平成30年7月29日(日)PTNA A1級 本選第1位 小学2年生 全国決勝大会へ

今日は、PTNAのA1級を受けに行った、小学2年生の生徒さんが、本選第1位で、全国決勝大会に行くと、喜びの報告がありました。

「1位でした!」大喜びの生徒さん。しかし、前の日は、私とのレッスンで、納得のいかない演奏をしてしまい、大泣きでした・・・・私も、一緒に悲しくなってしまい、涙を必死でこらえながら、彼女をしっかり抱きしめて、私は、「演奏は日々変わるから、今日上手く弾けなくても、明日は、上手く弾けるのよ。大丈夫!大丈夫!」と何度もおまじないをしてあげて、励まして・・・・そこで、今日の嬉しい結果となりました。

こんな小さな子が、私の教えていることを直すために泣くほど、真剣になってくれて、一生懸命で、本当にすごいなあ・・・感心します。又、1つ生徒さんと私との暖かい想い出が生まれました。

今年のA1級の課題曲に「おもいで」という曲が出ています。「想い出は、楽しいことばかりじゃなくて、辛いことも、悲しいことも、沢山ある。今、辛くて、沢山涙を流した想い出は、明日は、嬉しい想い出に変わるよ」と話して聞かせ、それが、現実となりました。本当におめでとうございます!


イタリア、ヴィチェンツア国立音楽院で、マエストロのマスタークラスを受けた、中学3年生の生徒さん。














←フィレンツェはルネサンスが花と開いたところ。街全体が、美術館のように美しいですね!オペラ発祥の地でもありますね。

生徒の皆さん、アレーナで見た、オペラのカルメンにものすごく感激したそうです。沢山の文化に触れて素敵な体験が出来て、本当に良かったですね!

イタリアから帰ってきた生徒さん達がそれぞれに感じた楽しい話を一杯聞かせてくれます。皆さんの心の中に沢山の「芸術の花」が開いたと思うと、とてもうれしいです!









平成30年7月27日(金)PTNAへ向けて張り切っています!

今日は、PTNAの本選C級を受けに行った小学6年生の生徒さんが、優秀賞と喜びの報告がありました。

イタリア演奏旅行から帰って、間がないですが、よく頑張られました!おめでとうございます。


←イタリア演奏旅行中の生徒さん達。小学生の2人、楽しそう!






















平成30年7月26日(木)イタリア演奏旅行中の生徒さん達、無事に帰国しました!No.6


今回の演奏旅行で、生徒達を随分と可愛がって頂いたようで、中川くに子先生に心から感謝いたします。



帰りのパリの空港にピアノが置いてあったそうです。2人で仲良く連弾かな?可愛い!






イタリア演奏旅行から、無事に羽田に着いたと連絡がありました。本当に良かったです!
私達も、10日間の間、楽しませていただきました。何はともあれ、生徒の皆さん、お疲れが出ませんように・・・。
これを機会に皆さんが、益々、ご活躍されることをお祈りしています。




平成30年7月25日(水)イタリア演奏旅行中の生徒さん達 No.5



皆さん、楽しかったイタリア演奏旅行もこれで、終わりとなり、お名残り惜しいことと思います。

イタリアも肌が痛いほど、暑いそうですが、名古屋は、お風呂の中にいるみたいです。

生徒の皆さん、どうぞ、無事に帰ってきてください!そして、又、元気な姿で、お会いしましょう!

そして、最後に、世界遺産テアトロオリンピコの素晴らしい劇場での演奏をされた、受賞者の皆さんをご紹介します。イタリアのお客様からもとても楽しんで下さり、皆さんの演奏が素晴らしかったと聴いています。
おめでとうございました!






































