平成29年5月29日(月)懐かしい再会

今日は、名音大にイムレ・ローマン先生がレッスンにいらして下さったので、私の生徒達のレッスンの合間にご挨拶に伺ったり、レッスンを聴いたりで、レッスン室とめいおんホールを行ったり来たり・・・。

お久しぶりにお会いした先生は、全くお変わりなく、再会をすごく喜んで下さいました。

11年前、私の家に、先生が、いらして下さった時に、私の父がカメラが趣味で、ニコンのカメラは、今も集めているのか、私の父と母が年取ったと思うけど、今も元気でいるのかどうかなどなど、とても気にして下さっていました。その時、プレゼントして下さった先生が演奏されているモーツアルトのコンチェルトのCDは、今も大切にしています。

「その時、先生にレッスンして頂いた小学生達は、今、21歳になっています」と私の生徒達の写真を見せると、びっくりされていました。先生のお嬢様も、もう24歳になられたとか。光陰矢の如し、です。

久しぶりの懐かしい再会。嬉しかったです。


平成29年5月27日(土)第1回めいおんピアノコンクール

今日は、名古屋音楽大学で第1回めいおんピアノコンクールの高校生部門がありました。


私の生徒さんから、めでたく、明和高校3年生の宮脇彩永さんが第3位、同じく、明和高校3年生の髙浪杜和君が、奨励賞を頂きました!

2人共、夜遅くまで、本当によく頑張りました。参加者の人数も大変多く、レヴェルの高いコンクールの中、2人共、きっと自分の持てるだけの力を精一杯発揮して、熱演してくれたのだろうなあと思うと、それだけで、胸が一杯で、幸せな気持ちです。

2人に、心から、おめでとう!を言いたいです。





平成29年5月21日(日)ゲスト演奏


今日は、午前、午後の2回、四日市の第一楽器店のムーシケホールで、ゲスト演奏の本番がありました。

ヤマハピアノコンサートグレードの課題曲の中から、選んで、演奏してほしいとリクエストを頂いたので、

ギロックのウィンナーワルツ、フランス人形、秋のスケッチ、なつかしいヴァレンタイン、シベリウスの樅の木、シューマンのトロイメライ、眠っている子供、ショパンのノクターンOp.9-2,遺作ノクターン、
エチュード革命計10曲をピックアップして演奏させて頂きました。皆さん、真剣に聴いて下さり、とても嬉しかったです。

とかく人の世は、辛い事や、哀しみが多く、その哀しみを私のピアノ演奏を聴いて下さる方達の心が救われるように、哀しみが、少しでも和らいで頂けるように、と祈りながら、いつも演奏しています。
もしかすると、私の演奏が、初めてのピアノコンサートだった、というお子様達もいると思うと、その責任は重大で、音楽家は、毎日が、本番への準備をするために日々を過ごし、命がけの仕事です。
いい加減に出来ない私は、コンサートの本番も、生徒さん達のレッスンも、いつでも全力投球、何もかも真剣勝負です


終演後、アドバイザーの先生方と。

















平成29年5月13日(土)生徒さん達の活躍楽しみ



7月1日(土)19時開演、東京港区赤坂にある(クラシックライブハウス カーサクラシカ)で、
現在東京藝大3年在学中の
鈴木真琴さんのリサイタルが開催されます。

曲目は、ショパン2つのノクターン作品32、ショパンスケルツオ第2番、リストピアノソナタロ短調です。

リストのソナタのような大曲を弾いていても、私には、いつまでも、彼女に初めて出会った6歳の頃のままで時が止まったような感じがしています。

他の生徒さん達もそうですが、幼いころから、通って下さった生徒さん達と、いつの日か、きっと一緒に仕事をするときがくるだろうなあ・・・と今は、又、生徒さん達の輝かしい将来を楽しみにしている毎日です。








平成29年5月5日(金・祝)航空書簡の山

家の片づけをしていたら、ウイーン留学時代の私の手紙が、沢山出てきました。ウイーンで過ごした4年間の間、日本にいる両親あてに、ほとんど毎日のように書いていたので、1000通以上は超える手紙の山。
その中の一部から・・・・・(22歳の私の手紙から)
「・・・・ルプーは、外見も演奏も、とっても地味だけど、音楽というのは私は、本来こうあるべきだと思いました。人を驚かすようなこれでもか、これでもかといった激しい音や早くゆびが回るのを見せびらかすようなそういう音楽は聴いている人をとても疲れさせると思います。初めに思い描いている音をあらかじめ、心の中で聴き(無音の状態の時)その後、
ピアノの鍵盤をポンと鳴らしたら、その次の音に入る前に又、ポンと打って、その後の音も「耳で良く聴く」ようにするのです。するとこれが、「良く音を聴いて弾いている」という事になるのです。これは、口で言うのや、人のを聴くと本当に良くわかって簡単そうに見えるのですが、自分が実際試してみるととても難しいのです。良くない演奏は、打鍵して、その音を聴かないまま、すぐ次の音に移っている場合です。。素晴らしいピアニストは皆、自分の音を良く聴くことが出来る人です。リヒテルもそうでした。
私は、ゆっくりだと出来るけど、早くなるとどうしても聴けなくなって曖昧になるので、これは、毎日、耳の訓練をしなければいけないと思いました・・・・・」。など、ルプーのコンサートに行って感激した様子が、延々と綴られていたり・・・・・。

ウィーンでの生活の様子、レッスンの様子、毎晩コンサート、オペラ、バレエを見た内容、語学学校の様子、友達関係、ありとあらゆることが全て書かれてあり・・・・。実況中継のようで、ちょっと笑えます。
今でも、手に取るように鮮明に記憶が蘇ります。






一番最初に、お習いした、ドイツ人の先生には、私の演奏を日本からカセットテープで送りました。
ドイツ人の先生の筆跡は、とても読みづらいので大変でしたが、私の演奏の批評をすぐお返事して下さり、とても楽しみにして待っていて下さった様子です。

























平成29年5月3日(水・祝)奏心会コンサート


今日は、伏見の電気文化会館ザ・コンサートホールで第8回奏心会コンサートがありました。ハイレヴェルなオーディションを通り越して
私の生徒の、間下梨香さんと宮脇彩永さんが出演させて頂けたので、聴きに行きました。

2人共、素敵な演奏を聴かせてくれました!




御来場頂いた、沢山のお客様、どうも有難うございました。






平成29年5月2日(火)門下生コンサートの写真、ブルーレイ、DVD出来ました!





今年も素敵なDVD、ブルーレイが出来上がりました!


私の子供時代、自分がどんな演奏していたか全くわかりませんけど、今の子達は、おばあさん、おじいさんになっても、
自分の子供時代の演奏が、ずっと残っていくから、うらやましいです!








皆さんのDVD、ブルーレイです。これから、レッスンに来た生徒さんにお配りします。