幸せな気持ちになります。

生徒さんのお母様が、写真を送って下さったのですが、どうもパソコン、スマホから写真を取り込むのに慣れておらず、画像が荒れてしまい御免なさい・・。






出演して下さった皆さん、素晴らしい演奏でした。そして、お世話になり、有難うございました。落ち着いたら、又、少しづつアップしていきます。


平成31年3月25日(月)明日第17回門下生コンサート本番です!(東文化小劇場午後2時開演)



明日、第17回岩野めぐみ門下生によるピアノコンサートが東文化小劇場であります。

ピティナ・ピアノ教室紹介(無料で見学できる発表会)に私のメッセージが掲載されていますので、
ご興味のある方は、ご覧ください。会場の地図も出てきます。

午後1時半開場、2時開演です。

生徒さん達は、明日の本番へ向けて、長い期間をかけて一生懸命音楽に対して、心を砕き、命を削って演奏しています。

「聴いて下さる方へ、自分の命を全部あげるように」いつも私が、生徒達に言う言葉をどの生徒さん達も、熱心に取り組んでくれたと思います。


是非、私達に会いにいらして下さい!1人1人の生徒さん達が、とても楽しく、時には、涙がこぼれる程の強い思いで、厳しく音楽に向かっている様子、聴いている人たちに、「命をあげている」ところを是非聴きにいらして下さい。

幹事さん達を始め、普段から、応援して下さる皆様のお陰で、17回目も迎えられることを嬉しく思います。

両親も私も、「17年というと、生まれたばかりの赤ちゃんが、高校生になるほどの月日がたったんだね。皆さんのお力を沢山お借りして、いつも支えて頂いて、本当に有難いね」と話しています。感謝の気持ちで一杯です。


明日は、皆さん、どうぞよろしくお願い致します。


平成31年3月22日(金)門下生第1号が、ウィーンのコレペティ科に留学が決まりました!


先日、今春東京藝大を卒業される、鈴木真琴さんが、秋から、ウィーン私立音楽芸術大学(Musik und Kunst Privatuniversitaet der Stadt Wien)のオペラ伴奏コレペティ科に留学することが決まったと喜びの報告がありました。

真琴さんとの出会いは、小学1年生になる直前の幼稚園生。クーラウのソナチネ第9番Op.36-3の全楽章を猛スピードで弾いていたことを昨日の事のように思い出します。そこから、明和高校3年生までの12年間の長きに渡り、毎週1時間のレッスンをほとんど、お休みすることなく、しかも、毎週持ってくる曲の数も膨大で、強烈な読譜力と、暗譜力、そして、それに上回る、陰での努力は、本当に素晴らしいものがありました。

コレペティ科は、指揮者の役割も担わなければならない、大変なお仕事ですが、エネルギッシュな真琴さんなら、何のその、ですね!

何よりも、一番私と過ごした時期が長い真琴さんが選んだ最終的な留学先が、ウィーンとなった事は、自然な流れだったとの事ですが、
私の大好きな街、ウィーンに門下生第1号が住むようになるんだなあと、とても嬉しく思っています。おめでとうございます!

←初めての門下生コンサートで、演奏する小学1年生の鈴木真琴さん。
ディアベリのソナチネOp.151-1全楽章を演奏しました。















平成31年3月21日(木・祝))愛知県立芸術大学合格発表!

今日は、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノコースの合格発表がありました。

今春、明和高校音楽科を卒業された、門下生の中の2人、山田ありあさんと、吉岡瑞貴さんが無事に合格したと、喜びの報告がありました。

昔からそうでしたが、県芸は、「狭き門」の難関大学です。2人共、現役での合格で素晴らしいです!本当によく頑張られたと思います。

昨年、県芸に入った2人が、もう先輩になり、今年又、2人後輩が出来ました!毎日嬉しいニュースばかりで、私が一番、喜んでいます!

昨日は、今春から、県芸の2年生になる門下生の生徒が、久しぶりにレッスン室を訪れてくれました。昨年の秋にウィーンの講習を受けた話や、もうすでに、現在生徒さんを教え始めているとの事で、将来設計を着々と進めており、すごいなあと感心しました。

彼女は、門下生コンサートで弾いて下さる曲もとっても美しく弾かれていて、素晴らしかったです。音楽も更に大人っぽくなって、音楽家と
して、大人の話が沢山出来て、すごく楽しかったです!私の片腕、頼りになれる生徒さん達が沢山増えてきました。生徒さん達は、私の命だから、何だかすごく
頼もしいです!