平成30年7月24日(火)イタリア演奏旅行中の生徒さん達No.4


昨日は、PTNAの東日本1での本選審査があり、東京へ行った間に、イタリアから、生徒の皆さんの素敵な写真が、沢山送られてきました。門下同士、子供達も、
お母様方も、皆さん、仲良く、楽しそうにしている様子を聞いて、私も、幸せな気持ちになっています。イタリアは、ミラノしか行ったことがないので、皆さんが行ったところを見せてもらうと、自分も行った気分になって、嬉しく思います。今回のイタリア演奏旅行を通して、日々の学校の授業や、ピアノの練習をしているだけでは、得られない、一生の心の財産になると思います。これこそが、体験を通して学べる、「生きた勉強」です。あと、残りわずかとなってきましたが、精一杯、日本では、味わえない、イタリアの素晴らしい文化、歴史、遺産、建築物、に触れて来て下さい。五感を通して得た、
「生きた勉強」は、ピアノ演奏をより、広い視野から、聴けるようになり、芸術の世界の奥深さに、益々、ピアノが好きになると思います。ピアノを弾いていると、色んな世界を体験できるから、毎日、ワクワク、ドキドキしながら、生きていけます。



































今回、大変お世話頂いている、日本イタリア協会の理事長(真ん中)中川くに子先生、有難うございます。












平成30年7月22日(日)留学時代の生活から・・・(1994年~1998年時代)母へ送った航空書簡より  リヒテルの不思議な音色


今日は、べーテン音楽コンクールがあり、高校2年生の生徒さんが自由曲コースで、優良賞、予選通過したと喜びの報告がありました。おめでとうございます!

←ポーランド、ワルシャワにある、聖十字架教会で。ショパンの心臓だけがここの中に納められています。(写真は、
上下共に2010年8月)











←ワジェンキ公園にある、柳の下に座るショパンの銅像。芸術家特有の「孤独」がショパンの背中から滲み出ていて、上手に作られているなあと・・・・。ピアノも1音鳴らしただけで、その音が何を物語っているかが、伝わらないとだめだと思いますが、ものを話さなくても背中が語っている・・・。
音のないところに、言いたいことが伝わってくる演奏が私は好きです。









1995年3月13日、23歳当時ウィーンから母へ送った航空書簡より・・・

「午後6時から、リヒテルのリサイタルへ、コンツェルトハウスに行きました。リヒテルは、ニコリともせず、首だけ曲げたお辞儀をして、そう、譜面を見て弾くんですよ。
譜めくりさんを付けて。譜面台の横に、小さなスタンドをつけて、あたりは、真っ暗にして弾くんです。ハイドンのソナタ、D-dur,F-dur,レーガーは連弾でしたが、音が、普通のピアニストと全然違って、教会の中で、天使が歌っているような、不思議な音色でした。今、80歳だそうですが、今まで、ピアノを弾き続けてきたことだけでもすごいですね」。


平成30年7月21日(土)イタリア演奏旅行中の生徒さん達~その3


昨日、イタリアの世界遺産テアトロオリンピコで、演奏した6名の生徒さん達です。

素晴らしいホールで、演奏出来て、幸せですね!おめでとうございます。

毎日、ヴィチェンツァ国立音楽院での練習や、マスタークラス、演奏会などをこなし、生徒の皆さん、そろそろ、疲れが出始めるころかと思います。最後まで、病気などせずに元気で帰ってきて下さい!

旅も後半に入り、今後もオペラを見たり、色々とイタリアの文化に触れる旅が目白押しのようです。

皆さんが帰国して、色々と話を聞けるのを楽しみにしています。














平成30年7月20日(金)イタリア演奏旅行の生徒さん達~その2

現在、イタリア演奏旅行中の生徒さん達。皆さん、素敵です~!

一生の想い出となりますね!皆さん、気の合うピアノ仲間同士、すごく仲良くしている様子で私も嬉しいです。






















平成30年7月19日(木)イタリア演奏旅行中の生徒さん達~その1
















今年の(社)日本イタリア協会主催のコンコルソ・ムジカアルテで上位入賞された生徒さん達が、今、現在イタリア演奏旅行に出かけています。マスタークラスなど受けられて、皆さんが楽しんでいる様子が伝わってきます!写真を添付して送ってくださいましたので、アップしました。引き続き、演奏会など、精一杯良いイタリアでの滞在を満喫してください!


平成30年7月17日(火)ウィーン日記から・・・(1994年~1998年時代)パウル・クレーの絵画を見て、加古さんのピアノ曲を想い出した


←ウィーンと言えば、シェーンブルン宮殿が見所のうちの1つです。この中に、動物園もあります。

ドイツ語だと「Zooツォー」が動物園という意味です。地下鉄でも市電でも行けます。(写真は、2012年8月)



1995年1月22日23歳当時のウィーン日記から・・・

現代美術館に行った。ピカソや、カンディンスキー、パウル・クレー等の私には、理解しにくい絵画や、彫刻などが置いてあった。ここは、昔、リヒテン侯爵家のウィーンにある、夏の離宮だったらしい。宮殿内は、天井のバロック様式の絵がとても綺麗だった。フォルカーシュトラウスの部屋には、ピアノも置いてあった。



※私は、学生時代、加古隆さんの作曲した音楽が好きで、パウル・クレーの絵のように、を弾いている加古さんを知り、ウィーンの現代美術館で見たときに、「あ、これが、パウル・クレーか」。と加古さんのピアノと絵画が私の脳の中でつながり、思い出しました。
そうやって、人間の脳は、1度自分の目や耳や身体で体験したことは、全てインプットされていき、何かを見た瞬間に、点と点が全てつながっていくのだと思います。人間の脳は、コンピューターよりもすごいなと改めて思います。








平成30年7月16日(月)ウィーン日記から・・・(1994年~1998年時代)ピリスのピアノは祈りだった


今日は、PTNAのF級を受けに行った、椙山女学園高校3年生の生徒さんが優秀賞で予選通過。おめでとうございます!

←ドイツの世界遺産ヴィース教会。外は、のどかな草原が広がりますが、中に入ると、ロココ様式の華やかな内装です。鞭打たれる傷が痛々しいイエス・キリストの像があります。このキリストの目から、涙が流れたという、不思議な現象が起こったということです。(写真は、2012年8月)








←ドイツが誇る景勝地、ベルヒテスガーデン。ドイツで一番好きなところは?と聞かれたら、迷わず、「ベルヒテスガーデン」と答えます。23歳で、初めて、この土地を踏んだ時に、その当時どうしても解決出来なかった私のあらゆる悩みが一気に吹き飛んだ想い出深い場所です。(写真は、2008年8月)











1995年3月26日24歳当時のウィーン日記から・・・

ムジークフェライン(楽友協会)のグローサーザールで、デイリゲント(指揮者)は、リッカルド・シャイー、ピアノが、マリア・ジョアオ・ピリス。
曲は、ベルクのソナタ1番のオーケストラ版、ピリスのピアノで、ベートーヴェン ピアノコンツェルト3番、そして最後に、バルトークのオーケストラのための合奏曲だった。
ベルクは、オーケストラにすると、こんな音になるのかと面白く、ピリスのピアノは、祈りだった。1つ1つここまで、音楽に身を捧げることが出来るのかというほど、素晴らしかった。2楽章が特に良かった。シュテイ(立ち見)だけど、疲れを忘れさせてくれるような音楽会だった。


平成30年7月14日(土)サマーコンサート

今日は、しらかわホールで、明和高校音楽科のサマーコンサートがあり、山田ありあさんが出演されたので、聴きに行きました。

ありあさんは、ラヴェルの「オンディーヌ」をラヴェルらしい、透き通った音色で、とても柔らかく素敵に演奏されました。

右側学生服が、ありあさん。本当は、ドレス姿を写真に撮ってあげたかったのだけど・・・

先輩にあたる生徒達、後輩達にも出会えて、近況が聞けてすごく嬉しかったです!

又、今日は、PTNAを受けに行った小学5年生のC級の生徒さんが、優秀賞で、予選通過。おめでとうございます!





平成30年7月13日(金)小牧でのピアノ講座


今日は、小牧店のヤマハさんで、ピアノ講座がありました。

栄から、初めて、高速バスを使って、行きました。運転手さんに「二重堀南(にじゅうぼりみなみ)止まりますか?」と尋ねたら、「あ、それは、ふたえぼりみなみね」。(笑)

いつかも、「知立(ちりゅう)市」を「ちたちには行きますか?」

「国府(こう)市」を「こくふには行きますか?」全部、読み方が違っていて、笑ってしまいますが、ピアノのお仕事で色んな街に行けて、色々な土地の名前を覚えるのが
面白いです。




暑い中、ピアノの先生方、お母様方、熱心に長時間お聴きいただき、有難うございました。
















平成30年7月8日(日)ピアノで、歌うとき、お腹も一緒に、ふくらんだり、へこんだりしています

PTNAのC級を受けた、小学6年生の生徒さんが、優秀賞で、予選通過、A2級を受けた、年長の生徒さんが優秀賞で、予選通過、A1級を受けた、小学2年生の生徒さんが、優秀賞で、予選通過、C級を受けた、小学5年生の生徒さん、小学6年生の生徒さん、又、愛知県立芸術大学1年生の生徒さんがG級で、優秀賞、全員予選通過です!
皆さん、本当におめでとうございます。