門下生コンサートでは、皆さんそろって、終了後、合格インタビュー、沢山います!皆さん、楽しみにしていてください!


平成31年3月19日(火)明和高校音楽科合格発表!

今日は、待ちに待った、明和高校音楽科の合格発表がありました。
生徒から、「先生、受かりました!」声が弾んでいます。推薦で、合格したと喜びの報告がありました。

いつも上手に弾いているから、絶対に大丈夫とわかってはいても、毎年、この時期は、心拍数が上がります。

受験前に、彼女が、「めぐみ先生のいる明和高校でなければ、高校へ行かない。もし落ちたら、通信にして、英語をしっかり勉強して、
めぐみ先生の所に通いながら、留学することも出来るんだし、音楽家になる道は、いくらでもある!」。と正々堂々として言っていました。

私は、生徒さん達から、こういう熱い言葉をかけて頂くたびに、今までの自分の人生、他の全てを捨てて、音楽に捧げてきて、1つの事をやり続けるための悩み、
苦しみ、辛い事が、人1倍多かったけれど、そして、これからも、もがき続けると思うけれど、頑張って生きてきて良かったな、ピアノを続けていて本当に良かったな、そんなにまで、私の事を想ってくれる生徒がいるなんて・・・と感激します。


私の寝るお部屋には、神棚が、あります。生徒さん達が、実技試験の日や、受験の前の日には、必ず、「神様、どうかお願いです、○○を合格させてあげてください」とお祈りしてから寝て、朝起きると一番に又、お祈りします。

神様に頼るわけではないけれど、全ての努力を尽くした後で、最後私にできることは、それくらいしかないと自分の心を鎮めるためにお祈りするんだと思います。

本当におめでとうございます!彼女を明和高校に迎えることが出来て、私もとても嬉しいです!


平成31年3月18日(月)生徒さん達のコンサートのお知らせ


←5月5日(日・祝)午後13:30開演、奏心会フレッシュコンサートが、伏見・電気文化会館ザ・コンサートホールで開催されます。

オーディションで合格された、14名の方々のコンサートです。


門下生の中から、清水陽菜さんと吉岡瑞貴さんが、演奏致します。


陽菜さんは、ショパンのバラード第1番、瑞貴さんは、ラフマニノフのピアノソナタ
第2番第1楽章を演奏致します。


ご興味のある方は、是非、応援に行ってあげてください!











平成31年3月16日(土)大学1年生当時の私の日記から・・・楽しかった(故)平吉毅州先生の授業


←フランス、オンフルール。印象派の画家達が愛した美しい港町です。
作曲家サティや、画家モネの先生であるブーダンの生まれ故郷でもあります。

(2009年9月4日撮影)










1990年12月17日 19歳 大学1年生当時の日記から・・・

平吉先生の室内楽レッスン。バッハのソナタC-dur、サラサーテのナヴァラ(スパニッシュダンス)を見て頂いた。
バッハを弾く前の予備がダメと言われ、「ぶりっこのお姫様の弾き方じゃダメ。本性でええんやわ」とおっしゃったので、
おかしくて笑った。
平吉先生は、足から、足から、としょっちゅう注意される。すぐ立てるようなポジションで足を置くこと、足の筋肉を使う事、これをモットーとされておられる。
「演奏家は、とにかく「芸人」だということ、今晩食べるものがない、と思ったら、何とかして、何とかして、お金入れて~、この空き缶に、と
思うやろ?あんたらみたいに、御飯がいつでも食べられるような状態やとわからんと思うけど、何とかして、客を惹きつけるために、なんか
やるでしょ?それが「芸人」やろ?」とご注意を頂いた。


※(故)平吉毅州先生は、音楽理論の和声の授業、そして、教職課程の授業、そして室内楽の先生でした。
関西弁で、とても人間味のある面白い先生でした。
音楽家であるという事は?人前で演奏するという事は?先生として、生徒に教える時は?など、実践を伴った授業の面白さに、私達学生の誰もが、虜になりました。

平吉先生自体が、「芸人」だったと思います。生徒を飽きさせない授業の面白さ、室内楽もどんな風に弾くと、聴いている人に喜びを与えられるか、など、楽しい授業でした。

今年のPTNAの課題曲に平吉先生の「五月の風」が出ています。生徒達が弾くたびに、あの「芸人」そのものの平吉先生の演奏、言葉の
1つ1つが、私の心に懐かしく、よみがえってきます。