小さな生徒さん達には、ピアノは、弾くのでなく、歌うのよ、ということを体感してもらうために、私のお腹を触ってもらっています。音と一緒に歌うから、お腹がふくらんだり、へこんだり・・・・小さな生徒さん達は、「先生のお腹、弾いているときに、こんなにふくらんだり、へこんだりして動いてるんだあ!」と面白いようで、にっこりしています。

ピアノは、指だけで弾いているのではなく、全部の体の各部、筋肉が全て、音楽を感じれたときに、一体化します。全身これ音楽となれば、外からひっつけてきた、コピーの音楽でなく、その子の本当の内面から出ている音楽になります。


平成30年7月7日(土)生徒の皆さんのご活躍

今日は、PTNAのF級を受けに行った、中学3年生の生徒さんが、優秀賞で予選通過。長野市長賞まで、頂いたと喜びの報告がありました。

雨や土砂災害などで、交通機関が、ストップしていたり、受けに行くのも大変だったと思いますが、よく頑張られました。おめでとうございます!

又、先日は、現在ドイツのリューベック国立音大に留学中の小島理紗さんのお母様から、ドイツでのコンサートの様子の動画を送ってきてくださいました。

ご興味のある方は、ご覧ください。ヴァインのソナタを演奏されています。

https://youtu.be/lns9Krtf1_0 です。


平成30年7月4日(水)ピアノと共に歩んだ道・・・小学4年生当時の日記から


←ドイツ・フランクフルト駅。「ヴィルコンメン(ようこそ!」(写真は、上下共に2008年。)















←ドイツの新幹線、ICE(イーツェーエー)。「えっ?これが新幹線?」と思うくらい、のろいです。
私の感覚だと、四日市行きの近鉄特急か急行列車のスピードくらいに感じます。












昭和57年10月16日(金)私の10歳(小学4年生)の時の日記から・・・(赤字は、担任の先生が、書いて下さった部分

今日のピアノおけいこのこと

ハノンは、ゆびれんしゅうで、大事なんだけど、わたしは、だいっきらいです!!世の中にこんないやなものはないと思っています。だって、同じことをくりかえさなきゃいけないんだもん。
だから、ハノンをするとき、ほかのことをかんがえています。悪いことなんだけど・・・・。
ショパンのかれいなる大えんぶ曲は、すきだけど左がむずかしいです。げんそうそっきょう曲は、いつもより少しうまくできました。
ひるまの1時間のレッスンは、お母さんが、おしゅうじをしていて、見てくれないときも、あるけど、夜の8時~10時までは、いつも見てくれます。
お母さんが「ゆびづかいちゃんとしなさい」。とか、「そこへんよ」。というと、わたしは、いやになって、「ちゃんとしたもん!!」とはんこうしたくなります。
だから、お母さんは、「しらん、もう1人でやんな」。といって、ぷりぷりしてにげて行くとき()もあります。
それに、お母さんは、ぜんぜん音がよめないし、ひけないので、「なんでできないの」。とはらがたちます。だけど・・・・・・・(いろいろ考えがうかんだのかな)。
でも、ちがいました。
やっぱりわたしがまちがえていました。
お母さんは、ピアノを2時間もみていてくれるのです。
これからは、ピアノのことで、もんくをいわないようにします。・・・・といってもなかなかむりです。(これもわかるけどね。でも、お母さんの気持ちがわかっているから、いいんじゃないのか。)

担任の先生のコメントから・・・

自分のことでもないのにこんなに、みていてくれるというお母さんのやさしさというか、ねっしんさを感じていたというのは、大人として、(お母さんと同じ)ウレシイ!


平成30年7月1日(日)昨日に引き続き

昨日に引き続き、全国各地で、PTNAの予選が開催されています。

今日は、グランミューズ部門A2カテゴリーを受けられた、大人の生徒さんが、優秀賞で、予選通過、C級を受けた小学6年生の生徒さんが、優秀賞で、予選通過、と喜びの報告がありました。

おめでとうございます!