平成31年3月15日(金)ウィーン留学時代の日記から・・・1997年26歳当時  (1994年~1998年時代のウィーン)


←ドイツ、ディンケルスビュール。木組みの家が美しい、「ドイチェス・ハウス」。

(2012年8月23日撮影)











1997年11月30日 26歳当時のウィーン日記から・・・

今日は、家に一日いた。日曜日は、日本の学校に行っているとき、小・中学校の時は、嬉しかったが、ウィーンでは、嬉しくない。
なぜって、全てお店が閉まってしまうし、みんな家族で家の中に閉じこもって過ごすから、私のような独り住まいの者は、とってもさびしい。
だから、早く月曜日が始まってほしい。小・中学校の月曜日は、大嫌いだったが・・・・。

※私が住んでいたころ1994年~1998年当時のウィーンでは、スーパーなど、土曜日のお昼以降、又、日曜日は、完全にお店が閉まってしまうので、街全体が、静まり返ったみたいにシ~ンとなります。ドイツもそうでしたが、休日に働いてはいけない国の決まりがあるのです。
ウィーンのウェストバーンホーフ(西駅)などの、大きな駅に行くと、ちょっとした、食べ物や、日用品があるので、買い物し忘れた場合、駅に行けばいいですが、日本のようなコンビニなど、勿論ありません。ウィーンの生活に慣れれば、ゆったりしていて、落ち着きますが、たまに
日本に帰ってくると、「コンビニがある!」「自動販売機がある!」「店員さんや、お役所の人達が何と親切で優しいの!」何の不自由も感じない、日本のサービスの素晴らしさに、1つ1つ、感動していました。
日本は、常に何かの音に囲まれて騒々しいけれど、オーストリアもドイツも、とにかく静かだから、自然と音が恋しくなるんだと思います。



平成31年3月13日(水)25歳当時のウィーン日記から・・・


←フランス、モン・サン=ミシェル。ドビュッシーの「沈める寺」を連想してしまいますが、これにインスピレーションを得たわけではないようです。

(2009年9月3日撮影)










←パリのヴェルサイユ宮殿。とにかく広くて、内部は、とても華やかです。

鏡の間などは、ギンギラギンです。

(2009年9月6日撮影)









1997年4月24日 25歳当時のウィーン日記から・・・

今日は、レッスンで、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」と「ヒースの茂る荒地」とラヴェルの「クープランの墓」を見て頂いた。
「学生の演奏ではなく、1人の芸術家として、そして何より自由に演奏することが大切ですよ」。と言われた。

又、亜麻色の髪の乙女では、ドビュッシーは、金髪の長い髪の少女が大好きでした、そういう美しい姿を想い、自由に話しながら、弾いて下さいと言われた。

初めの出だしは、「貴女のは、ニッヒト シュプレッヒェン(語っていない)」と言われたけど、いい表現だと思った。

※今年のPTNAのD級の課題曲に、「亜麻色の髪の乙女」が出ています。
この曲は、初めの出だしが、とても難しいと思います。私も、25歳当時は、音楽が語りかけてこない、と最初の出だしばかり、自然に聴こえるまで、研究に研究を重ねた曲でもあります。

私は、様々な体験を通して、どんなに困ることがあっても、時間がたてば、必ず、ああ、そうかと思える時が来ることを体験を通して知りました。後になってから意味が分かることが沢山あるから、今、わからなくても、あせったり、自分がダメだと思うことも何もないといつも生徒達に話し、又、私自身もそう思っています。
今やれることを精一杯やっていくだけで、十分だと思います。


平成31年3月12日(火)門下生コンサート、近づいてきました!


←プラーター遊園地の中にある、大観覧車から見た、ウィーンの街並み。

大観覧車は、ウィーンに行って、初めて乗りました、と話すと、皆さんから笑われますけど・・・。

(上下共に1995年9月撮影、23歳当時)









←プラーター遊園地にある、乗り物。

私には、何も乗れるものがなくて、あまり関係ありませんが・・・。広大な敷地を散歩するのは、気持ちがいいです。

私の生徒達は、ユニバーサルジャパンとか、ディズニーランドで、絶叫系に乗るのが好きだと言う子が多く、いいなあ!乗れると面白いだろうなあ!と興味だけは、あります。

学生の時に、1度だけ、東京のディズニーランドに友人と行ったことがあり、私は、乗らないから、ここで待ってると言って、下で待ち、その友人は、仕方なく私を置いて、1人でスペースマウンテンに乗ってきました。哀れな友人・・・・。



上の写真とは、全然関係ありませんが、いよいよ、門下生コンサートが、近づいてきました!

応援して下さる皆さんのお陰で、第17回目にもなりました。ついこの間、10周年記念の門下生コンサートをしたばかりのような気がするのですが・・・。

生徒の皆さん、あと少しで、本番を迎えるので、追い込みに入っています。

初デビューの子達は、新入生インタビューなど、ワクワクしている様子です。
長いベテランの子達の演奏もとっても楽しみです!

大学生の生徒から、「先生は、毎年受験だから、メンタルが持ちませんね」と慰められました・・・。

はい、おっしゃる通りです(笑)。が、これも私の宿命だと思い、今その子に何が必要なのかを常に考え、最善を尽くしていきます。

3月26日(火)午後2時開演、東文化小劇場です。生徒さん達が頑張っている姿を、沢山の方に聴いていただきたいです!
皆さんにお会いできるのを門下生一同楽しみにしています!


平成31年3月7日(木)長年通ってくれた子達、訪ねてきてくれるとすごく嬉しい


←5月12日(日)午後15時開演、東京藝術大学の新人演奏会が、愛知芸術劇場のコンサートホールで開催されます。


門下生の中から、川地咲由里さんが、ラヴェル「鏡」より、洋上の小舟、道化師の朝の歌、鈴木真琴さんがバッハ=ブゾーニ無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より「シャコンヌ」ニ短調BWV1004を演奏致します。


ご興味のある方は、是非応援に行ってあげてください。














←小学生時代の咲由里さん(私の隣)と真琴さん(右端)。

(故)中田喜直先生のコンサートの後の打ち上げパーティーで。

他の生徒さん達の幼い頃の写真も全部残してあります。

子供達が成長するのは、あっという間ですね。こんな小さかった子達が、もう大学卒業するわけですから。彼女達が、「おそば美味し~い!」て食べていたのを昨日の事のように思い出します。

つい先日も、桐朋学園大学に行っている子が、レッスンに来て、ベートーヴェンの
コンツェルト2番と、今度門下生コンサートで演奏して下さる、オーボエの子の伴奏の曲を聴かせてくれました。又、20歳になったので、成人式の写真も見せてくれました。
お母様のお着物を着たそうで、とっても美しかったです。私は、着物も持っていないし、成人式もしていないので、どんなことをするのか、すごく興味があります。

いっぺん、着物も着てみたいなあ~(笑)

長年通ってくれた子達が、訪ねて来てくれるのは、本当に嬉しいです。


平成31年3月5日(火)ドレスのビーズ?洗剤のビーズ?ビーズという曲名!?



←ドレスデンのクリストキンドルマルクト。(クリスマスマーケット)

レープクーヘンが、一杯です。(ハチミツや、香辛料、オレンジ・レモンの皮や、ナッツ類を使ったケーキの一種。)

(2011年12月22日撮影)。







今年、10月5日の私のリサイタルで、演奏する曲目の中に、B'zの「いつかのメリークリスマス」があります。
ご存知の方が多く、色々な方々から、とても楽しみ、先生が、B'zをご存知とは、びっくりした、と言われます。
はい、世事に疎い私です、勿論知りませんでした。(笑)

モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスがすごく好きで、それがのっている楽譜をちらっと見たら、その中に、B'zの「いつかのメリークリスマス」に目が留まりました。誰しも共感できる歌詞に心打たれました。どんなメロディか初見で弾いてみたら、とても美しいので、大好きになりました。

今回、周りの方々から、B'zの事が話題になるので、私は、「一体そのビーズとは、何の事かしら?」と思って、調べてみたら、ロックユニットのグループ名と知り、びっくり!
もっと面白いのが、両親の会話です。以下、御笑覧下さい。

父「ビーズって何の事か?」
母「お嬢さんの(私の家でのあだ名)ドレスについているビーズの事でしょ?」
父「洗剤のビーズか?」
母「ビーズって曲の名前でしょ?」

全部違う!!(笑)
私「B'zは、ロックユニットのグループ名。曲の名前が、いつかのメリークリスマス!
南こうせつさんの歌う、「神田川」に、どことなく似ている感じがして、歌詞も音楽も誰もが自分の体験と重ね合わせて聴けるいい曲だよ。」

父と母「へえ~!!」

私のチラシに写っている、ドレスのビーズとか、洗剤のビーズとか、ビーズとは、曲の名前なの?とか・・・・

我が家の笑えるエピソードとなった曲です。